*《アルカナフォース&ruby(フィフティーン){XV};−&ruby(ザ・デビル){THE DEVIL};》 [#top]
 効果モンスター
 星7/光属性/天使族/攻2500/守2500
 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。
 自分のデッキ・墓地から「光の結界」1枚を手札に加える。
 (2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚した場合に発動する。
 コイントスを1回行い、その裏表によってこのカードは以下の効果を得る。
 ●表:このカードが戦闘を行う攻撃宣言時、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを破壊し、そのコントローラーに500ダメージを与える。
 ●裏:このカードが戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
 フィールドのモンスターを全て破壊する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1592

 [[ANIMATION CHRONICLE 2023]]で登場する[[光属性]]・[[天使族]]の[[最上級モンスター]]。~
 自身を[[手札]]から[[捨てる]]事で[[《光の結界》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]する[[効果]]、[[コイントス]]を行い、表ならば「自身が[[戦闘]]を行う[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]の[[単体除去]]と[[バーン]]を行える[[効果]]」を、裏ならば「自身が[[戦闘]]を行う[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]の[[全体除去]]を行う[[効果]]」を得る[[効果]]持つ。~
 自身を[[手札]]から[[捨てる]]事で[[《光の結界》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]する[[効果]]、[[コイントス]]を行い、表ならば「自身が[[戦闘]]を行う[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]の[[単体除去]]と[[バーン]]を行える[[効果]]」を、裏ならば「自身が[[戦闘]]を行う[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]の[[全体除去]]を行う[[効果]]」を得る[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[《光の結界》]]の[[サーチ]]・[[サルベージ]]。~
 [[キーカード]]を用意できる点で[[【アルカナフォース】]]における有用性は高く、この[[効果]]のみを目当てにした採用も十分に検討できる。~
 ただし、この[[カード]]の場合[[最上級モンスター]]であるため、既に[[《光の結界》]]が存在する場合に[[召喚]]して素材や[[アタッカー]]とする運用ができない。~
 [[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]この[[カード]]を[[蘇生]]するなどの利用手段を用意しておきたい。~
 [[キーカード]]を用意できる点で[[【アルカナフォース】]]における有用性は高い。~
 この[[効果]]のみを目当てにした採用も十分に検討できるが、[[アルカナフォース]][[モンスター]]では貴重な[[除去]][[効果]]を持っているので、可能ならば[[墓地へ送られた]]この[[カード]]を[[蘇生]]する手段なども用意しておきたい。~
 ただし、この[[カード]]は[[妥協召喚]][[効果]]などを持たない[[最上級モンスター]]であるため、既に[[《光の結界》]]が存在する場合に[[召喚]]して素材や[[アタッカー]]とする運用は難しい。~

 (2)は[[アルカナフォース]]共通の[[コイントス]]。~
 いずれも自身が[[戦闘]]を行う場合に[[発動]]する[[モンスター除去]]という点は共通するが、表ならば[[単体除去]]に留まる代わりに微弱な[[バーン]]が不随し、裏ならば自他共に巻き込んでの[[全体除去]]が生じる。~
 いずれも自身が[[戦闘]]を行う場合に[[発動]]する[[モンスター除去]]という点は共通するが、表ならば[[単体除去]]に留まる代わりに微弱な[[バーン]]が付随し、裏ならば自他共に巻き込んでの[[全体除去]]が生じる。~
 [[攻撃]]された場合にも[[発動]]でき、回数制限も存在しないため、基本的に[[効果破壊]]に[[耐性]]を持たない[[モンスター]]からは[[戦闘破壊]]されないことになる。~
 (ただし、表の[[効果]]の場合は[[対象を取る>対象をとる(指定する)効果]]必要があるため、[[対象]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]からの[[攻撃]]は防げない。)~
 どちらが有効なのかは[[フィールド]]の状況次第だが、形勢が五分から優勢ならば表を、劣勢ならば裏を狙うのが良いだろう。~
 なお、表の[[効果]]は[[任意効果]]なので[[発動]]したくない場合はしないで済むが、裏は[[強制効果]]なので必ず[[発動]]する。~
 従って、こちらが優勢な状況で裏が出てしまった場合、[[攻撃]]そのものを断念せざるを得ない状況や、[[相手]]からの[[攻撃]]で[[発動]]させられる点も起こり得る点は意識しておきたい。~
-「DEVIL」(悪魔)の名前を持ち、[[天使族]]はおろか、[[悪魔族]]にも見える見た目をしているが、[[種族]]・[[属性]]は従来の[[アルカナフォース]]と同様に[[光属性]]・[[天使族]]である。~

-[[アルカナフォース]]の新規[[モンスター]]カードは[[LIGHT OF DESTRUCTION]]以来、実に15年4か月ぶりとなる。~
-[[アルカナフォース]]の新規[[モンスター]][[カード]]は[[LIGHT OF DESTRUCTION]]以来、実に15年4か月ぶりとなる。~
([[アルカナフォース]]の関連[[カード]]ならば2020年に[[《アルカナリーディング》]]が登場していた)~

