*《アルマの&ruby(まどうしょ){魔導書};》 [#yb8dad8e]
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 通常魔法
 「アルマの魔導書」以外のゲームから除外されている
 自分の「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を選択して手札に加える。
 「アルマの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:6/21発売のVJより

 [[ABYSS RISING]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[除外]]されている[[魔導書]]を[[手札]]に回収する[[効果]]を持つ。~
 [[除外]]されている[[魔導書]]を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。

 [[魔法・罠カード]]は[[モンスター]]に比べ再利用しづらいために便利ではあるが、[[除外]]される機会自体が基本的に少ない。~
 この[[カード]]を採用する場合、前提として[[《魔導法士 ジュノン》]]や[[《ゲーテの魔導書》]]など、[[墓地]]の[[魔導書]]を[[除外]]する必要のある[[カード]]を多く採用する必要がある。~
 [[魔法カード]]は[[モンスター]]に比べ再利用しにくいために便利だが、通常は[[除外]]される機会が少ない。~
 そのためこの[[カード]]を採用する場合、前提として[[《魔導法士 ジュノン》]]や[[《ゲーテの魔導書》]]など[[墓地]]の[[魔導書]]を[[除外]]する必要のある[[カード]]を多く採用することになる。~

 [[サーチ]][[カード]]として見た場合、どうしても見劣りしてしまう。~
 [[魔導書]]には既に全ての[[魔導書]]を[[サーチ]]出来る[[《グリモの魔導書》]]が存在し、そもそも[[デッキ]]から[[サーチ]]すれば良い状況も多い。~
 そのため4枚目以降の[[《グリモの魔導書》]]としての役割や、3枚使い切った[[魔導書]]を再利用する等の用途に限定されてしまう。~
 [[魔導書]]を[[手札]]に[[加える]][[カード]]としては、[[デッキ]]からあらゆる[[魔導書]]を[[サーチ]]できる[[《グリモの魔導書》]]が存在する。~
 基本的にあちらはの方が下準備の必要もなく欲しい[[魔導書]]を[[手札]]に加えられ便利であるが、この[[カード]]には、その[[《グリモの魔導書》]]を[[手札]]に[[加える]]ことができるという利点がある。~
 [[除外]]された[[《グリモの魔導書》]]を再利用でき、かつこの[[カード]]自体も[[魔導書]]であるため、[[墓地]]の[[魔導書]]の枚数を大きく水増しすることができる。~
 また[[魔導書]]は[[同名カード]]の[[発動]]を[[1ターンに1度]]だけに制限しているため、[[《魔導老士 エアミット》]]や[[【魔力カウンター】]]ならば[[発動]]回数を増加させることで、[[モンスター効果]]や[[魔力カウンター]]の水増し[[コンボ]]として使用できる。~

 しかし、[[魔導書]]枚数に着目してみると、[[手札]]は変わらず[[墓地]]が増えて[[除外]]が減っている。~
 つまり枚数としては、[[手札]]を減らさない[[魔導書]]専用[[《異次元からの埋葬》]]1枚版という事になり、なかなかお得である。~

 また、1ターンに1度の制限を持つ[[魔導書]]において[[《グリモの魔導書》]]との連続[[発動]]が可能な点は見逃せない。~
 [[除外]]しておいた[[《グリモの魔導書》]]を回収し即[[発動]]させ、[[発動]]回数や[[墓地]]の[[魔導書]]枚数を稼ぐ事ができる。~
 [[《魔導老士 エアミット》]]や[[【魔力カウンター】]]なら[[発動]]回数増加の恩恵を大きく受けられる。~

