*《アルカナフォース&ruby(トゥエンティーワン){XXI};−&ruby(ザ・ワールド){THE WORLD};/Arcana Force XXI - The World》 [#e86de866]
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 効果モンスター
 星8/光属性/天使族/攻3100/守3100
 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
 コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を得る。
 ●表:自分のエンドフェイズ時に自分フィールド上の
 モンスター2体を墓地へ送って発動できる。
 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を得る。
 ●表:自分のエンドフェイズ時に自分フィールド上のモンスター2体を墓地へ送って発動できる。
 次の相手ターンをスキップする。
 ●裏:相手のドローフェイズ毎に、
 相手の墓地の一番上のカードを相手の手札に加える。
//テキストはDE02より
 ●裏:相手のドローフェイズ毎に、相手の墓地の一番上のカードを相手の手札に加える。

 [[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[アルカナフォース]]の1体であり、[[コイントス]]によって得る2つの[[効果]]を持つ。
 [[コイントス]]を行い、表ならば「[[自分]][[エンドフェイズ]]に[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]2体を[[コスト]]に次の[[相手]][[ターン]]を[[スキップ]]できる[[誘発効果]]」を、裏ならば「[[相手]][[ドローフェイズ]]に[[相手]]に[[サルベージ]]させる[[誘発効果]]」を得る[[誘発効果]]を持つ。~

 [[コイントス]]の表の[[効果]]は、コストとして[[モンスター]]を2体も要するものの、[[相手]][[ターン]]を1[[ターン]]丸ごと[[スキップ]]できるため、非常に凶悪な[[効果]]であると言える。~
 自分の[[ターン]]を追加する行為は、単純に考えても「[[カード]]を1枚[[ドロー]]する」「もう1度[[通常召喚]]を行える」「[[セット]]された[[罠カード]]を[[発動]]できる」「[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]はもう1度[[攻撃]]できる」「1[[ターン]]に1度のみの[[効果]]をもう1度使える」等の権利を得る事に等しく、得られる[[アドバンテージ]]は非常に大きい。~
 ただし、[[コスト]]となる[[モンスター]]は[[墓地へ送る]]必要があるため、[[トークン]]を[[コスト]]にすることはできないので注意が必要である。~
 [[リリース]]ではないため、[[《精神操作》]]との[[コンボ]]は可能である。~
 かなり強力な[[効果]]であるので、[[コイントス]]を成功させるために[[《セカンド・チャンス》]]や[[《光の結界》]]でサポートしたい。~
 [[コイントス]]表の[[効果]]は、[[コスト]]として[[フィールド]]の[[モンスター]]を2体[[墓地へ送る]]ことで、[[相手]][[ターン]]を1[[ターン]]丸ごと[[スキップ]]する[[効果]]。~
 [[相手]][[ターン]]を[[スキップ]]する[[効果]]は、「[[カード]]を1枚[[ドロー]]する」「もう1度[[通常召喚]]を行える」「[[セット]]された[[罠カード]]を[[発動]]できる」「[[自分]]の[[モンスター]]はもう1度[[攻撃]]できる」「[[1ターンに1度]]のみの[[効果]]をもう1度[[発動]]できる」等の[[効果]]を受けることに等しく、得られる[[アドバンテージ]]は大きい。~
 ただし、[[コスト]]となる[[モンスター]]は[[墓地へ送る]]必要があるため、[[トークン]]や[[ペンデュラムモンスター]]をそのまま[[コスト]]にできない。~
 これらを[[コスト]]に使用する場合、[[リンクモンスター]]等[[墓地]]へ送れる[[モンスター]]に変換する必要がある。~
 また、この[[カード]]自身も表の[[効果]]の[[コスト]]にできる。~

