シンクロ・効果モンスター 星１０/地属性/ドラゴン族/攻3200/守2400 「スクラップ」と名のついたチューナー＋チューナー以外のモンスター２体以上 １ターンに１度、自分フィールド上に存在するカード１枚と、 相手の墓地に存在するカード３枚までを選択して発動する事ができる。 選択した自分のカードを破壊し、選択した相手のカードをデッキに戻す。 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 シンクロモンスター以外の自分の墓地に存在する 「スクラップ」と名のついたモンスター１体を選択して特殊召喚する。
STORM OF RAGNAROKで登場する地属性・ドラゴン族のシンクロモンスター。
チューナーがスクラップに指定されているだけではなく、非チューナーも２体以上と指定されているため、【スクラップ】のシンクロ召喚の要である《スクラップ・キマイラ》の効果だけでは出し辛い。
《スクラップ・キマイラ》を利用するなら、《スクラップ・ゴブリン》を蘇生＋《スクラップ・ハンター》もしくは《スクラップ・ソルジャー》を蘇生＋《スクラップ・サーチャー》の組み合わせが主流となるだろう。
効果も相手の墓地アドバンテージが減らすことができるが、フィールドには何も干渉できないのが難点。
せっかく苦労して出した直後に《奈落の落とし穴》《次元幽閉》等で除去されては、ディスアドバンテージを負うだけである。
単に墓地アドバンテージを減らすのならば、《魂の解放》等でも十分であり、わざわざこのカードを出す必要性は薄い。
また、後半の効果に関しては《スクラップ・ドラゴン》などのシンクロスクラップと共通しており、詳しい扱い方はそちらを参照の事。
これら２枚とレベルが違うので、状況に応じてシンクロ召喚していけるが、非チューナーを２体要する以上、総攻撃力が下がる事も多い。
またこのカードは他のシンクロスクラップと違い、より攻撃力の高いモンスターの除去ができないため、他の２体より一歩劣る。
他のシンクロスクラップも出せる状況ならば、このカードの優先度は低いだろう。