*《アンクリボー》 [#top]
 効果モンスター
 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):相手モンスターの攻撃宣言時にこのカードを手札から捨て、
 このカード以外の自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに墓地へ送られる。
 (2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
 このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を選んで手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[Vジャンプ(2019年4月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2019]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃宣言]]時に[[手札]]から[[捨てる]]事で[[自分]]・[[相手]]の[[墓地]]から[[モンスター]]1体を[[蘇生]]する[[誘発効果]]、自身が[[破壊された]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[《死者蘇生》]]1枚を[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 (1)は[[相手]]の[[攻撃宣言]]時に[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]。~
 [[蘇生]]する[[モンスター]]に制限はなく、[[相手]]の[[墓地]]からも選べるため柔軟な対応ができる。~
 ただし、[[相手]]の[[攻撃宣言]]時に[[蘇生]]するため、守る手段がない限りは、その[[攻撃]]をしのげる[[モンスター]]が優先される。~
 [[戦闘破壊]]されないものや、[[攻撃モンスター]]を[[除去]]できるものを使うことになる。~
 防御手段があったとしても[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]してしまうため、できる限り[[特殊召喚に成功した]]場合に[[発動]]するものや、[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]する[[モンスター]]を選んで[[アドバンテージ]]を稼いでおきたい。~

 (2)は[[破壊]]され[[墓地へ送られた]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[《死者蘇生》]]を[[手札]]に[[加える]][[効果]]。~
 [[《死者蘇生》]]自体は[[汎用性]]が高くいつ引いても嬉しい[[カード]]であり、[[サーチ]]と[[サルベージ]]の双方が可能なので、[[腐り>腐る]]にくい。~
 [[《死者蘇生》]]自体はその[[汎用性]]の高さからいつ引いても嬉しい[[カード]]であり、[[サーチ]]・[[サルベージ]]の双方が可能なので、[[腐り>腐る]]にくい。~
 だが、[[制限カード]]と言う事もあり、[[除外]]されてしまう可能性には注意しておきたい。~
 [[《激流葬》]]などで[[相手]][[モンスター]]を巻き込んで[[破壊]]できればなお良いだろう。~

 [[【クリボー】]]では[[《クリボーン》]]と相性がよく、この[[カード]]で[[蘇生]]した[[自分]][[モンスター]]が[[破壊された]]場合あちらの(1)の[[効果]]で[[蘇生]]でき、あちらの(2)の[[効果]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]すればこちらの(2)の[[効果]]の[[発動]]を狙える。~
 [[【クリボー】]]では[[《クリボーン》]]と相性がよく、(1)で[[蘇生]]した[[自分]][[モンスター]]が[[破壊された]]場合はあちらの(1)の[[効果]]で[[蘇生]]できる。~
 また、あちらの(2)の[[効果]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]して[[壁]]にすれば、こちらの(2)の[[発動]]を狙える。~

 [[《暗黒の魔再生》]]の(2)の[[コスト]]確保に適しており、[[自分]][[エンドフェイズ]]に[[サーチ]]しても、[[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]で[[《ラーの翼神竜》]]の[[蘇生]]と[[除去]]が可能。~
 [[《死者蘇生》]]の重要度が高い[[【ラーの翼神竜】]]に(2)狙いで採用するのも良い。~
 [[《暗黒の魔再生》]]の(2)の[[コスト]]確保に適しており、[[自分]][[エンドフェイズ]]に[[サーチ]]すれば、[[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]で[[《ラーの翼神竜》]]の[[蘇生]]と[[除去]]が可能。~
 [[蘇生]]した[[《ラーの翼神竜》]]はそのままでは1[[ターン]]限りの貧弱な[[壁]]に過ぎないが、[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]が[[墓地]]にあれば[[自己再生]]に繋げられる。~
 そのまま[[エンドフェイズ]]に[[《ラーの翼神竜−球体形》]]を[[特殊召喚]]でき、返しの[[自分]][[ターン]]に新たな[[《ラーの翼神竜》]]の展開が可能となる。~
 また、(1)も[[《ガーディアン・スライム》]]と相性が良く、あちらの(2)で[[壁]]に適する上に、[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]も(3)による[[サーチ]]に繋がるため無駄がない。~


-[[《XX−セイバー ダークソウル》]]など、[[墓地へ送られた]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[発動]]する[[カード]]とは異なり、[[墓地へ送られた]]時点で[[発動]]し、その[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[チェーンブロック]]を作らず処理を行う。~
[[発動]]後、[[エンドフェイズ]]までに[[《D.D.クロウ》]]等で[[墓地]]を離れた場合でも[[《死者蘇生》]]を[[手札]]に[[加える]]処理を行う。~
なお、[[発動]]した時点では何の処理も行わないが、[[《灰流うらら》]]・[[《屋敷わらし》]]は[[発動]]できる。~

-[[カード名]]・[[効果]]・[[イラスト]]の額のマークからして、「[[アンク>《死者蘇生》]]」をイメージした[[カード]]であろう。~

--(1)で[[蘇生]]した[[モンスター]]をその[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[墓地へ送る]]という点は[[三幻神]]を意識した可能性がある。~
特に「闇遊戯vs闇マリク」戦の闇マリクは、1枚しかない[[《死者蘇生》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]により何度も[[発動]]して[[《ラーの翼神竜》]]を[[蘇生]]しており、この[[カードの効果]]と類似点が多い。~

--この[[カード]]の登場時点では、正規の手段では[[特殊召喚]]できない[[《ラーの翼神竜》]]との相性は良くなかった。~
その後、あちらの[[サポートカード]]が増えたことで[[【ラーの翼神竜】]]と[[《死者蘇生》]]の相性が良くなり、この[[カード]]とも[[シナジー]]が持てるようになった。~

-原作者の高橋和希氏によってデザインされた[[カード]]である。~
//ソース:Vジャンプ2019年3月号

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[クリボー]]

-[[《死者蘇生》]]

―《アンクリボー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《守護神官マナ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2019年4月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2019]] VJMP-JP159 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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