 2体もの[[モンスター]]が必要である事に加え、自身も[[最上級モンスター]]であるため下準備は念入りに行う必要がある。~
 [[《黄泉ガエル》]]・[[《サクリファイス・ロータス》]]・[[《ナチュル・パイナポー》]]等は毎[[ターン]][[自己再生]]可能であるため、うまくいけば完全な[[ロック]]が成立するが、[[《光の結界》]]等と併用し難い。~
 [[《速攻の黒い忍者》]]と[[《異次元の偵察機》]]を利用した無限[[コスト]]も存在するが、必要枚数が多くなるので構築難易度は高い。~
 [[コイントス]]裏の[[効果]]は、[[相手]]の[[ドローフェイズ]]毎に[[墓地]]の一番上の[[カード]]を[[サルベージ]]させる[[効果]]。~
 [[相手]]は1[[ドローフェイズ]]に2枚の[[ドロー]]できることに近く、[[墓地]]の一番上という操作しやすい場所から[[サルベージ]]されるので、[[制限カード]]を使い回されることもある。~
 致命的な[[デメリット]][[効果]]であり、[[《光の結界》]]や[[《逆転する運命》]]等で裏の[[効果]]を[[発動]]させないように対策することが必須となる。~

 この[[カード]]自身が非常に高い[[攻撃力]]をもつため、実際には2、3[[ターン]]の[[スキップ]]で[[ライフ]]を0にできる場面も少なくない。~
 そのため、有限であっても、単体で動ける[[カード]]や、他の用途にも転用できるものと併用したほうが安定性は高くなる。~
 [[《ゴブリンゾンビ》]]と[[《ゾンビ・マスター》]]を利用した[[アンデット族]]ベースの構築ならば、[[《アンデットワールド》]]を併用する事でこの[[カード]]の[[蘇生]]も狙える。~
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]などの[[天使族]][[サポートカード]]を共有できる[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]も[[汎用性]]という面では非常に優れている。~
 [[天使族]]を軸とする場合、[[重く>重い]]はなるが[[《アテナ》]]によって[[デメリット]][[効果]]を回避する事も可能である。~
 [[《鬼ガエル》]]で[[《粋カエル》]]の[[コスト]]を稼ぎ続けるといった動きも有効。~
 [[オーバーキル]]となりやすいが[[《血の代償》]]と[[ガジェット]]等の[[コンボ]]も流用できる。~
 [[最上級モンスター]]であり、自身の[[モンスター効果]]の[[コスト]]として2体の[[モンスター]]を必要とすることから、まずはそれらの確保が重要になる。~
 この[[カード]]自身が高い[[攻撃力]]を持つことから、実際には2、3[[ターン]]の[[スキップ]]をすれば勝利できる場面も少なくないので、[[無限コスト]]である必要性はなく、扱いやすい[[カード]]を採用する方が安定する。~
//[[《レベル・スティーラー》]]は[[自己再生]]が簡単であり、[[《トラゴエディア》]]と併用すれば[[無限コスト]]としても使用できるようになる。~
 [[《黄泉ガエル》]]等は毎[[ターン]][[自己再生]]できるので[[ロック]]を成立させやすいが、[[《光の結界》]]等との併用が難しくなる。~
 [[《天帝従騎イデア》]]は[[《冥帝従騎エイドス》]]に繋ぐことで後者の[[墓地]][[効果]]から3回分の[[コスト]]が用意でき、この[[カード]]自体の[[アドバンス召喚]]にも役立つ。~
 [[【アンデット族】]]ベースであれば、[[《ゴブリンゾンビ》]]と[[《ゾンビ・マスター》]]で[[コスト]]を用意でき、[[《アンデットワールド》]]を使用すればこの[[カード]]の[[蘇生]]も簡単になる。~
 [[天使族]]関連[[カード]]である[[《神の居城−ヴァルハラ》]]や[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]とは相性が良く、[[先攻]]1[[ターン]]目でこの[[カード]]と[[《神の居城−ヴァルハラ》]]、[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]、[[《光の結界》]]の4枚が揃えば、妨害がない限り勝利できる。~
// [[天使族]]を軸とする場合、[[重く>重い]]はなるが[[《アテナ》]]によって[[デメリット]][[効果]]を回避する事も可能である。~
 [[《鬼ガエル》]]の[[効果]]で[[《粋カエル》]]の[[コスト]]を稼ぎ続けるといった動きも有効である。~
 [[《光の結界》]]を用いる場合、[[召喚権]]を消費しない[[Sin]][[モンスター]]も、相互的に[[シナジー]]する。~
 [[デメリット]][[効果]]を得た場合に、[[エクシーズ素材]]や[[《アドバンスドロー》]]の[[コスト]]にできるので、これら高[[レベル]]で固めた構築も十分に考えられるだろう。~

