*《アルカナ ナイトジョーカー/Arcana Knight Joker》 [#k7e50a82]
 融合・効果モンスター
 星9/光属性/戦士族/攻3800/守2500
 「クィーンズ・ナイト」+「ジャックス・ナイト」+「キングス・ナイト」
 このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが、
 魔法カードの対象になった場合は魔法カードを、
 罠カードの対象になった場合は罠カードを、
 効果モンスターの効果の対象になった場合はモンスターカードを、
 手札から1枚捨てる事でその効果を無効にする。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 [[エターナルRパック>LIMITED EDITION#ef561fd6]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~
 対応する種類の[[カード]]を[[捨てる]]ことで[[カウンター]]を行う[[誘発即時効果]]を所持している。~
 また全[[戦士族]][[モンスター]]の中では2番目の[[攻撃力]]を誇り、[[レベル]]9の[[融合モンスター]]では最高クラスの能力を誇る。~

 3体の[[融合]]であり、[[手札融合]]では[[ディスアドバンテージ]]が大きい。~
 [[効果]]でさらに[[手札コスト]]を要するので、やはり[[融合素材]]は基本的に[[効果]]等を駆使し[[フィールド]]に揃えて[[手札]]を温存していきたいところである。~
 [[《キングス・ナイト》]]は[[《クィーンズ・ナイト》]]が場にいる時、[[デッキ]]から[[《ジャックス・ナイト》]]を[[特殊召喚]]し、[[融合召喚]]を補助できる。~
 [[《クィーンズ・ナイト》]]は、[[《シャインエンジェル》]]・[[《正統なる血統》]]での[[特殊召喚]]や[[《召喚僧サモンプリースト》]]・[[《無敗将軍 フリード》]]等による[[サーチ]]が有効。~
 [[手札]]に来た[[《ジャックス・ナイト》]]は[[《カードトレーダー》]]・[[《打ち出の小槌》]]・[[《ゴブリンのやりくり上手》]]等で[[デッキ]]に戻したい。~

 [[《正統なる血統》]]・[[《闇の量産工場》]]を起用するなら、[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を投入し、[[汎用性]]を増す選択もある。~
 [[《融合》]]を使わない[[【絵札の三銃士】]]でも[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合召喚]]はできる。~
 [[《闇の量産工場》]]を起用するなら、[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]を投入し、[[汎用性]]を増す選択もある。~
// [[《融合》]]を使わない[[【絵札の三銃士】]]でも[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合召喚]]はできる。~

 高[[攻撃力]][[モンスター]]にとって脅威となる[[《魔法の筒》]]や、[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[コントロール奪取]]・[[バウンス]]などに[[耐性]]を持つのは素晴らしい。~
 高[[攻撃力]][[モンスター]]にとって脅威となる[[《魔法の筒》]]や、[[コントロール奪取]]・[[バウンス]]などに[[耐性]]を持つのは素晴らしい。~
 しかし、[[《融合》]]によって[[手札]]を消耗しやすく、[[効果]]は[[手札]]の種類に依存するため注意しておこう。

-[[無効化>無効]][[効果]]について
--[[捨てる]]行為は[[コスト]]である。

--「[[無効]]にする」だけであり、「[[無効]]にして[[破壊]]」するわけではない。~
そのため、[[装備カード]]や[[永続罠]]等は、無意味に[[フィールド]]に残り続けることとなる。

--[[無効化>無効]]できるのは[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]のみであり、[[《地割れ》]]等の[[対象をとらない効果>対象をとる(指定する)効果]]には無力である。~

-「アルカナ(arcana)」については[[アルカナフォース]]を参照。~
[[融合素材]]となる[[絵札の三銃士]]はトランプモチーフだが、この[[カード]]はタロットカードがモチーフである。~
タロットカードには[[アルカナフォース]]のモチーフとなっている「大アルカナ」の他に「小アルカナ」と呼ばれるものが存在する。~
小アルカナは1から10の数字と「ページ」「ナイト」「クイーン」「キング」の4枚を合わせた14枚が「剣」「[[聖杯>《禁じられた聖杯》]]」「棒」「金貨」の4種類存在する計56枚のカードからなり、トランプの原型とされている。~

-長らく[[絶版]]であったが、[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]にて再録された。~

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Rにおいて遊戯が使用した天位の騎士。~
「遊戯vs月行(夜行が操作)」戦で登場。~
[[絵札の三銃士]]を揃え、[[神>三幻神]]を[[召喚]]するかと思われたが、遊戯が狙ったのはこの[[カード]]の[[融合召喚]]であった。~
[[墓地]]の[[装備魔法]]を装備する[[通常魔法]]《武装再生》によって[[《稲妻の剣》]]を装備し、[[通常罠]]《幻想の呪縛》によって[[効果]]を[[無効]]化され[[弱体化]]した[[《邪神ドレッド・ルート》]]を見事返り討ちにした。~
「遊戯vs夜行」でも[[妥協召喚]]された[[《神獣王バルバロス》]]を返り討ちにしたが、次の夜行の[[ターン]]に[[召喚]]された[[《邪神イレイザー》]]に[[戦闘破壊]]されてしまった。~
[[《稲妻の剣》]]装備時の[[攻撃]]名は「ライトニングサンダーブレード」。~

--アニメZEXALにおいては「遊馬vs六十郎」(2戦目)にて六十郎が使用。~
「天位の称号を持つ究極融合剣士」と説明されている。~
[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]で遊馬の[[モンスター]]を全滅させた返しの[[ターン]]で、[[セット]]状態の[[《クィーンズ・ナイト》]]を起点に一気に[[絵札の三銃士]]を揃えて[[融合召喚]]し、そのまま[[ダイレクトアタック]]で[[フィニッシャー]]となった。~
ただ、遊馬の[[手札]]は0の為、結論から言えば[[絵札の三銃士]]の3体一斉[[攻撃]]でも結果は変わらなかったのでほぼ[[オーバーキル]]だったといえるだろう。

--原作Rでは特に[[効果]]を持たない[[融合モンスター]]だった。

--「天位」は辞典上では「天子・帝位・皇位」とされるが、それを持つ騎士という概念について、『R』の作中や単行本では特に解説はない。~
//[[融合素材]]である[[《キングス・ナイト》]]より更に上位の騎士という表現であろうか。~
//或いは「ジョーカーの騎士」共々、永野護の漫画『ファイブスター物語』における「天位騎士」のイメージが由来と思われる。

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]では対戦相手として登場。~
「[[魔法カード]]を10回以上[[発動]]させたうえで勝利せよ」という課題[[デュエル]]を挑んでくる。~
使用する[[デッキ]]は勿論[[【絵札の三銃士】]]。~
[[《フュージョン・ゲート》]]・[[《神剣−フェニックスブレード》]]と[[《次元融合》]]での[[コンボ]]を狙う。~

--[[DUEL TERMINAL]]では遊戯が使用。~
また、この[[カード]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「絵札の三剣士」が出現する。

**関連カード [#h70617d8]
-[[絵札の三銃士]]

-[[《幻影のゴラ亀》]]
-[[《黒曜岩竜》]]
-[[《サイバー・フェニックス》]]

-[[《青眼の光龍》]]
-[[《神光の宣告者》]]

-[[アルカナフォース]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#mee5fa04]
-[[【絵札の三銃士】]]

**収録パック等 [#na79cb55]
-[[エターナルRパック>LIMITED EDITION#ef561fd6]] LE8-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]] DT07-JP037 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#q5f427e5]
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//A: