《アビスケイル−ケートス/Abyss-scale of Cetus》

装備魔法
「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
このカードがフィールド上に存在する限り、
相手フィールド上で発動した罠カードの効果を無効にする。
その後、このカードを墓地へ送る。

 COSMO BLAZERで登場した装備魔法
 水精鱗専用の装備カードであり、自身を墓地へ送ることで相手発動した罠カード効果無効にする効果を持つ。

 無効にする罠カードは種類を問わないので、多くの罠カードを無力化することができる。
 《聖なるバリア −ミラーフォース−》等の全体除去罠カードの対策になるので、特殊召喚による総攻撃が得意な水精鱗にとっては心強いカードと言える。

 しかし、多くの罠カード無効できるものの、事前に水精鱗に装備する必要があり、やや扱いづらさが目立つ。
 無効効果強制効果であり、何を無効とするかを相手コントロールできる点もマイナスである。
 このカード《サンダー・ブレイク》等をチェーンされ水精鱗除去されれば、それだけでディスアドバンテージになる。
 そもそも特に防ぎたい罠カード召喚前に対処したい場合がほとんどであり、このカードでは、《奈落の落とし穴》《激流葬》の対抗策とはならない。
 上記を無効にしたいのならば、後出しでも使用可能な《トラップ・スタン》等の方が扱いやすい。
 相手への牽制となる《アビスケイル−クラーケン》《アビスケイル−ミヅチ》と比べるとやや使いにくいか。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:無効にする効果チェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作られません。(12/11/17)

Q:相手フィールド上に既に表側表示で存在する《血の代償》効果発動した場合でも、このカード無効にする効果適用されますか?また、このカードが墓地へ送られた後にその後再び《血の代償》効果発動した場合は、その効果適用されますか?
A:はい、適用され《血の代償》効果無効になりますが、それ以降に発動した《血の代償》効果適用されます。(13/10/10)

Q:このカードの効果《デモンズ・チェーン》《竜魂の城》効果無効にしました。
  チェーン処理終了後もこれらのカードの効果無効化されたままとなりますか?
A:このカード効果無効にした後墓地へ送られるため、このカード墓地へ送られた後は再びそれらのカードの効果適用されます。(13/09/20)

Q:このカードフィールド上に存在する時に裏側表示から表側表示にして《アビスフィアー》発動した場合、どの効果無効になりますか?
A:その場合、チェーンブロックにて適用される特殊召喚する効果無効になり、《アビスフィアー》フィールド上に残り続け、魔法カード発動を封じる効果自壊する効果は通常通り適用されます。(13/10/10)

Q:このカード《王宮のお触れ》フィールド上に存在する場合、相手発動した罠カード効果はどちらのカードの効果無効になりますか?
A:調整中。(14/04/04)