通常罠 フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て守備表示になる。 発動ターン、それらの効果モンスターの元々の守備力は０になり、 表示形式の変更ができない。
ファラオの遺産で登場した通常罠。
効果モンスターの表示形式を変更し、元々の守備力を０にする。
効果モンスターが大半のデッキの大勢を占める現環境では、大きな影響を及ぼしやすい。
しかし、自分の効果モンスターまで守備表示にしてしまうのは痛い。
さらに《和睦の使者》と違いこのカードの発動後に召喚されたモンスターには影響が無い。
相手ターンでは、バトルフェイズに発動したい。
逆に自分のターンに発動する場合は、この後に召喚を行う等の工夫が必要になる。
あるいは、《太陽の書》等で自分のモンスターのみを攻撃表示にしても良い。
守備表示にした後は、《天空騎士パーシアス》や《イグザリオン・ユニバース》等の貫通効果を持つモンスターで攻撃したい。
【ビースト】なら《激昂のミノタウルス》や《イグザリオン・ユニバース》・《暗黒の狂犬》等相性の良いモンスターが多い。
【凡骨ビート】等通常モンスター主体のデッキでは、《ビッグバン・シュート》や《Ｈ−ヒートハート》等で貫通ダメージを狙える。
その他《ドリーム・ピエロ》でのモンスター除去や、《阿修羅》の全体攻撃での全体除去を狙うのもコンボも面白い。
《モーム》を使えば、擬似《ブラック・ホール》のような使い方もできる。
Ｑ：このカードの発動時に表側守備表示で効果モンスターが存在し、このカードの効果で守備表示にならなかった表側守備表示の効果モンスターも守備力が０になり、表示形式は変更できなくなりますか？
Ａ：いいえ、それらの効果は適用されません。(08/07/13)
Ｑ：ダメージステップに発動できますか？
Ａ：効果は数値変化を含みますが、ダメージステップには発動できません。
Ｑ：フィールド上に存在する全ての効果モンスターの元々の守備力が０の場合、このカードを発動する事ができますか？
Ａ：はい、発動できます。(12/07/06)