《アビスコール/Abyss-squall》

通常罠
自分の墓地の「水精鱗」と名のついた
モンスター3体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
攻撃宣言できず、エンドフェイズ時に破壊される。

 ABYSS RISINGで登場した通常罠
 墓地水精鱗デメリットを付与して3体蘇生させる。

 一気に3体の蘇生は強力なのだが、効果無効化、攻撃不可、エンドフェイズ自壊というデメリットがきつい。
 罠カードであるため速攻性に欠け、加えて墓地に3体の水精鱗が居ないと発動すらできないなど、小回りに欠ける。
 蘇生対象の縛りは緩く、レベル同名カードの制限もないため、素材に3体必要なエクシーズモンスターを出したり、《水精鱗−メガロアビス》を2体蘇生してランク7に繋げたりすることもできるなど、発動さえできれば強い。
 効果無効になってもモンスター効果の発動自体はするので、《水精鱗−アビスパイク》などの手札コストとして《水精鱗−アビスグンデ》を捨て、効果を利用することができる。
 いずれにせよ、爆発力を増す代わりに安定性が犠牲になってしまう面が強く、主流となっている構築からは外れる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:3体は、発動時に対象を取るのですか?
A:はい、発動時に選択し対象をとります。(12/07/28)

Q:《D.D.クロウ》効果解決時に2体しか墓地にいない場合どうなるのですか?
A:その場合でも、残りの選択したモンスター特殊召喚されます。(12/07/28)

Q:破壊する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/08/04)