*《アンドロ・スフィンクス/Andro Sphinx》 [#xad47eaa]
 効果モンスター
 星10/光属性/獣族/攻3000/守2500
 フィールド上に「光のピラミッド」が存在する場合、
 500ライフポイントを払う事でこのカードを手札から特殊召喚する事ができる。
 このカードは召喚・特殊召喚したターンに攻撃をする事ができない。
 このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
 このカードが守備表示モンスターを戦闘によって破壊した場合、
 破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

 [[《光のピラミッド》]]で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]の1体。
 [[PREMIUM PACK 7>PREMIUM PACK#wfe0b6ed]]で登場した[[光属性]]・[[獣族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[フィールド]]上に[[《光のピラミッド》]]が存在する時、[[ライフコスト]]を払って[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[通常召喚]]も[[《光のピラミッド》]]以外での[[特殊召喚]]も可能だが、[[蘇生]]できないのは、[[最上級モンスター]]にとっては辛い。~
 高い[[守備力]]を[[攻撃力]]に加算する[[《野性解放》]]や、[[レベル]]の高さを活かすことができる[[《アンティ勝負》]]等と相性が良い。~
 [[召喚]]した[[ターン]]は[[攻撃]]ができないため、[[《地砕き》]][[《ならず者傭兵部隊》]]等[[除去]]カードは非常に厄介な存在となる。~
 [[《亜空間物質転送装置》]][[《月の書》]]等を使って回避したいところ。
 勘違いしそうだが[[特殊召喚モンスター]]ではないので[[通常召喚]]はもちろん[[《光のピラミッド》]]が存在しない場合の[[特殊召喚]]も可能。~
 しかし[[最上級モンスター]]にとって[[蘇生]]できないのは非常に辛い。~
 このステータスの[[モンスター]]を比較的低コストで[[特殊召喚]]できるためやはり[[《光のピラミッド》]]を使うのが理想的だろう。~

 [[召喚]]・[[特殊召喚]]した[[ターン]]には[[攻撃]]できないが、[[裏側守備表示]]で[[セット]]した後[[《太陽の書》]]を使えば[[攻撃]]できる。~
 [[攻撃力]]だけでなく[[守備力]]も高いため[[《野性解放》]]と相性が良い。~
 [[レベル]]の高さを活かすことができる[[《アンティ勝負》]]等も良いだろう。~
 [[召喚]]・[[特殊召喚]]した[[ターン]]は[[攻撃]]ができないため、[[《地砕き》]][[《ならず者傭兵部隊》]]等[[除去]]カードは非常に厄介な存在となる。~
 [[《亜空間物質転送装置》]][[《月の書》]]等を使って回避したいところ。~
 [[裏側守備表示]]で[[セット]]した後[[《太陽の書》]]を使えば[[攻撃]]する事ができる。~
 ただし、この場合は[[召喚]]時に[[生け贄]]に捧げた[[モンスター]]と合わせて最低でも3枚の[[ディスアドバンテージ]]を負ってしまい、現実的とは言いがたい。~
 [[《迷える仔羊》]]の[[トークン]]を[[生け贄]]にすれば普通の[[生け贄召喚]]と損失は変わらないが、[[《ダンディライオン》]]や[[《死皇帝の陵墓》]]を使った方が良い。
 [[《迷える仔羊》]]の[[トークン]]を[[生け贄]]にすれば普通の[[生け贄召喚]]と損失は変わらないが、[[《ダンディライオン》]]や[[《死皇帝の陵墓》]]の方が汎用性が高いためそちらを利用したい。~

-[[相手]]の[[フィールド]]上に[[《光のピラミッド》]]が存在していても[[特殊召喚]]可能。~
-“[[フィールド]]上”であるため[[相手]]の[[フィールド]]上に[[《光のピラミッド》]]が存在していても[[特殊召喚]]可能。~
[[《スフィンクス・テーレイア》]]についても同じである。

-[[絶版]]状態であったが、[[トーナメントパック2007 Vol.2]]にて再録されている。~
しかし[[トーナメントパック]]は入手困難であるため、実質的には現在も[[絶版]]状態と言えるだろう。~
再録時に[[エラッタ]]され、[[《光のピラミッド》]]による[[特殊召喚]]は[[手札]]からのみ可能、ということが明確になった。
再録時に[[エラッタ]]され、[[《光のピラミッド》]]が存在する場合の[[特殊召喚]]は[[手札]]からのみ可能、ということが明確になった。

-原作・アニメにおいて―~
「劇場版遊戯王『光のピラミッド』」のボス、アヌビスが使用した裁きの神獣であり、[[《スフィンクス・テーレイア》]]と対をなしている。~
闇遊戯の場にある[[《ワタポン》]]を[[破壊]]し、[[効果]]で100[[ダメージ]]を与えた。~
その後、[[《光のピラミッド》]]が[[破壊]]された影響により[[《スフィンクス・テーレイア》]]ともども光の粒子となり消えたのだが…~
[[攻撃]]名は「スフィンクスの咆哮」。

-神話・伝承において―~
アンドロスフィンクスとはライオンの胴体に人間の顔を持つエジプト神話の怪物の名前である。~
ちなみに、ピラミッドの前で腹ばいになっているのはコイツである。~
人間の知能にライオンの強さを併せ持つ理想的な存在とされる魔獣。~
その顔は当時の国王に似せて作られたという。~
ギリシア人のヘロドトスは、「アンドロスフィンクスは[[スフィンクス]]([[《守護者スフィンクス》]]参照)の一種であり、他に[[《ヒエラコスフィンクス》]]と[[《クリオスフィンクス》]]がいる」と後世に伝えている。

**関連カード [#l9d228e7]
-[[《光のピラミッド》]]

-[[《スフィンクス・アンドロジュネス》]]
-[[《スフィンクス・テーレイア》]]

-[[《守護神エクゾード》]]

**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#t1050757]
-[[【光のピラミッド】]]

**収録パック等 [#ee586e56]
-[[PREMIUM PACK 7>PREMIUM PACK#wfe0b6ed]] PP7-JP002 &size(10){[[Ultra]]};
-[[トーナメントパック2007 Vol.2]] TP02-JP007

**FAQ [#xaee3a3e]
Q:[[通常召喚]]は可能ですか?~
A:可能です。~

Q:[[《光のピラミッド》]]があるとき、[[ライフポイント]]を支払うことで[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できますか?~
A:いいえ、できません。手札からのみです。~
  基本的に、[[特殊召喚]]は[[手札]]からのみです。~
  だからこそ、[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]等はわざわざテキストに「[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる」と書かれています。
//上にもありますが「手札から」と明記されたのでこの質問はけしても良いのでは?