*《イビリチュア・ガストクラーケ/Evigishki Gustkraken》 [#u48fe3a6] 儀式・効果モンスター(制限カード) 星6/水属性/水族/攻2400/守1000 「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。 このカードが儀式召喚に成功した時、 相手の手札をランダムに2枚まで確認し、 その中から1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。 [[DUEL TERMINAL −エクシーズ始動!!−]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[儀式モンスター]]。~ [[儀式召喚に成功した]]時に、[[ランダム]]に[[ピーピング]]と[[手札破壊]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~ [[ハンデス]]と[[ピーピング]]を兼ねる[[効果]]を持っており、しかも再利用の難しい[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]である。~ 同じ[[ランダム]]な[[ハンデス]]でも、[[《炎帝テスタロス》]]等と異なり2枚の中から選択出来るため、ある程度は狙った[[カード]]を[[ハンデス]]できる。~ 残り1枚の[[ピーピング]]もその後の展開を読む上で重要な[[情報アドバンテージ]]となる。~ [[【リチュア】]]の豊富な[[サーチ]]能力により、先攻1[[ターン]]目からでも十分に[[ハンデス]]が狙える[[カード]]である。~ [[《サルベージ》]]との相性も良く、[[《リチュア・ビースト》]]と[[《シャドウ・リチュア》]]を[[サルベージ]]すればそこからこの[[カード]]を[[儀式召喚]]できる。~ [[《リチュア・ビースト》]]で[[《リチュア・アビス》]]を[[蘇生]]してこの[[カード]]を[[サーチ]]し、[[《シャドウ・リチュア》]]で[[《リチュアの儀水鏡》]]を[[サーチ]]すれば、[[リリース]]要員と[[儀式モンスター]]、[[儀式魔法]]が全て揃う。~ // 特に、[[《リチュア・アビス》]]や[[《儀式の準備》]]等を用いて、この[[カード]]2枚・[[《シャドウ・リチュア》]]2枚・[[《サルベージ》]]2枚を揃えることができれば、合計6回この[[カード]]を[[儀式召喚]]することができる。~ // 先攻初手でこれに近い形ができれば、5回[[儀式召喚]]することで[[相手]]の[[手札]]を0枚にしてしまえる。~ // もっとも最大減[[コスト]]を軽減しても[[儀式召喚]]の都合上[[自分]]もかなり消費するが、[[墓地アドバンテージ]]・[[情報アドバンテージ]]を残せる点では[[相手]]より何歩も進んだスタートを切れる。~ [[相手]]の戦略を妨害しやすい優秀な[[モンスター]]であり、[[レベル]]6軸の[[【リチュア】]]では最も多用される[[儀式モンスター]]である。~ ただ、[[フィールド上のカード]]にはなんら干渉できないため、「既に[[フィールド]]上にあるやっかいな[[カード]]」の[[除去]]ができない。~ [[《水霊術−「葵」》]]や[[《マインドクラッシュ》]]等も絡め、[[相手]]が行動を起こす前に[[手札]]の時点で潰すプレイングを心がけたい。~ この[[カード]]は[[儀式召喚成功時>儀式召喚に成功した]]以降は何の[[効果]]もないので、[[除去]][[効果]]を持つ[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]にしても良い。~ -[[相手]]の[[手札]]を[[ランダム]]に2枚「まで」[[確認]]して、1枚を[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]である。~ よって[[相手]]の[[手札]]が1枚しかない場合でも、[[効果]]を使う事ができる。~ -[[聖刻]]と[[リチュア]]を組み合わせた[[【聖刻リチュア】>【リチュア】#y3ac22c8]]の[[キーカード]]である。~ [[聖刻]]の[[リリース]]時[[効果]]と[[リチュア]]の高速[[儀式召喚]]を組み合わせ、先攻1[[ターン]]目からこの[[カード]]を連続[[召喚]]し、相手の[[手札]]を大量に[[ハンデス]]しつつ[[《セイクリッド・トレミスM7》]]を大量展開する。~ 1度[[ハンデス]]が決まるとほぼ勝ちが確定する強力な[[デッキ]]であったが、[[ソリティア]]性が高い上にゲーム展開が一方的な[[デッキ]]でもあった。