《アヌビスの(さば)き/Judgment of Anubis》

カウンター罠
手札を1枚捨てる。
相手がコントロールする「フィールド上の魔法・罠カードを破壊する」効果を持つ
魔法カードの発動と効果を無効にし破壊する。
その後、相手フィールド上の表側表示モンスター1体を破壊し、
そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手プレイヤーに与える事ができる。

 闇魔界の脅威で登場したカウンター罠
 魔法・罠カード破壊する魔法カード発動無効にし、相手モンスター破壊し、効果ダメージを与える効果を持つ。

 同じく手札コストを要求するカウンター罠《マジック・ジャマー》と比較すると、無効にできる魔法カードの範囲が狭まったものの、相手モンスター破壊できれば効果ダメージを与えることができる。
 ダメージが付く分得られるアドバンテージには期待できるが、相手に依存する部分が大きく、除去不発となり自分カード1枚分損をする事もある。
 また《ダーク・アームド・ドラゴン》等のモンスター効果《サンダー・ブレイク》等の罠カードに対応できないのは、大きな欠点。
 仮想敵となるカード《大嵐》《サイクロン》《ナイト・ショット》くらいしかなく、積まれると限らないため対応できるのは限定される。
 デッキによって《宮廷のしきたり》などとどちらを使うか見極めたい。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:相手フィールド上の表側表示モンスター1体を破壊する効果対象をとる効果ですか?
A:効果解決時破壊するモンスターを選択するので、「対象をとらない効果」として扱います。
  そのため、《タイラント・ドラゴン》破壊できます。

Q:モンスター破壊する処理とダメージを与える処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(12/11/26)

Q:《旋風剣》《ハーピィの狩場》のような、カードの発動の段階では除去を行わず、効果の発動の段階で除去を行う魔法カードに対し、使用できますか?
A:カードの発動に対しても、効果の発動に対しても使用できません。(09/01/03)

Q:相手《サイコロン》発動した時にこのカード発動する事ができますか?
A:いいえ、発動できません。(13/05/12)