 また[[《レベル・スティーラー》]]は、この[[カード]]だけでも4回分の[[自己再生]]が可能になるため相性が良い。~
 [[アドバンス召喚]]を狙う際には他の高[[レベル]][[モンスター]]が必要となるが、2体を[[墓地へ送る]]事ができれば、そのまま2[[ターン]][[スキップ]]できるため、この間に他の高[[レベル]][[モンスター]]を展開する事でさらなる継続も狙っていける。~
 手間はかかるが、、[[墓地]]の[[モンスター]]1体の[[レベル]]を得られる[[《トラゴエディア》]]や、[[フィールド]]に1枚しか存在できないが、特に条件もなく自身の[[レベル]]を自由に操作できる[[《ガガガマジシャン》]]を用いれば、毎[[ターン]]ごとに[[レベル]]を6以上に上書きする事で無限[[コスト]]とする事もできる。~
 [[《光の結界》]]を用いる場合、[[召喚]]権を消費しない[[Sin]][[モンスター]]も、相互的に[[シナジー]]する。~
 [[デメリット]][[効果]]を得てしまった場合に、[[エクシーズ素材]]や[[《アドバンスドロー》]]の[[コスト]]としてしまう事もできるので、これら高[[レベル]]で固めた構築も十分に考えられるだろう。~
 さらに[[闇属性]]に特化させる事で、[[《ダーク・グレファー》]]の[[効果]]も活かしやすくなり、[[《レベル・スティーラー》]]も安定して[[墓地へ送る]]事ができる。~
 [[《レベル・スティーラー》]]の[[自己再生]]条件を満たせる[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]や、先に[[発動]]した[[《光の結界》]]等を[[バウンス]]できる[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]など、[[墓地へ送る]][[モンスター]]のバリエーションも豊富である。~
-[[《迷犬マロン》]]・[[《マジックブラスト》]]で[[自分]]の[[デッキ切れ]]を防ぎつつ、表の[[効果]]で[[相手]][[ターン]]を[[スキップ]]し続けて時間稼ぎをし、[[エキストラターン]]に突入後に[[デュエル]]に勝利すれば、[[マッチキル]]を行うことができる。~

 裏の[[効果]]で[[発動]]する[[デメリット]]は非常に重く、単純に考えても[[相手]]に1[[ターン]]1枚の[[ドロー]]加速が約束される。~
 [[墓地]]の一番上という非常に操作しやすい場所から[[サルベージ]]されてしまうのも問題で、場合によっては[[相手]]の強力な[[制限カード]]を使い回されてしまう可能性も高い。~
 極力[[《光の結界》]]と併用すべきではあるが、最悪の事態に備え[[エクシーズ召喚]]や[[《月の書》]]など無理なく回避できる、あるいは[[コイントス]]をやり直せるものも用意しておくと良い。~
 また、[[自分]]の[[墓地]]の状況によっては[[《強制転移》]]で[[相手]]に[[送りつけ]]るのもよいだろう。~
 普通、[[相手]]は裏の[[効果]]を得ているこの[[カード]]を[[除去]]するのをためらうため、[[《逆転する運命》]]などを利用して裏をかけば見えない[[メリット]]として扱うこともできる。~
 [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]で[[デメリット]]を[[無効]]にする方法もある。~
 [[《アルカナコール》]]で[[効果]]を上書きするのも有効。~
 特に、裏の方が[[メリット]][[効果]]である[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]の裏を得られれば非常に強力になる。~
-[[《Emトリック・クラウン》]]と[[《H・C サウザンド・ブレード》]]を[[リリース]]し、[[《Emトリック・クラウン》]]の[[効果]]を[[発動]]すれば[[《Emトリック・クラウン》]]、[[《H・C サウザンド・ブレード》]]を即座に[[蘇生]]できる。~
そのため[[ライフ]]が続く限り[[ターン]]を[[スキップ]]することもできる。~
先述したように、3[[ターン]][[スキップ]]できれば済むので、よほど[[ライフ]]を使うか追い詰められでもしていない限りは十分に可能である。~

-遊戯王では初の[[相手]][[ターン]]を丸ごと[[スキップ]]する[[効果]]を持った[[カード]]。~
--事前準備は必要だが、[[《速攻の黒い忍者》]]で[[墓地]]の[[《異次元の偵察機》]]を[[除外]]する事で、事実上の[[無限コスト]]となる。~
[[相手]][[ターン]]で[[《速攻の黒い忍者》]]を[[除外]]すればその[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[帰還]]するので、先に揃えておけば[[アドバンス召喚]]の補助にも流用できる。~

-忘れてはならないのがこの[[カード]]自身も表側の[[効果]]の[[コスト]]にできること。~
使いきりの[[相手]]の[[ターン]][[スキップ]]としても使える。
--こちらも事前準備が必要だが、[[《魔神儀の創造主−クリオルター》]]を採用した[[魔神儀]]でも毎[[ターン]][[ドロー]]した[[カード]]を捨てて[[コスト]]を確保し続ける事が可能。~
[[魔神儀]]自体[[アドバンス召喚]]と相性の良い[[カテゴリ]]であり、別途[[リリース]]する必要はあるが、[[《サイバー・エンジェル−弁天−》]]を採用する事でこの[[カード]]を[[サーチ]]する事もできる等、相性は悪くない。~

-[[《迷犬マロン》]]・[[《マジックブラスト》]]で自分の[[デッキ]]切れを防ぎつつ、表の[[効果]]で[[相手]][[ターン]]を[[スキップ]]し続けて時間稼ぎをし、[[エキストラターン]]に突入後にデュエルに勝利すれば、[[マッチキル]]を行うことができる。
--[[《竜輝巧−エルγ》]]なら指定の[[コスト]]は必要になるが[[自己再生]]しながら[[ドライトロン]]を[[蘇生]]できる。~
[[ドライトロン]]や[[儀式モンスター]][[サポートカード]]のおかげで毎[[ターン]]の[[コスト]]確保は難しくない。~
また、[[《サイバー・エンジェル−弁天−》]]を[[リリース]]すれば 《アルカナフォースXXI−THE WORLD》を[[サーチ]]できる。~

-[[通常召喚]]可能な[[天使族]][[モンスター]]の中で唯一[[攻撃力]]が3000を超えているため、[[《光神化》]]+[[《地獄の暴走召喚》]]の[[コンボ]]に対応していない。~
[[《闇》]]等の[[永続効果]]により場に[[特殊召喚]]された時点で[[攻撃力]]が下がる場合のみ、[[《光神化》]]+[[《地獄の暴走召喚》]]の[[コンボ]]が可能になる。~
--[[《蛇眼の炎龍》]]なら[[墓地へ送られた]]場合に[[レベル]]1[[炎属性]]2体を[[蘇生]]できて[[コスト]]を確保しやすい。~
[[《蛇眼の大炎魔》]]・[[《蛇眼の炎燐》]]等で[[永続魔法]]化することで[[墓地]]から再利用でき、[[レベル]]1[[スネークアイ]]等で[[墓地へ送る]]ことで再[[発動]]させられる。~
[[レベル]]1[[炎属性]]が[[墓地]]に存在すれば[[発動条件]]は緩いため、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]等で[[蘇生]]したり、[[《ドリル・ウォリアー》]]等の[[サルベージ]]+[[墓地へ送る]]でも良い。~

-[[通常召喚]]できる[[モンスター]]で唯一元々の[[攻撃力]]が3100の[[モンスター]]である。~
[[《青眼の白龍》]]の存在から[[攻撃力]]・[[守備力]]は3000を基準に作られていることが多いため、この攻撃力は大きな意味を持つ。~
--[[ホルス]]は[[《王の棺》]]があれば[[ノーコスト]]で[[自己再生]]できる。~
1[[ターン]]に4種類[[自己再生]]できるため、[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]と表の[[効果]]の[[コスト]]になる。~
この[[カード]]と同様に[[レベル]]8のため、[[コイントス]]が裏であっても一緒に[[エクシーズ素材]]にすることが可能。~

--因みに、[[召喚制限]]のない[[モンスター]]では[[《獣神機王バルバロスUr》]]3800・[[《絶対服従魔人》]]3500・[[《超伝導恐獣》]]3300に次ぐ[[攻撃力]]である。~
-[[OCG]]では初の[[相手]][[ターン]]を丸ごと[[スキップ]]する[[効果]]を持った[[カード]]。~

//-第2回カリスマデュエリスト最強決定戦「シロノスvs千丈目」戦において千丈目が使用。~
//ターンスキップの際、「ザ・ワールド! 時よ止まれ!!」と比喩していた。~
//これは、荒木飛呂彦氏の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクター「DIO」が、自身のスタンド能力によって時を止めた時に発した台詞である(ちなみに、彼のスタンド名も「ザ・ワールド」である)。~
//続く準決勝の「vsジャンボ牛尾」戦でも登場し、ターンスキップ[[効果]]を使い勝利の布石となっている。~
//ちなみに同作品をもとにしたカードゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 Adventure Battle Card」に登場する世界のカードもターンスキップ効果を持っている。~
//確かに名称の類似点はありますが、記述が遊戯王カードとあまりに関係無さすぎます。
-[[《レベル・スティーラー》]]とは相性が良く、[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]のみならず、この[[カード]]の[[レベル]]を下げて[[自己再生]]させることで[[コスト]]も賄えた。~
[[墓地]]に2体存在すれば[[相手]][[ターン]]を2[[ターン]]も[[スキップ]]できたため、事実上の[[先攻]][[1ターンキル]]も狙えたのだが、あちらの[[禁止カード]]化により不可能となった。~

//-珍しい[[元々の攻撃力]]が3100の[[モンスター]]である。~

-「THE WORLD(世界)」はタロットにおける大アルカナの21番目の[[カード]]。~
正位置は「完全」「成就」、逆位置は「未完成」「終わり」。~

--[[イラスト]]の背景には四隅に四分割された地球が描かれているが、これはタロットの「世界」の構図になぞらえたものか。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「エドvs斎王」戦において斎王が使用。~
[[ムーントークン]]と[[《アルカナフォースVII−THE CHARIOT》]]を[[生け贄に捧げ>生け贄に捧げる]][[召喚]]される。~
[[召喚]]時に正位置を得て[[《アルカナフォースIV−THE EMPEROR》]]と[[《アルカナフォースXVIII−THE MOON》]]の2体を[[コスト]]にすることで、エドの[[ターン]]を一度[[スキップ]]することに成功し、[[直接攻撃]]を決めた。~
しかし、次のエドの[[ターン]]に[[《D−HERO デビルガイ》]]の[[効果]]で[[除外]]され、戻ってきたところを[[《D−HERO Bloo−D》]]に[[吸収]]された。~
「十代vs斎王」戦(1戦目)では、正位置の[[効果]]を得た[[《アルカナフォースVI−THE LOVERS》]]を[[生け贄]]に[[召喚]]された。~
[[《光の結界》]]により正位置の[[効果]]を得るものの、単なる[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]としてしか使用されていない。~
最後は[[《ヒーロー逆襲》]]によって[[破壊]]された。~
「十代vs斎王」(2戦目)では[[永続魔法]]《愚者の種蒔き》の[[効果]]で[[デッキ]]から[[墓地へ送られた>墓地へ送る]]。~
[[ムーントークン]]と[[《アルカナフォースVII−THE CHARIOT》]]を[[生け贄]]に[[召喚]]され、[[直接攻撃]]を行うも[[《D−フォーチュン》]]によって[[バトルフェイズ]]を終了させられた。~
だが、正位置の[[効果]]で[[《アルカナフォースIV−THE EMPEROR》]]と[[《アルカナフォースXVIII−THE MOON》]]の2体を[[コスト]]に使い、エドの[[ターン]]を[[スキップ]]させる事で再度の[[直接攻撃]]を決めた。~
しかし、次のエドの[[ターン]]に[[《D−HERO デビルガイ》]]の[[効果]]で[[除外]]され、後に[[戻った>戻す]]ところを[[《D−HERO Bloo−D》]]の[[効果]]で[[吸収]]された。~
「十代vs斎王」(1戦目)では、正位置の[[効果]]を得た[[《アルカナフォースVI−THE LOVERS》]]を2体分の[[生け贄]]にして[[召喚]]される。~
[[《光の結界》]]により正位置の[[効果]]を得たが、[[スキップ]][[効果]]は使用されておらず、最後は[[《ヒーロー逆襲》]]によって[[破壊]]された。~
「十代vs斎王」(2戦目)では[[永続魔法]]《愚者の種蒔き》で[[デッキ]]から[[墓地へ送られた]]。~
[[攻撃]]名は「オーバー・カタストロフ」。~

