《イタクァの暴風/Windstorm of Etaqua》 †
通常罠
裏側表示以外の相手フィールド上モンスターの表示形式を全て入れ替える。
(攻撃表示は守備表示に、守備表示は攻撃表示にする)
表側表示の相手モンスターの表示形式を変更する罠カード。
このカードの効果は対象をとる効果ではない。
自分のモンスターの表示形式を変更しない点が《重力解除》と異なる。
《聖なるバリア−ミラーフォース−》にチェーンして自分のモンスターを守ることがない点で《重力解除》に劣る。
《エネミーコントローラー》と違いこのカードの効果は対象をとらないので《魂を削る死霊》を破壊することもできない。
さらに何故か《断頭台の惨劇》とのコンボも不可能との裁定が出ている。
効果自体は面白いのだがいろいろと惜しいカードである。
- 《断頭台の惨劇》とコンボしない件について。
表示形式を「変更」ではなく「入れ替える」という独自の処理であるためという説もある。
だが、《邪悪な儀式》も「入れ替える」である。
テキストが古いため、という解釈もあるがいずれにせよ、今のところ上記が正式裁定である。
- コナミのゲーム作品において
DSのWCS2007の詰めデュエルでは、このカードと《断頭台の惨劇》とのコンボを利用して敵モンスターを破壊する問題がある。
(詰めデュエル2-4「想像力に羽を持て」)
裁定がかわったのか、それともゲーム特有のバグなのか。
- 神話・伝承において―
「イタクァ」とはクトゥルー神話に登場する旧支配者の一体の名である。
北米の風の精霊がモチーフとなっており、「風に乗りて歩むもの」と呼ばれることもある。
関連カード †
―クトゥルー神話関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:
A: