効果モンスター 星7/光属性/天使族/攻2800/守2800 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、 コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:自分のスタンバイフェイズ時に自分フィールド上に「ムーントークン」 (天使族・光・星1・攻/守0)を1体特殊召喚する事ができる。 ●裏:自分のエンドフェイズ時に1度だけ、自分フィールド上のモンスター1体を 選択し、そのモンスターのコントロールを相手に移す。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した光属性・天使族の最上級モンスター。
アルカナフォースの名を持ち、コイントスによって得る2つの誘発効果を持つ。
表の効果になった場合、自分のターン毎にノーコストでトークンを特殊召喚できる。
自分のスタンバイフェイズというタイミングから、だいたいは除去されないように守る必要がある。
しかし、ムーントークンは攻撃力・守備力共に0であるため戦闘には利用できず、生け贄や壁の確保にしか役に立たない。
レベル1ということで《コート・オブ・ジャスティス》に対応するが、【アルカナフォース】ならば《アルカナフォース0−THE FOOL》のほうが使いやすい。
その上、トークンは《アルカナフォースXXI−THE WORLD》の表の効果や、《アルカナフォースEX−THE DARK RULER》等の特殊召喚のコストとしては利用できない。
アルカナフォース同士でもシナジーしにくいため、【アルカナフォース】で入る余地があるかは微妙なところ。
裏の効果は、エンドフェイズに相手に自分のモンスターのコントロールを渡すデメリット効果。
テキストを読む限りではまず分からないが、この効果は自分ターンのエンドフェイズの度に何度でも発動する。
このカード以外を送りつけた場合、毎ターン相手にモンスターを献上し続ける事になるため、基本的にこのカードのコントロールを移すこととなる。
送りつけられた相手プレイヤーもこのカードを放置できないため、エンドフェイズに元々の持ち主に送り返す事となる。
要するに、「このカードのコントロールは、ターンプレイヤーに移る」という《薔薇の刻印》のような効果だと考えても良いだろう。
等、コンボ次第ではメリット効果とすることもできる。
- リクルーターを送りつけて戦闘破壊し、自爆特攻を介さずに効果を発動する。
- 攻撃力の低いモンスターを送りつけて攻撃したり、《バトルマニア》で攻撃を強要して大ダメージを狙う。
- 守備力の低いモンスターを送りつけて《ビッグバン・シュート》や《H−ヒートハート》で貫通ダメージを狙う。
- 《マンモス・ゾンビ》を送りつけて自壊させ、ダメージを与える。
- 《アメーバ》を送りつけて2000ダメージを与える。
- モンスターの数に差を付けて、《魔導ギガサイバー》の大量展開を行う。
- 《自業自得》の威力を上げる。
- 《ファイティング・スピリッツ》を装備して攻撃力を上げる。
- 《反目の従者》でダメージを与える(このカードに装備して送りつける場合、次のターンに送り返されると自分もダメージを受ける)。
だが表の効果がいかんせん地味なので、裏の効果を利用したデッキを組むほうが他にない働きができる。
《強制転移》や《死のマジック・ボックス》等も併用し、送りつけるデッキに採用するといいだろう。
Q:効果分類は何ですか?
A:すべて別のタイミングで発動する誘発効果です。(09/01/28)
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