効果モンスター 星7/光属性/天使族/攻2500/守2500 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 自分のデッキ・墓地から「光の結界」1枚を手札に加える。 (2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚した場合に発動する。 コイントスを1回行い、その裏表によってこのカードは以下の効果を得る。 ●表:このカードが戦闘を行う攻撃宣言時、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、そのコントローラーに500ダメージを与える。 ●裏:このカードが戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。 フィールドのモンスターを全て破壊する。
ANIMATION CHRONICLE 2023で登場する光属性・天使族の最上級モンスター。
自身を手札から捨てる事で《光の結界》をサーチ・サルベージする効果、コイントスを行い、表ならば「自身が戦闘を行う攻撃宣言時にモンスターの単体除去とバーンを行える効果」を、裏ならば「自身が戦闘を行う攻撃宣言時にモンスターの全体除去を行う効果」を得る効果持つ。
(1)は《光の結界》のサーチ・サルベージ。
キーカードを用意できる点で【アルカナフォース】における有用性は高く、この効果のみを目当てにした採用も十分に検討できる。
ただし、このカードの場合最上級モンスターであるため、既に《光の結界》が存在する場合に召喚して素材やアタッカーとする運用ができない。
墓地へ送られるこのカードを蘇生するなどの利用手段を用意しておきたい。
(2)はアルカナフォース共通のコイントス。
いずれも自身が戦闘を行う場合に発動するモンスター除去という点は共通するが、表ならば単体除去に留まる代わりに微弱なバーンが不随し、裏ならば自他共に巻き込んでの全体除去が生じる。
攻撃された場合にも発動でき、回数制限も存在しないため、基本的に効果破壊に耐性を持たないモンスターからは戦闘破壊されないことになる。
どちらが有効なのかはフィールドの状況次第だが、形勢が五分〜優勢ならば表を、劣勢ならば裏を狙うのが良いだろう。
なお、表の効果は任意効果なので発動したくない場合はしないで済むが、裏は強制効果なので必ず発動する。
従って、こちらが優勢な状況で裏が出てしまった場合、攻撃そのものを断念せざるを得ない状況や、相手からの攻撃で発動させられる点も起こり得る点は意識しておきたい。