効果モンスター 星6/光属性/天使族/攻2400/守2400 戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動できる。 その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時 コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を得る。 ●表:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。 ●裏:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した光属性・天使族の上級モンスター。
アルカナフォースの名を持ち、手札誘発の誘発即時効果、コイントスの誘発効果によって得る2つの永続効果を持つ。
表の効果は、自分が受ける戦闘ダメージが半分になるメリット効果。
やや攻撃力の低いアルカナフォース下級モンスターを攻撃表示で立たせることや、リクルーターの自爆特攻などのリスクが減る。
あまり見ることではないが、不慮の戦闘ダメージ(反射ダメージ)や《人造人間−サイコ・リターナー》のような、モンスターがいても直接攻撃可能なモンスターにも対処できる。
しかし、このカードには攻撃力・守備力2400のステータスがあるので、このカード自身の戦闘で大きな戦闘ダメージを受ける可能性は少ない。
また、近年は攻撃力2000台後半のエクシーズモンスターが容易に出せることから、このモンスターが先に狙われて戦闘破壊されてしまう可能性が高い。
《ジェムナイト・パール》や《No.39 希望皇ホープ》等に真っ先に攻撃されると、殆ど効果を活かせずに倒されてしまうのは痛いところ。
《アルカナフォースIV−THE EMPEROR》等でカバーはできるものの、効果自体に安定性があまりないアルカナフォースではやや厳しいものもある。
裏の効果は、相手が受ける戦闘ダメージが半分になるデメリット効果。
この効果が適用された場合、このカードも含めて自分のモンスターが与える戦闘ダメージが半減してしまう。
戦闘破壊そのものに影響を与える効果ではないものの、やはり直接攻撃等のダメージが大幅に減少してしまうのは少々いただけない。
やはり、このカードの特筆するべき点は、上級モンスターカード、防御カードとして運用ができるという事だろう。
一見、《クリボー》の相互互換カードのように思えるが、このカードの効果は自分のターンでも発動できる。
つまり、自分のターンに受ける反射ダメージは勿論、《ディメンション・ウォール》の効果による戦闘ダメージも0にする事ができる。
よって、この効果の点においては《クリボー》の上位互換である。
上級モンスターながら手札誘発効果により事故が起きにくく、ステータスも標準以上ではあるのだが、アドバンス召喚する魅力にはやや乏しい。
《アルカナコール》とのコンボをあわよくば狙えることも期待して、1枚採用してみてもいいかといったところだろう。
Q:この手札誘発の効果は、どのような種別に分類されますか?
A:誘発即時効果に分類されます。また、《クリボー》の誘発即時効果と同一の発動タイミングです。(08/02/25)
Q:この誘発即時効果は自分のターンに戦闘ダメージを受ける場合でも発動する事が可能ですか?
A:はい。自分のターンに戦闘ダメージを受ける場合でも発動する事が可能です。(08/02/28)
Q:相手の《ディメンション・ウォール》の効果によって戦闘ダメージを受ける場合、この誘発即時効果を発動する事は可能ですか?
A:はい。発動する事が可能です。(08/02/28)
Q:この表と裏の効果は、どのような種別に分類されますか?
A:永続効果に分類されます。(08/02/28)
Q:表の効果が適用されている時に戦闘を行い、自身の戦闘破壊が確定しました。
この時に自分への戦闘ダメージが発生する場合でも、その戦闘ダメージが半分になる効果は適用されますか?
A:はい、その場合も適用されます。(11/01/08)