装備魔法 「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。 このカードがフィールド上に存在する限り、 相手フィールド上で発動した効果モンスターの効果を無効にする。 その後、このカードを墓地へ送る。
ABYSS RISINGで登場した装備魔法。
装備した水精鱗の攻撃力を上昇させる効果と、相手フィールド上で発動したモンスター効果を無効にする効果を持つ。
前半の効果はステータス上昇効果。
《水精鱗−アビスタージ》や《水精鱗−アビスパイク》はアタッカーとして採用するには攻撃力が心もとないので、そのサポートに使える。
後半では、フィールド上で発動されるモンスター効果の発動を無効にする。
相手の効果の使用をけん制できる他、《A・O・J カタストル》等の強制効果の突破も可能になる。
ただし無効にするだけなのでモンスターは破壊されず、発動制限がない効果ならば繰り返し使われる可能性がある。
また装備カードという特性上あらかじめ発動しておく必要があるので、《サイクロン》などに弱い。
このカードに頼り切らず、あくまで保険程度として考えておくべきだろう。
Q:無効にする効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作られません。(12/07/28)
Q:チェーン1:相手の《ドラゴラド》→チェーン2:相手の《聖刻龍−ドラゴンヌート》と効果が発動した場合、《アビスケイル−クラーケン》は自身の効果によってどのタイミングで墓地へ送りますか?
A:その場合、チェーン2の《聖刻龍−ドラゴンヌート》の効果が《アビスケイル−クラーケン》の効果により無効になり、無効にする処理を行なったあと、すぐに《アビスケイル−クラーケン》を墓地へ送る効果処理を行います。(12/07/30)