永続魔法 １ターンに１度、自分がモンスターのアドバンス召喚に成功した ターンのエンドフェイズ時に発動できる。 このターン自分がアドバンス召喚のために リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。 ●１体以上：相手フィールド上にセットされたカード１枚を選んで破壊する。 ●２体以上：デッキからカードを１枚ドローする。 ●３体以上：自分の墓地のモンスター１体を選んで手札に加える。
EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−で登場する永続魔法。
アドバンス召喚でリリースしたモンスターの数に応じた効果を得る。
様々な形で、アドバンス召喚によるディスアドバンテージを相殺できる強力な効果。
「○体以上」という書かれ方をされているので、例えば三幻神などで３体のリリースに成功していれば３枚分のアドバンテージを得ることができる。
１体以上の効果だけでは、除去したいタイミングや腐るリスクを考えるとあまり有効とは言えないので、できれば２体以上リリースできるデッキで使用したい。
しかし、そうすると《冥界の宝札》と役割が被ってしまう可能性が高い。
リリースが２体の場合、効果が状況に依存しない「２枚ドロー」であり、しかもアドバンス召喚した瞬間に効果を得られる《冥界の宝札》の方が使いやすい。
３体の場合はこちらの方がアドバンテージが大きいので、３体リリースを狙えるデッキで使うか、４枚目以降の《冥界の宝札》として扱うか、といったところだろうか。
【冥界軸最上級多用】のようなデッキならば《冥界の宝札》が多いに越したことはないため、４枚目以降でも十分採用を検討できる。
あるいは、《血の代償》等で複数回アドバンス召喚するデッキに入れることもできる。
このターン、アドバンス召喚のためにリリースしたモンスターの数を参照しているので、１体のリリースが必要なアドバンス召喚を２回行っても、ドロー効果を使うことができる。
《異次元の生還者》などのリリース要員を用意し、《二重召喚》などを入れれば【次元帝】でも使う余地はある。
―イラスト関連