永続罠 「アモルファージ・ライシス」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):「アモルファージ」モンスター以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、 フィールドの「アモルファージ」カードの数×100ダウンする。 (2):自分のPゾーンのカードが破壊された場合に発動できる。 デッキから「アモルファージ」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く。
シャイニング・ビクトリーズで登場した永続罠。
アモルファージ以外のフィールドのモンスターのステータスを弱体化する効果、ペンデュラムゾーンのカードが破壊された場合にアモルファージペンデュラムモンスターを自分のペンデュラムゾーンに置く効果を持つ。
(1)の全体弱体化効果により、アモルファージモンスターの生存率を高められる。
ペンデュラムゾーンのアモルファージはモンスターがいなければ効果を適用できず維持もできないため、戦闘破壊による突破を強化と弱体化を駆使して防ぐのは【アモルファージ】の重要戦略の1つである。
(2)の効果により、ペンデュラムゾーンのアモルファージ1枚へ実質的に1ターンに1度の破壊耐性を付与できる。
相手のペンデュラムゾーンを対象とした《サイクロン》等にチェーンして発動すれば、無駄打ちさせたうえでエクストラデッキを肥やしアドバンテージを得られる。
ただし、全体除去の場合はこのカード諸共破壊されてしまう。
自分で破壊するのも有効であり、《揺れる眼差し》ならばエクストラデッキを2枚肥やしたうえで2枚のサーチとなる。
アモルファージ共通の維持コストを払わずに自壊させ同名カードを置けばペンデュラムスケールを維持したままエクストラデッキを肥やせる。
ただし、新たにペンデュラムゾーンに置かれたアモルファージも維持コストが必要となるため、維持コストを踏み倒すことはできない。
一見受け身なカードだが、【アモルファージ】では戦闘補助とアドバンテージ源とロック維持役を兼ね、かなり優秀な働きをしてくれる。
ダブると困るカードではあるので、まずは2枚ほど投入してみて、枚数を調整していくと良いだろう。
―イラスト関連
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