シンクロ・効果モンスター 星6/闇属性/アンデット族/攻2500/守1200 「ゾンビキャリア」+チューナー以外のアンデット族モンスター2体以上 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上のアンデット族モンスターは、カードの効果では破壊されない。
ANCIENT PROPHECYで登場した闇属性・アンデット族のシンクロモンスター。
自分フィールド上のアンデット族に、効果破壊耐性を付与する永続効果を持つ。
シンクロ素材にできるモンスターと数に縛りがあるため、ややシンクロ召喚が難しい。
《ゾンビキャリア》ではレベルの関係から他2体の組み合わせが作りづらく、さらに準制限カードでもある。
しかし、《ペインペインター》ならば自身のモンスター効果でシンクロ召喚が狙いやすい。
一度シンクロ召喚した後はアンデット族の豊富な蘇生カードで積極的に使い回したい。
フィールド上に存在するだけで、あらゆるカードの効果による破壊に耐性を持たせる事が可能となる。
《奈落の落とし穴》はもちろん、《ブラック・ホール》や《聖なるバリア −ミラーフォース−》といった全体除去にも耐えられるようになる。
また、《激流葬》や《つり天井》を発動することで一方的に相手のモンスターのみを破壊できる。
アンデット族モンスターを大量展開する上では、有効な効果と言えるだろう。
ただし、バウンスや除外には一切耐性がなく、また、裏側表示のアンデット族には何の影響も与えられない。
自身を裏側守備表示にされると低守備力を晒すだけでなく破壊耐性までも失ってしまうため《月の書》は天敵である。
《アンデットワールド》適用下では、コントロール奪取した相手モンスターにも耐性を与えられる。
逆にこのカードをコントロール奪取された場合、相手のモンスターを強化させてしまうことになる。
特にミラーマッチでは《デスカイザー・ドラゴン》等によって墓地から奪われるため非常に危険。
《デスカイザー・ドラゴン》の破壊が困難になり、倒してもこのカード自身は自壊しない。
―《アンデット・スカル・デーモン》の姿が見られるカード
Q:効果分類は何ですか?
A:永続効果です。(09/04/22)
Q:このカードが表側表示で自分フィールド上に存在し、自分フィールド上に《アンデットワールド》の効果でアンデット族になった、元々の種族がアンデット族以外のモンスターが表側表示で存在します。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》が全体破壊効果を発動した時、自分フィールドの元々の種族がアンデット族ではないモンスターは《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果で破壊されますか?
A:いいえ、破壊されません。(09/09/26)
Q:このカードが表側表示で自分フィールド上に存在する時、自分フィールド上に表側表示で存在する《魂を削る死霊》がカードの効果の対象になった場合、《魂を削る死霊》は自壊しますか?
A:いいえ、自壊しません。(09/04/22)
Q:《デーモンの雄叫び》で蘇生した場合、エンドフェイズにどうなりますか?
A:破壊されません。また、その後もリリースはできません。(09/04/22)
Q:このカードが表側表示で自分フィールド上に存在する時、自分フィールド上に裏側守備表示で存在するアンデット族モンスターは《硫酸のたまった落とし穴》で破壊されますか?
A:はい、破壊されます。(12/02/25)