*《アルカナフォース&ruby(フォー){IV};−&ruby(ジ・エンペラー){THE EMPEROR};/Arcana Force IV - The Emperor》 [#ce76bb12]
 効果モンスター
 星4/光属性/天使族/攻1400/守1400
 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
 コイントスを1回行い以下の効果を得る。
 ●表:自分フィールド上に表側表示で存在する
 「アルカナフォース」と名のついたモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
 ●裏:自分フィールド上に表側表示で存在する
 「アルカナフォース」と名のついたモンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。
//アルカナフォースでカード名にローマ数字を持つカードは、「ローマ数字」自体が機種依存文字のためローマ数字を全角アルファベット大文字に置き換えてください。

 [[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[アルカナフォース]]の名を持ち、[[コイントス]]によって得る2つの[[効果]]を持つ。~

 どちらの[[効果]]を得ても[[攻撃力]]が1900を越えることはないため、この[[カード]]を単体で使用する意義は薄い。~
 [[アタッカー]]が欲しいのなら他にいくらでも候補はある。~
 むしろ裏の[[効果]]を得ると、[[自分]]の[[アルカナフォース]]を[[弱体化]]させてしまうのが更に評価を下げる。

 しかし、[[元々の攻撃力]]が1500以下ということから相性の良い[[カード]]は多い。~
 [[《コーリング・ノヴァ》]]や[[《シャインエンジェル》]]からの[[リクルート]]が可能なので、表の[[効果]]さえ出せれば奇襲性を備えた[[アタッカー]]として使える。~
 [[サイバー・ダーク]]などと同様の理由で、[[《奈落の落とし穴》]]にかからないのは利点。~

 また、[[攻撃力]]アップが[[誘発効果]]であることから[[《地獄の暴走召喚》]]の利用が可能。~
 [[《光の結界》]]の影響下ならば、[[攻撃力]]2900の[[モンスター]]3体と他の[[アルカナフォース]]への[[攻撃力]]1500アップ[[効果]]が確実に得られる。~
 [[《アルカナフォースVII−THE CHARIOT》]]との相性も良好で、表の[[効果]]で[[《サイバー・ドラゴン》]]を超える[[攻撃力]]を付加できる。~
 更にこの[[カード]]の[[効果]]は[[相手]][[フィールド]]には及ばないので、仮に[[《アルカナフォースVII−THE CHARIOT》]]が[[コイントス]]で裏の[[効果]]を出し[[コントロール]]を移してしまっても、[[攻撃力]]が上昇したこの[[カード]]で[[戦闘破壊]]してしまえる。~

 [[全体強化]]なので、使うならば[[アルカナフォース]]を大量に展開する[[デッキ]]構築を心がけたい。~
 [[《光の結界》]]が採用される[[【アルカナフォース】]]では、[[《シャインスパーク》]]よりはこちらのほうが利用しやすいだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「エドvs斎王」戦において斎王が使用。~
[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[召喚]]を[[トリガー]]として[[発動]]した[[《アルカナフォースIII−THE EMPRESS》]]の正位置の[[効果]]で[[召喚]]され、正位置の[[効果]]を得た。~
[[アルカナフォース]]を[[強化]]し、最後は[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]の[[効果発動>モンスター効果の発動]]の[[コスト]]のために[[墓地へ送られた]]。~
その後、[[通常魔法]]《ネクロ・サクリファイス》でエドの[[フィールド]]に[[特殊召喚]]された際は逆位置となり、《アルカナフォースXV_THE DEVIL》に[[戦闘破壊]]されている。~
「十代vs斎王」(1戦目)では[[《光の結界》]]によって正位置となり、数[[ターン]]の間[[フィールド]]に残り続けたが、[[《H−ヒートハート》]]で[[強化]]された[[《E・HERO スパークマン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
「十代vs斎王」(2戦目)では、斎王の[[永続魔法]]《愚者の種蒔き》による正位置の効果で[[デッキ]]から[[墓地]]に送られている。~

-コナミのゲーム作品において―~
「[[TAG FORCE 2>ゲーム付属カード#ja2b037f]]」にゲーム[[オリジナルカード]]として先駆けて収録されていた1枚。~
[[コイントス]]による[[効果]]はOCG版と同じだが、このゲームにおける他の[[アルカナフォース]]同様、[[コイントス]]するのは[[召喚]]時限定となっている。~

--[[DUEL TERMINAL]]では斎王が使用。~
正位置を出すことが多く、[[全体強化]]によって[[戦闘破壊]]することがプレイヤーにとって少々面倒になる。~
[[攻撃]]時のエフェクトはアニメと少々異なり、ハサミから電撃を放つ。~

-神話・伝承において―~
「THE EMPEROR(皇帝)」はタロットにおける大アルカナの4番目の[[カード]]。~
正位置は「支配」「安定」「成就・達成」「責任感の強さ」を表し、逆位置は「未熟」「横暴」「傲慢不遜」「無責任」を表す。

**関連カード [#h87da2de]

-[[アルカナフォース]]
-[[《きまぐれの女神》]]
-[[《魔導皇士 アンプール》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#vd1c59c8]
-[[【アルカナフォース】]]

**収録パック等 [#ab3e14ba]
-[[LIGHT OF DESTRUCTION]] LODT-JP011

//**FAQ [#jed16c52]
//Q:~
//A:

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~