--斎王曰く、エド戦のラストまでは「最強だった」[[アルカナフォース]]のラストナンバー。~
--アニメでは[[召喚]]時のみ[[コイントス]]を行い、逆位置の[[効果]]は[[任意効果]]だった。~

--斎王曰く、「vsエド」戦のラストまでは「最強だった」[[アルカナフォース]]のラストナンバー。~
([[《アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER》]]はその[[デュエル]]中最初から斎王の[[手札]]にあったものの、ラスト[[ターン]]まで[[モンスターカード]]であること以外は白紙だった。)~

--斎王が使用した[[永続魔法]]《ザ・ヘブンズ・ロード》の[[イラスト]]にて、穴の中に放置されている様子が描かれている。
--斎王が使用した[[永続魔法]]《ザ・ヘブンズ・ロード》の[[イラスト]]にて、穴の中に放置されている様子が描かれている。~
//http://yugioh.wikia.com/wiki/The_Heaven%27s_Road

--[[ラッシュデュエル]]を題材としたアニメゴーラッシュ!!において、この[[カード]]をモチーフにしていると思われる[[効果モンスター]]《アルカナイカフォース・ドッチツカーズ》が登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
PSP「[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE 2>ゲーム付属カード#ja2b037f]]」では、OCGに先んじてゲーム[[オリジナルカード]]の一枚として収録されている。~
ゲームでは下記のような[[効果]]である。
[[TAG FORCE 2>ゲーム付属カード#TF2]]では、[[OCG]]に先んじてゲーム[[オリジナルカード]]の1枚として下記のような[[効果]]で収録されている。~
 このカードの召喚に成功した時、
 コイントスを1回行い以下の効果を得る。
 ●表:自分のエンドフェイズ時、
 自分フィールド上のモンスターを全て墓地に送る事で、
 次の相手ターンをスキップする。
 ●裏:相手のスタンバイフェイズ時、
 相手は相手の墓地の一番上にあるカード1枚を手札に加える。
アニメ版から大幅に調整されており、[[召喚]]でしか[[コイントス]]で[[効果]]を得られず、[[スキップ]]後の[[自分]][[ターン]]に[[モンスター]]を持ち越せない。~
このため、[[相手]][[ターン]]を連続で[[スキップ]]する様な芸当はほぼ不可能になっている。~
[[召喚]]でしか[[コイントス]]で[[効果]]を得られず、[[スキップ]]後の[[自分]][[ターン]]に[[モンスター]]を持ち越せず、[[相手]][[ターン]]を連続で[[スキップ]]することはできなくなっている。~
その代わり、自身のみを[[コスト]]としての[[ターン]][[スキップ]]が可能となっている。~
が、[[特殊召喚]]すると[[召喚制限]]の無い[[天使族]]の中では最大である3100の攻守を持つ[[デメリット]]無しの[[天使族]][[モンスター]]へと化ける。~

--この時ゲームで登場したものとOCGのものでは[[カード]]の絵柄が違う。~
ゲームのものはアニメと同様の[[イラスト]]だが、OCGでは少し下から見たような構図に変更されている。~
--この時ゲームで登場したものと[[OCG]]のものでは[[カード]]の絵柄が違う。~
ゲームのものはアニメと同様の[[イラスト]]だが、[[OCG]]では少し下から見たような構図に変更されている。~

