通常罠 発動ターンのエンドフェイズ時まで、自分フィールド上に表側表示で存在する モンスター全ての元々の攻撃力を0にする。 この効果によって元々の攻撃力が0になっているモンスターが戦闘によって破壊され 墓地へ送られる度に、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
PHANTOM DARKNESSで登場した通常罠。
元々の攻撃力のみ0にするので、永続的な攻撃力増強効果はそのままである。
0にするのは攻撃力のみなので守備表示モンスターがまとめて戦闘破壊されるような状況で発動するといい。
戦闘ダメージは《スピリットバリア》や《レインボー・ライフ》で防いでしまおう。
《強制転移》・《死のマジック・ボックス》で送りつければ、大ダメージを与えた上でドロー効果を使用できる。
自分の受ける戦闘ダメージが増加するので、《ダメージ・コンデンサー》・《ダメージ=レプトル》とは好相性。
更に《アマゾネスの剣士》・《マジック・スライム》・《ディメンション・ウォール》とのコンボで逆に相手に多大な戦闘ダメージを与えることも可能である。
特殊召喚可能な機械族モンスターの攻撃力を0にすることで、《機械複製術》での大量展開ができる。
除去効果を持つ《ブローバック・ドラゴン》あたりが有用だろう。
《サイバー・ドラゴン》を展開して融合する手もあるが、現時点では《サイバー・ドラゴン》は準制限カードに指定されているため、そのままで呼べるのは《サイバー・ツイン・ドラゴン》のみなので、《プロト・サイバー・ドラゴン》・《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》を使うといいだろう
その他、《パーフェクト機械王》を3体並べると合計攻撃力8400となり1ターンキル圏内に入ったりもするが、あまり実用的ではない。
《天空の聖域》・《強制転移》との相性から、《コーリング・ノヴァ》らを採用した【天空の聖域】でも活躍できる。
しかし、《天空の聖域》は相手にも効果が及ぶため、このカードで攻撃力0になった天使族を相手に送りつけ攻撃しても大ダメージには繋がらない点に注意。
―イラスト関連
Q:ダメージステップで発動できますか?
A:はい、発動可能です。(08/03/16)
Q:このカードの発動後に召喚・反転召喚・特殊召喚されたモンスターに対して、《アルケミー・サイクル》の効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。モンスターの攻撃力は0になりませんし、ドローを行う事も出来ません。(09/11/12)
Q:ドローはどのタイミングで行いますか?
A:ドローは墓地で発動する強制の誘発効果であり、チェーンブロックをつくります。
《シャインエンジェル》(墓地誘発任意効果)が戦闘破壊された時は、「チェーン1《アルケミー・サイクル》」「チェーン2《シャインエンジェル》」とチェーンを組んで処理します。(07/11/28)
Q:攻撃力1000のモンスターと攻撃力0のモンスターがいるときに発動しました。
「最初から攻撃力0のモンスター」が戦闘破壊されたとき、ドローできますか?
A:「このカードが持つ効果で攻撃力0になっていない」ので、ドロー不可能です。(07/12/08)