*《アポピスの&ruby(けしん){化神};/Embodiment of Apophis》 [#i348a1cc]
 永続罠
 このカードはメインフェイズにしか発動できない。
 発動後モンスターカード(爬虫類族・地・星4・攻1600/守1800)となり、
 モンスターカードゾーンに特殊召喚する。(罠カードとしても扱う。)

 [[週刊少年ジャンプ(2001年36・37合併号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]]で登場した[[永続罠]]。~
 初の[[罠モンスター]]である。

 [[ステータス]]は半端だが、[[特殊召喚]]の[[表示形式]]が限定されていない。~
 そのため、[[アタッカー]]として[[壁]]として、[[《死霊ゾーマ》]]や[[《メタル・リフレクト・スライム》]]に比べ場に適した活躍ができる。~
 また、[[罠モンスター]]の中では唯一の[[通常モンスター]]である。~
 [[【通常モンスター】]]や[[【神炎皇ウリア】]]では、[[通常モンスター]]として、[[永続罠]]として、活躍してくれるだろう。~
 この他、[[爬虫類族]]として[[《超進化薬》]]や[[《毒蛇の供物》]]のサポートも受けられる。~

 ただし、[[メインフェイズ]]にしか[[特殊召喚]]できないため、他に比べると幅広い活躍は難しい。~
 [[相手]][[ターン]]の[[メインフェイズ]]に[[発動]]して迎撃したり、[[発動]]後[[生け贄]]や[[シンクロ素材]]にする事が主になる。~
 扱いづらい[[カード]]ではないが、中途半端感は否めないか。~

-間違えやすいが、《アポピスの「化神」》であり、《アポピスの「化身」》ではない。
-間違えやすいが、《アポピスの''化神''》であり、《アポピスの''化身''》ではない。

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「城之内vsリシド」戦でにてリシドが使用。~
原作では[[相手]]の[[攻撃宣言]]時のみ[[発動]]可能な[[罠カード]]だった。~
[[《ロケット戦士》]]の[[攻撃]]を[[罠カード]]《ウジャト眼の念力》によって往なしつつ3枚の《アポピスの化神》を[[発動]]し、城之内を追い詰めた。~
しかし返しの[[ターン]]、城之内が[[特殊召喚]]した[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]によって全滅させられてしまう。~

--乃亜編で、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚のカードで説明しているシーンにも登場している。

--GXにおいては「十代vsアビドス3世」の回想で、アビドス3世が使用。~
対戦相手の家臣に[[直接攻撃]]し、家臣の[[ライフ]]を0にした。~
また、「異世界編」で十代のイメージの中で[[《ヌビアガード》]]とともにヨハンに襲いかかるシーンにて登場。~

-神話・伝承において―~
アポピスとは古代エジプトにおいて、水と土の元素からなると考えられた"毒と闇の蛇"の名前である。~
太陽神と敵対し、古くはアトゥム、後に[[ラー>《ラーの翼神竜》]]と戦いを繰り広げる、「恐ろしき者」、「危険な者」、「反逆する者」、「招かれざる者」などと呼ばれる闇の象徴として描かれている。~
[[ラー>《ラーの翼神竜》]]の航海においては、アポピスが[[ラー>《ラーの翼神竜》]]を苦しめると荒天になり、呑みこむと日蝕が起こると考えられていた。

**関連カード [#h70617d8]
-[[罠モンスター]]

**収録パック等 [#l2f0493f]
-[[週刊少年ジャンプ(2001年36・37合併号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]] WJ-03 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#k22ed2a6]
Q:[[モンスターカード]]化したら、それは[[通常モンスター]]として扱われますか?~
A:はい、[[通常モンスター]]として扱います。他の[[罠モンスター]]と違い追加[[効果]]を持たないからです。

//Q:[[発動]]後、[[モンスター]]カードとなったこのカードの[[特殊召喚]]に対し、[[《奈落の落とし穴》]]が[[発動]]された場合、このカードは[[除外]]されますか?~
//A:[[破壊]]され[[除外]]されます。(08/08/20)
//↑[[罠モンスター]]に記述あり

Q:このカードを[[特殊召喚]]する時の[[表示形式]]は、どのタイミングで決定することができますか?~
A:[[効果解決時]]に[[表示形式]]を選択します。(10/03/15)