*《イタクァの&ruby(ぼうふう){暴風};/Windstorm of Etaqua》 [#y955f446] 通常罠 相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。 [[遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 付属カード>ゲーム付属カード#o878a9f8]]で登場した[[通常罠]]。~ [[表側表示]]の[[相手]][[モンスター]]の[[表示形式]]を全て変更する。~ この[[カードの効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ではない。~ [[自分]]の[[モンスター]]の[[表示形式]]を変更しない点が[[《重力解除》]]と異なる。~ [[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]に[[チェーン]]して[[自分]]の[[モンスター]]を守ることができない点で[[《重力解除》]]に劣る。~ [[《エネミーコントローラー》]]と違い[[《魂を削る死霊》]]を[[破壊]]することもできない。~ -長い間、何故か[[《断頭台の惨劇》]]との[[コンボ]]が不可能という妙な裁定が出ていた。~ これは、過去ではテキストが「[[表示形式]]を変更する」ではなく「入れ替える」と表記されていたためである。~ 現在は他の[[表示形式]]変更[[カード]]と同じく可能という裁定に統一されている。 -8年近く[[絶版]]だったが、[[トーナメントパック2008 Vol.4]]で再録された。~ 以降も[[絶版]]だったが、[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]]にて再録が決定した。 -コナミのゲーム作品において―~ DSのWCS2007の[[詰めデュエル]]では、このカードと[[《断頭台の惨劇》]]との[[コンボ]]を利用して敵[[モンスター]]を[[破壊]]する問題がある。~ (当時は旧裁定の頃であり、このコンボはOCGでは不可能なはずであった。)~ //([[詰めデュエル]]2-4「想像力に羽を持て」)~ ゲーム特有のバグなのか、それとも知られていなかっただけで、この頃から既に新しい裁定が出されていたのか…。~ --PS版「真DM2」では[[魔法カード]]であり、場のすべての[[鳥獣族]]を600強化というOCGとは全く異なったカードであった。 -神話・伝承において―~ 「イタクァ(Ithaqua)」とは、クトゥルー神話に登場する旧支配者の一体の名である。~ 北米の風の精霊がモチーフとなっており、「風に乗りて歩むもの」と呼ばれることもある。~ 恐ろしく背の高い人のような姿をしており、出会った人間を捕らえてはあちこち連れ回し、最後は地上に投げ捨てると言われている。~ 殆どの人間は落下の際に死亡し、運良く助かった者も連れ回されている間に極寒の高地に順応した体になってしまっている為、長くは持たない。~ また、人間などの生き物を小型のイタクァに変化させる事もできる。~ --上記のようにイタクァは人型だが、[[イラスト]]に描かれているのは鳥である。~ **関連カード [#sbc76564] -[[《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》]] -[[《グラビティ・ボール》]] -[[《重力解除》]] -[[《進入禁止!No Entry!!》]] -[[《アヌビスの呪い》]] -[[《悪夢の迷宮》]] -[[《アマゾネスの弩弓隊》]] -[[《エネミーコントローラー》]] -[[《鎖付きブーメラン》]] -[[《迎撃準備》]] -[[《『攻撃』封じ》]] -[[《砂漠の光》]] -[[《邪悪な儀式》]] -[[《『守備』封じ》]] -[[《スパークガン》]] -[[《太陽の書》]] -[[《月の書》]] -[[《ドラゴン族・封印の壺》]] -[[《闇の訪れ》]] -[[《レベル制限B地区》]] -[[《催眠術》]] ―クトゥルー神話関連 -[[《旧神の印》]] -[[《ウォーター・スピリット》]] **収録パック等 [#p30033ae] -[[遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 遊戯デッキ 付属カード>ゲーム付属カード#o878a9f8]] G4-04 &size(10){[[Ultra]]}; -[[トーナメントパック2008 Vol.4]] TP08-JP012 -[[ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−]] SD19-JP0XX **FAQ [#rf87c50d] Q:《イタクァの暴風》の[[効果]]で[[表示形式]]を変更させた後、[[《断頭台の惨劇》]]を[[発動]]できますか?~ A:はい。《イタクァの暴風》の[[効果]]によって、[[モンスター]]の[[表示形式]]が[[表側攻撃表示]]から[[表側守備表示]]に変更された時に、[[《断頭台の惨劇》]]を[[発動]]し、[[モンスター]]を[[破壊]]する事ができます。(08/10/12)~