--[[LIGHT OF DESTRUCTION]]でのOCG化以降の作品では、一転してアニメ版[[効果]]の完全再現となっている。

--[[DUEL TERMINAL]]では両方のステージで斎王が使用。~
超高確率で正位置になる[[《アルカナフォースIII−THE EMPRESS》]]の効果に加え、[[《奇跡の光臨》]]・[[《光神化》]]・[[《神の居城−ヴァルハラ》]]等で[[特殊召喚]]してくる。~
[[召喚]]時にはカットインが発生し、オレンジ色の光を放つ。
高確率で正位置になる[[《アルカナフォースIII−THE EMPRESS》]]の[[効果]]に加え、[[《奇跡の光臨》]]・[[《光神化》]]・[[《神の居城−ヴァルハラ》]]等で[[特殊召喚]]してくるが、滅多に[[効果]]を[[発動]]しない。~
[[召喚]]時にはカットインが発生し、オレンジ色の光を放つ。~

-神話・伝承において―~
「THE WORLD(世界)」はタロットにおける大アルカナの21番目の[[カード]]。~
正位置は「完全」「成就」、逆位置は「未完成」「終わり」。
--デュエルリンクスでは斎王の高レベル[[デッキ]]に投入されており、使用時には台詞とカットインが用意されている。~
[[ターン]][[スキップ]][[効果]]を警戒してのことか、2023年現在プレイヤーの入手手段は存在しない。~

**関連[[カード]] [#iee914ec]
**関連カード [#card]
-[[アルカナフォース]]

-[[《八汰烏》]]

-[[サルベージ]]

-[[《魔導天士 トールモンド》]]

―[[ターン]]をスキップ
-[[《星守の騎士 プトレマイオス》]]
-[[《ギャンブル》]]
-[[《忍の六武》]]

―《アルカナフォースXXI−THE WORLD》の姿が見られる[[カード]]
-[[《光の結界》]]

**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]] [#x6cbc75a]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【アルカナフォース】]]
-[[【ワールドトランス】]]

**収録パック等 [#ab3e14ba]
**収録パック等 [#pack]
-[[LIGHT OF DESTRUCTION]] LODT-JP016 &size(10){[[Super]]};
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP118 &size(10){[[Rare]]};
-[[LIGHT OF DESTRUCTION]] LODT-JP016 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#z1c9b3ca]
Q:表の[[効果]]・裏の[[効果]]の効果種別はなんですか?~
A:表の[[効果]]は[[エンドフェイズ]]に[[発動]]させる[[起動効果]]、裏の[[効果]]は[[誘発効果]]になります。(08/02/23)~
  なお、裏の[[効果]]は「[[対象]]を取らない」[[効果]]です。(09/07/14)
**FAQ [#faq]
Q:表の[[効果]]・裏の[[効果]]の[[効果]]種別はなんですか?~
A:いずれも[[誘発効果]]です。(16/09/07)~
  なお、裏の[[効果]]は[[対象をとらない効果]]です。(09/07/14)

//Q:「以下の[[効果]]を得る」の[[効果]]分類は何ですか?~
//  また、[[効果]]を得ているこの[[カード]]の[[効果]]が[[無効]]になった後、再び[[効果]]が有効になった場合、得た[[効果]]は[[適用]]されますか?~
//A:[[誘発効果]]です。~
//  また、一時的に[[効果]]が[[無効]]になった場合、得た[[効果]]は[[適用]]されなくなります。(14/01/09)
//アルカナフォースのページに統合されている

Q:表の[[効果]]で[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]ですか?~
A:[[コスト]]です。(08/02/23)
A:はい、[[コスト]]です。(08/02/23)

Q:表の[[効果]]は[[強制効果]]ですか?[[任意効果]]ですか?~
A:[[任意効果]]です。(08/02/23)

Q:表の[[効果]]でこの[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことはできますか?~
  また、その場合[[スキップ]]の[[効果]]は適用されますか?~
A:はい、[[コスト]]でこの[[カード]]自身を[[墓地へ送る]]ことも可能で、[[スキップ]][[効果]]も適用されます。(08/02/23)
  また、その場合[[スキップ]]の[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[コスト]]でこの[[カード]]自身を[[墓地へ送る]]ことも可能で、[[スキップ]][[効果]]も[[適用]]されます。(08/02/23)