-[[カード名]]のモチーフはタロットカードの大アルカナの一つ「The Devil(悪魔)」である。~
詳細は[[《魔導鬼士 ディアール》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「エドvs斎王」戦で斎王が使用。~
[[通常魔法]]《ネクロ・サクリファイス》により[[生け贄]]をなくして[[召喚]]され、正位置(表)の[[効果]]を得た。~
《ネクロ・サクリファイス》の[[効果]]でエドの[[フィールド]]に[[特殊召喚]]されていた[[《アルカナフォースIV−THE EMPEROR》]]を[[戦闘破壊]]することで自身の[[効果]]を[[発動]]。~
[[《D−HERO デビルガイ》]]を[[破壊]]して500[[ダメージ]]与えた。~
返しの[[ターン]]で[[自己強化]]した[[《D−HERO ダッシュガイ》]]に[[戦闘破壊]]されたが、[[装備魔法]]《リバース・リボーン》により逆位置(裏)の[[効果]]で[[蘇生]]。~
再度[[攻撃]]を行い、自身の[[効果]]で[[《D−HERO ダッシュガイ》]]を巻き込みつつ[[破壊]]された。~
[[通常魔法]]《ネクロ・サクリファイス》によって[[生け贄]]なしで[[召喚]]され、正位置(表)の[[効果]]を得た。~
《ネクロ・サクリファイス》によってエドの[[フィールド]]に[[特殊召喚]]されていた[[《アルカナフォースIV−THE EMPEROR》]]を[[戦闘破壊]]することで自身の[[効果]]を[[発動]]し、[[《D−HERO デビルガイ》]]を[[破壊]]して500[[ダメージ]]与えたが、返しの[[ターン]]で[[自己強化]]した[[《D−HERO ダッシュガイ》]]に[[戦闘破壊]]された。~
次の[[ターン]]には[[装備魔法]]《リバース・リボーン》によって逆位置(裏)の[[効果]]を得た状態で[[蘇生]]され、[[攻撃]]時に自身の[[効果]]で[[《D−HERO ダッシュガイ》]]と共に[[破壊]]された。~

--アニメでは(1)の[[効果]]は無く、(2)の[[効果]]は自身の[[攻撃宣言]]時しか使用できず、表の[[効果]]は[[強制効果]]だった。~
表の[[効果]]は他に[[モンスター]]がいない場合に[[自壊]]しなくなったので純粋に[[強化]]されているが、裏の[[効果]]は牽制になる一方で[[相手]]に利用される恐れができた。~
また、[[イラスト]]は[[OCG]]の物よりも光が少なく、背景も複雑な模様となっている。~
--[[OCG]]化に際して、(1)の効果が追加された初の[[アルカナフォース]]である。これまでの[[アルカナフォース]]は効果の差異こそあったが、基本的にはアニメ効果にほぼ忠実であった。もっともこのカードの場合は大半の[[アルカナフォース]]がOCG化された5期から大幅に年月が経過した12期に[[OCG]]化された為、強化されたとも言える。
//--(1)の[[効果]]についてはこのカードを使用した時期の斎王は「当然正位置だ!」という台詞が未だ語り草になるほど当たり前のように自身の望んだ効果を得ていた事が由来となっているのかもしれない。
//「当然正位置だ!」と言ったのはTHE CHARIOTとTHE WORLDの時で、DEVILとは関係が無い。時期だけで由来と言い出してたら何にでも結び付けられてしまうので不適切。

--[[OCG]]化に際して、アニメ[[効果]]とは全く異なる[[効果]]が追加された初の[[アルカナフォース]]である。~
これまでの[[アルカナフォース]]は[[効果]]の差異こそあったが、基本的にはアニメ[[効果]]にほぼ忠実であった。~
この[[カード]]の場合は、大半の[[アルカナフォース]]が[[OCG]]化された5期から大幅に年月が経過した12期に[[OCG]]化された為、強化されたとも言える。

-コナミのゲーム作品において―~
未[[OCG]]の[[アルカナフォース]][[モンスター]]の内、この[[カード]]のみゲーム作品には登場していない。~
ストレートに悪魔を意味する「DEVIL」の名を持つため、英語圏において避けたかったのだと思われる([[《デスマニア・デビル》]]のページも参照)。~

**関連カード [#card]
-[[アルカナフォース]]

-[[コイントス]]
-[[《光の結界》]]
-[[自身を手札コストにして特定のフィールド魔法をサーチするモンスター>《E・HERO キャプテン・ゴールド》#list]]

//―《アルカナフォースXV−THE DEVIL》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ANIMATION CHRONICLE 2023]] AC03-JP005

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
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//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。