《イクイップ・シュート》

通常罠
バトルフェイズ中のみ発動する事ができる。
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターに装備された
装備カード1枚と相手フィールド上に存在する表側攻撃表示のモンスター1体を
選択し、選択した装備カードを選択した相手モンスターに装備する。
その後、選択した装備カードを装備していた自分のモンスターと、
選択した相手モンスターで戦闘を行いダメージ計算を行う。

 THE DUELIST GENESISで登場した通常罠
 装備カード相手モンスターに移して戦闘を強制させる。

 主な用法としては、

  1. 装備カード対象変更。
  2. 間接的な攻撃対象の強制変更。
  3. すでに攻撃を終えたモンスターを再度攻撃させる。

 が考えられる。
 1つ目は、相手《流星の弓−シール》辺りを装備させて攻撃させれば大ダメージが見込める。
 2つ目は、《ユベル》《アマゾネスの剣士》に強制的に攻撃させることができる。
 3つ目は、《E・HERO フレイム・ウィングマン》のような攻撃を介する効果と相性がいい。
 これらをうまく組み合わせれば、非常に大きなダメージを見込むことができるだろう。

 また、《閃光の双剣−トライス》を装備しているモンスター対象にすると、「2+1」で計3回相手モンスター攻撃することが可能である。
 《閃光の双剣−トライス》を装備した状態で2回攻撃した後、このカードの効果でさらに攻撃をおこなうのだ。

 《巨大化》《進化する人類》との相性はいい。
 攻撃力が高くなるうちは自分モンスターに装備しておき、低くなったら相手に移せばいいためだ。

 なかなか面白い効果を持つが、戦闘破壊により移した自分装備魔法が場から取り除かれると実質2:1交換となり損失が大きい。
 また、多くのデッキにおいて、このカード対象を移せる装備カードの投入自体が少ないため、事故を避けるなら装備カードを主軸にしたデッキにする必要がある。
 そのため、無理なく投入できるデッキ【フリントロック】【ベン・ケイ1キル】などにある程度限定されるだろう。
 その他、《ギルフォード・ザ・レジェンド》《神剣−フェニックスブレード》などを採用した【戦士族】なら布石作りに貢献するかもしれない。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:どのカードを対象にとる効果ですか?
A:「相手モンスター」と「装備カード」を対象にします。
  「自分モンスター」は対象に指定するわけではありません。(08/04/19)

Q:装備対象不適切な装備魔法を移せますか?
  移せない場合は発動自体ができませんか?それとも発動後移せず装備魔法破壊しますか?
A:そもそも発動自体ができません。(08/04/19)

Q:相手コントロールする《流星の弓−シール》が、自分モンスターに装備されています。
  この場合、このカードを発動したら《流星の弓−シール》の装備対象を自分モンスターから相手モンスターに移すのですか?
  (相手コントロールする装備カードを、正しい対象に移せますか?)
A:調整中(08/04/19)

Q:すでに攻撃をおこなっているモンスターでも、回数制限を無視して再度攻撃可能になるのですか?
A:再度攻撃を行います。なお、このカードの効果攻撃した後に通常の攻撃を行うことも可能です。(08/04/19)

Q:《イクイップ・シュート》の攻撃をさせる効果は、攻撃宣言が伴うのでしょうか?
A:効果処理によって戦闘を行う事となり、攻撃宣言は行いません。(08/04/22)

Q:《D−HERO デビルガイ》効果発動したターンのバトルフェイズに、このカードを発動することはできますか?
A:はい、できます。その場合、装備カードを選択した相手モンスターに装備するという効果処理で終了し、戦闘を行いダメージ計算を行うことはできません。(08/04/28)