Q:表の[[効果]]の[[コスト]]で[[トークン]]を[[墓地へ送る]]ことはできますか?~
A:いいえ。[[コスト]]で[[トークン]]を[[墓地へ送る]]ことはできませんので、選択することはできません。(08/02/23)
A:いいえ、[[コスト]]で[[トークン]]を[[墓地へ送る]]ことはできませんので、選択することはできません。(08/02/23)

Q:表の[[効果]]の[[コスト]]で[[《閃光の追放者》]]を[[墓地へ送る]]ことはできますか?~
A:いいえ。[[コスト]]で[[墓地へ送る]]ことはできませんので、選択することはできません。(08/05/24)
A:いいえ、[[コスト]]で[[墓地へ送る]]ことはできませんので、選択することはできません。(08/05/24)

Q:表の[[効果]]の[[コスト]]で[[《混沌の黒魔術師》]]を[[墓地へ送る]]ことはできますか?~
A:[[除外]]されますので、選択することはできません。(08/06/05)
A:いいえ、[[除外]]されますので、選択することはできません。(08/06/05)

Q:表の[[効果]]で[[《闇・道化師のペーテン》]]・[[《代打バッター》]]を[[墓地へ送った>墓地へ送る]]場合、[[《闇・道化師のペーテン》]]・[[《代打バッター》]]の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
  ([[墓地へ送った>墓地へ送る]]後に[[スキップ]]の処理を挟み[[タイミングを逃す]]ことになりますか?)~
A:[[発動]][[コスト]]として[[墓地]]に送った場合、[[相手]][[ターン]]を[[スキップ]]する[[効果]]処理が続くため、[[墓地へ送られた>墓地へ送る]]時に[[発動]]する[[効果]]を[[発動]]する事はできません。(08/12/17)
Q:表の[[効果]]で[[《闇・道化師のペーテン》]]や[[《代打バッター》]]を[[墓地へ送った]]場合、それらの[[効果]]は[[発動]]できますか?~
  ([[墓地へ送った]]後に[[スキップ]]の処理を挟み[[タイミングを逃す]]ことになりますか?)~
A:[[発動]][[コスト]]として[[墓地へ送った]]場合、[[相手]][[ターン]]を[[スキップ]]する[[効果]]処理が続くため、[[墓地へ送られた]]時に[[発動]]する[[効果]]を[[発動]]する事はできません。(08/12/17)

Q:先攻1[[ターン]]目に表の[[効果]]で[[相手]]の[[ターン]]を[[スキップ]]した場合、次の[[自分]]の[[ターン]]で[[バトルフェイズ]]を行うことはできますか?~
Q:[[先攻]]1[[ターン]]目に表の[[効果]]で[[相手]]の[[ターン]]を[[スキップ]]した場合、次の[[自分]]の[[ターン]]で[[バトルフェイズ]]を行うことはできますか?~
A:はい、できます。(08/03/10)

Q:[[相手]]の[[《大寒波》]]の[[効果]]が適用されている時、表の[[効果]]によって[[相手]]の[[ターン]]([[ドローフェイズ]])を[[スキップ]]した場合、[[《大寒波》]]の[[効果]]は終了しますか?~
A:終了します。(08/08/20)
Q:[[相手]]の[[《大寒波》]]の[[効果]]が[[適用]]されている時、表の[[効果]]によって[[相手]]の[[ターン]]([[ドローフェイズ]])を[[スキップ]]した場合、[[《大寒波》]]の[[効果]]は終了しますか?~
A:はい、終了します。(08/08/20)

Q:表の[[効果]]によって[[相手]]の[[ターン]]を[[スキップ]]した場合、[[自分]]の[[《光の護封剣》]]などのターンカウントはどうなりますか?~
Q:表の[[効果]]によって[[相手]]の[[ターン]]を[[スキップ]]した場合、[[自分]]の[[《光の護封剣》]]等のターンカウントはどうなりますか?~
A:その場合でもターンカウントを進めます。(09/11/22)

Q:《アルカナフォースXXI−THE WORLD》の表の[[効果]]を[[使用]]した後に別の《アルカナフォースXXI−THE WORLD》の表の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(15/06/18)

Q:[[《星守の騎士 プトレマイオス》]]の「●7つ」の[[効果]]を[[適用]]した[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]にこの[[カード]]の表の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(15/06/28)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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