 [[《魔導法士 ジュノン》]]と、[[《魔導書院ラメイソン》]](または[[《魔導戦士 フォルス》]])が場に存在する時、以下のような[[魔導書]]の循環が可能になる。
+[[手札]]の[[《グリモの魔導書》]]で[[デッキ]]の《アルマの魔導書》を[[手札]]に加える。
 [[《魔導法士 ジュノン》]]と、[[《魔導書院ラメイソン》]](または[[《魔導戦士 フォルス》]])が[[フィールド]]に存在する時、以下のような[[魔導書]]の循環が可能になる。
+[[手札]]の[[《グリモの魔導書》]]で[[デッキ]]の《アルマの魔導書》を[[サーチ]]する。
+[[《魔導法士 ジュノン》]]の[[効果]]で[[《グリモの魔導書》]]を[[除外]]し[[破壊]][[効果]]を[[発動]]。
+《アルマの魔導書》で[[《グリモの魔導書》]]を[[手札]]に戻す。
+《アルマの魔導書》で[[《グリモの魔導書》]]を[[手札]]に[[戻す]]。
+[[《魔導書院ラメイソン》]]で[[墓地]]の《アルマの魔導書》を[[デッキ]]に戻し1[[ドロー]]。~

 [[手札]]・[[墓地]][[リソース]]を全く消費せずに毎ターン、1枚の[[破壊]]と1[[ドロー]]を行える。~
 [[デッキ]]に[[戻す]]ギミック(上記4)を採用せずとも、2〜3枚目の《アルマの魔導書》を利用すれば[[《魔導法士 ジュノン》]]単体でも3[[ターン]]循環させられる。~
 上記の流れで[[手札]]から[[魔導書]]が減らないため、[[《ネクロの魔導書》]]で[[《魔導法士 ジュノン》]]を[[蘇生]]する時に見せる[[魔導書]]として確保できるのも嬉しい。~
 [[手札]]・[[墓地リソース]]を全く消費せずに毎[[ターン]]、1枚の[[破壊]]と1[[ドロー]]を行える。~
 [[デッキに戻す]]ギミック(上記4)を採用せずとも、2〜3枚目の《アルマの魔導書》を利用すれば[[《魔導法士 ジュノン》]]単体でも3[[ターン]]循環させられる。~
 上記の流れで[[手札]]から[[魔導書]]が減らないため、[[《ネクロの魔導書》]]で[[《魔導法士 ジュノン》]]を[[蘇生]]する時に見せる[[魔導書]]として確保もできる。~
 上記1で[[《魔導召喚士 テンペル》]]の条件を満たす事もでき都合がいい。~

 この様に、[[《グリモの魔導書》]]には決してできない「[[《グリモの魔導書》]]を[[手札]]に加える事」ができるのがこの[[カード]]の強みである。~
 [[《魔導法士 ジュノン》]]・[[《ゲーテの魔導書》]]と共に使う事で[[墓地]]の[[魔導書]]枚数を稼ぐ(回復させる)[[カード]]であると言えよう。
 この様に、[[《グリモの魔導書》]]には決してできない「[[《グリモの魔導書》]]を[[手札]]に[[加える]]事」ができるのがこの[[カード]]の強みである。~
 [[《魔導法士 ジュノン》]]・[[《ゲーテの魔導書》]]による[[除外]]から積極的に狙うことになる。~

-名前の由来は、[[ソロモン>《ソロモンの律法書》]]に帰せられる書の一つである「アルマンダル(またはアルマンデル)」だと思われる。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
「デュエルリンクス」では2019/03/25からLIMIT1になることが告知された。~
理由は「長期に渡って活躍しているテーマのうち、とくに勝率が安定的に高く、環境の固定化の一因となっているテーマを少しだけ抑えます。」とされており、[[【魔導書】]]の抑制目的と思われる。~
その後、インフレが進んだ現環境においては許容される強さだと判断され、2019/12/11にLIMIT解除されることが発表された。~

-神話・伝承において―~
名前の由来は、ソロモンに帰せられる書の一つである「アルマンダル(またはアルマンデル)」だと思われる。

**関連カード [#l65eed6a]
**関連カード [#card]
-[[魔導書]]

-[[《パラレル・セレクト》]]

―[[除外]]されている[[カード]]を[[手札]]に[[戻す]][[カード]]は[[帰還>帰還#hand]]を参照~

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【魔導書】]]

**収録パック等 [#c561f16b]
**収録パック等 [#pack]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP058

//**FAQ
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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