チューナー・効果モンスター 星1/闇属性/植物族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手ターンに、このカードを手札から捨て、 自分フィールドの「アロマ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力の半分だけ自分のLPを回復する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 デッキからチューナー以外の「アロマ」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
PHANTOM NIGHTMAREで登場する闇属性・植物族の下級モンスターのチューナー。
お互いのターン手札から捨てて、フィールドのアロマ1体の攻撃力の半分の数値ライフポイントを回復する効果、召喚・特殊召喚に成功した場合に非チューナーのアロマをリクルートできる効果を持つ。
(1)はアロマの攻撃力の半分の数値のライフ回復。
手札誘発でフリーチェーンで発動できるため、アロマなどが持つライフ回復をトリガーとする効果を任意のタイミングでの発動を狙える。
回復量を大きくしたいなら大型モンスターを対象にする必要があるが、効果トリガーとしては少量の回復でも十分な場面も多いだろう。
(2)は非チューナーのアロマのリクルート効果。
発動後展開に植物族縛りがつくものの、召喚・特殊召喚するだけで2体並べられそれを素材としたシンクロ・リンク召喚展開を狙える。
縛りも植物族のみであるため、それが気にならない【植物族】全般で有用な展開効果となるだろう。
《アロマージ−ローリエ》をリクルートし2体で《アロマセラフィ−ジャスミン》をリンク召喚すれば、即《アロマセラフィ−ジャスミン》のサーチ効果が使用できる。
ここで、自己特殊召喚できる《六花のしらひめ》・《薔薇の妖精》等をサーチすることで《アロマセラフィ−ジャスミン》のリクルート効果やリンク3に繋がる。
- このカードを通常召喚し、《アロマージ−ローリエ》をリクルート。
- 2体で《アロマセラフィ−ジャスミン》をリンク召喚し、墓地へ送られた《アロマージ−ローリエ》の(3)で回復。
- 回復をトリガーに《アロマセラフィ−ジャスミン》の(3)で《六花のしらひめ》をサーチ。
- 《六花のしらひめ》の(1)で自身を特殊召喚。
- 《アロマセラフィ−ジャスミン》の(2)で《六花のしらひめ》をコストに《光の王 マルデル》をリクルート。
- 《光の王 マルデル》の(2)で植物族をサーチ。
- 《アロマセラフィ−ジャスミン》と《光の王 マルデル》の2体で《アロマリリス−ローズマリー》をリンク召喚し、《アロマリリス−ローズマリー》の(1)でアロマカードをサーチ。
- 《六花精スノードロップ》+アロマモンスター:《六花精スノードロップ》の(1)(2)からランク8の植物族をエクシーズ召喚ができる。
- 《アロマセラフィ−アンゼリカ》+アロマモンスター:《アロマセラフィ−アンゼリカ》の(1)が《アロマリリス−ローズマリー》の(2)のトリガーとなり、サーチしたアロマを特殊召喚できる。
自分のライフポイントが上回っていれば《アロマセラフィ−アンゼリカ》の(2)で自己再生もできる。- 《グローアップ・バルブ》・《スポーア》+《アロマブレンド》:《アロマブレンド》で自己再生できるモンスターをコストにすれば損失無く展開が可能。
《潤いの風》か《恵みの風》で手札・フィールドにアロマを用意すれば、自己再生したモンスターと共に《アロマブレンド》の(2)の融合素材となる。- 《セリオンズ“リリー”ボレア》+《アロマヒーリング》:セリオンズ魔法・罠カードが必要だが、《セリオンズ“リリー”ボレア》の(2)で《アロマヒーリング》を墓地へ送り、あちらの(2)が使用できる。
《アロマセラフィ−ジャスミン》を蘇生すればサーチ効果も再び使用でき、更なる展開が可能となる。
採用するセリオンズ魔法・罠カードは《セリオンズ“リリー”ボレア》を処理できる《セリオンズ・チャージ》が無難。
- 無理にエクストラデッキからの展開を狙わず、モンスターを並べて《アロマリリス−ローズマリー》の(3)で除去してもいい。
―《アロマリリス−ロザリーナ》の姿が見られるカード