《アドバンスド・ダーク/Advanced Dark》

フィールド魔法
お互いのフィールド上・墓地に存在する
「宝玉獣」と名のついたモンスターは闇属性として扱う。
また、「究極宝玉神」と名のついたモンスターが攻撃する場合、
バトルフェイズの間だけ攻撃対象モンスターの効果は無効化される。
自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついた
モンスターが戦闘を行うダメージ計算時、
自分のデッキから「宝玉獣」と名のついた
モンスター1体を墓地へ送る事で、
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージを0にする。

 DUELIST EDITION Volume 2で登場したフィールド魔法
 宝玉獣および究極宝玉神に関する3つの効果を持つ。

 一つ目の効果お互いの場と墓地宝玉獣属性闇属性に変更する効果
 相手にも影響が及ぶが、宝玉獣ミラーマッチ戦は稀な上、宝玉獣属性面でのサポートカードが存在せず影響はあまりない。
 闇属性に変更されることで豊富な闇属性サポートカードを使用できるようになるが、宝玉獣には元々闇属性が存在せず、闇属性に依存することで手札事故を起こしやすくなる。

 二つ目の効果究極宝玉神《レインボー・ヴェール》を付与する効果
 強力な攻撃力モンスター戦闘を補助できるのは優秀だが、攻撃時のみであり、対応範囲も狭いのが難点となる。

 三つ目の効果デッキ宝玉獣墓地に送り、戦闘ダメージを回避する効果
 攻撃力が低いモンスターが多い宝玉獣では戦闘ダメージ回避効果は役立つ。

 宝玉獣デッキから墓地へ送る効果は回数制限がなく、自爆特攻させることで宝玉獣を高速で墓地に貯めることができる。
 しかし、宝玉獣墓地に置いたところで、それを直接利用できるのは蘇生カードや、《宝玉の恵み》《カウンター・ジェム》程度である。
 また、戦闘破壊された宝玉獣永続魔法になってもモンスターを失っていることに変わりはなく、直接攻撃を受けやすくなる。
 しかし、《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》《虹の引力》を使用する場合は、この効果は大きく役立つ。

 宝玉獣フィールド魔法としては、《虹の古代都市−レインボー・ルイン》があり、あちらには破壊耐性と多彩な効果がある。
 こちらは究極宝玉神に特化したカードであるため、究極宝玉神を主軸とする【宝玉獣】では投入されることになるだろう。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:攻撃対象モンスター効果無効にする効果チェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/05/13)

Q:自分への戦闘ダメージを0にする効果チェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(12/05/13)

Q:このカードが存在する時に《DNA移植手術》発動して闇属性以外の属性宣言しました。
  フィールド上の宝玉獣属性はどうなりますか?
A:《DNA移植手術》宣言した属性になります。(11/05/14)

Q:相手はこのカードの効果を使用できますか?
A:相手究極宝玉神攻撃する場合は無効効果適用されます。また相手戦闘ダメージを0にする効果使用できません。(12/05/18)

Q:このカードの効果によって戦闘ダメージを0にした場合、戦闘破壊は起こりますか?
A:戦闘破壊されます。(12/05/15)

Q:《和睦の使者》効果適用されたり、自分宝玉獣戦闘を行い相手モンスター破壊する等して自分戦闘ダメージを受けない時にデッキ宝玉獣墓地へ送ってこのカードの効果発動する事自体できますか?
A:いいえ、できません。(12/05/17)