~ その強力な戦術が評価されたためか、[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]に[[制限カード]]となった。~ ギミックが完全に消滅したわけではないが、[[除去]]や[[除外]]はもちろん、[[《儀式の準備》]]が使いづらくなるなど欠点が増えたことで[[【聖刻リチュア】>【リチュア】#y3ac22c8]]は大幅に[[弱体化]]した。~ //--しかしながら、この[[カード]]自体が一度[[除去]]されてしまえば何も出来なくなるという弱点は生まれたものの、[[【聖刻リチュア】>【リチュア】#y3ac22c8]]のギミックはまだ死んでおらず、回し方次第ではまだ複数[[ハンデス]]が可能となっている。~ //そういった意味では、このカードの制限化は本来の[[【リチュア】]]にとってとばっちりと言えるだろう。 //聖刻リチュア自体リチュアがメインなんだし、とばっちりでもなんでもない。とばっちりを語るならDドローみたいに100%無関係なデッキで使われてからにしろよ。 //このカードを複数枚使ってハンデス連打する普通のリチュアが大会で成績を残した訳ではないんだからとばっちりには違いないと思うが。聖刻リチュアでは1枚でギミックが動くという点も書いてあるから問題ないのでは? //とばっちりなんて改訂ではよくあることだし、むしろ原因のデッキのメインだったリチュアは他と比べて理不尽じゃないほうなのにわざわざここだけ特筆する必要がない。ギミックの部分だけ書けばいい話。 --[[儀式モンスター]]としては[[《終焉の王デミス》]]以来の[[禁止・制限カード]]指定である。~ -[[リチュア]]の[[儀式モンスター]]の上部には[[リチュア]]特有の紋様が描かれているが、この[[カード]]のみ暗い色になっている。~ --マスターガイドによると、[[《儀水鏡の幻影術》]]により魂と分離してしまった[[《リチュア・エミリア》]]の肉体を[[生け贄]]にして[[召喚]]された怪物とのこと。~ しかし、負の感情を感知して分析・吸収する[[《ヴァイロン・ディシグマ》]]の前には抵抗も虚しく、そのまま吸収されてしまった模様。~ -「ガスト(Gast)」は古英語で魂や精神を意味する語であり、英語「[[ゴースト>《ゴースト》]]」の語源である。~ 「クラーケ(Krake)」はドイツ語で[[クラーケン>《デビル・クラーケン》]]の単数形である。~ タコを意味する言葉でもあるが、[[イラスト]]ではイカ類の特徴である触腕が見られるため、怪物的なニュアンスでのネーミングだと思われる。~ --[[英語名]]では「ガスト」の部分は「Gust」になっており、これでは「[[一陣の風>《一陣の風》]]、疾風」という意味になってしまう。~ [[《イビリチュア・メロウガイスト》]]と同じく、[[ガスタ]]と何かの関係があるのだろうか?~ //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]で[[儀式召喚]]すると、[[リチュア]]特有の紋章から出現する。~ ポリゴンでは[[《リチュア・エミリア》]]と合体しているのがはっきりと確認できる。~ [[OCG]]とポリゴンでは表情が異なり、また髪型がツインテールである事がよく分かるようになっている。~ 以前はこの[[カード]]と[[《イビリチュア・マインドオーガス》]]で[[無限ループ]]が起こせたが、現在は修正されている。~ [[第11弾>DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]]では、ゲームオーバーの画面に登場していた。~ また、イベントモードではカーリーなのさが[[【リチュア】]]で使用。~ [[儀式召喚]]時には「儀式のメイクは整ったのさ!《イビリチュア・ガストクラーケ》!」という専用ボイスが存在する。~ **関連カード [#x8b5e90f] -[[リチュア]] -[[《リチュア・エミリア》]] -[[《強引な番兵》]] -[[《ダスト・シュート》]] ―《イビリチュア・ガストクラーケ》の姿が見られる[[カード]] -[[《エクシーズ・リバーサル》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#nb2863cd] -[[【リチュア】]] **収録パック等 [#v721b5a6] -[[DUEL TERMINAL −エクシーズ始動!!−]] DT12-JP032 &size(10){[[Super]]}; -[[DUEL TERMINAL −クロニクルI覚醒の章−]] DTC1-JP102 &size(10){[[Super]]}; //**FAQ //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。