*《イビリチュア・ジールギガス》 [#l8b18797]
 儀式・効果モンスター
 星10/水属性/水族/攻3200/守   0
 「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
 1ターンに1度、1000ライフポイントを払って発動できる。
 デッキからカードを1枚ドローし、お互いに確認する。
 確認したカードが「リチュア」と名のついたモンスターだった場合、
 フィールド上のカード1枚を持ち主のデッキに戻す。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:12/17発売のVJより

 [[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[儀式モンスター]]。~
 [[ライフコスト]]を払って[[ドロー]]を行い、[[リチュア]][[モンスター]]を引いた場合[[デッキ]]への[[バウンス]]を行う[[効果]]を持つ。

 [[レベル]]10と非常に[[重い]]が、[[《ヴィジョン・リチュア》]]や[[《シャドウ・リチュア》]]の[[リリース]]軽減[[効果]]を用いれば比較的容易に[[儀式召喚]]できる。~
 また[[同名カード]]を複数枚投入し[[リリース]]に用いることで、即座に[[《リチュアの儀水鏡》]]の[[サルベージ]][[効果]]に繋ぐ[[リチュア]]定番の戦法ももちろん可能。~
 一方で、この[[カード]]は[[レベル]]が高すぎて他の[[儀式モンスター]]の[[リリース]]にできないため、[[リチュア]]の[[儀式モンスター]]の中では腐りやすい部類には入る。~

 [[効果]]・[[攻撃力]]共に非常にパワフルであり、[[【リチュア】]]のウィークポイントである[[ドロー]]・[[除去]]・打点の不足を一気に補う存在。~
 [[バウンス]][[効果]]はランダム性が高いが、[[《ラヴァルバル・チェイン》]]や[[《リチュア・アバンス》]]を使えば確実に[[発動]]することができる。~
 維持できれば毎[[ターン]]1〜2枚の[[アドバンテージ]]が約束されており、[[デッキ]]の回転を大幅に高めることができる。~

-初の[[レベル]]10の[[儀式モンスター]]であり、[[儀式モンスター]]の中で最も[[レベル]]が高い。~
また、[[攻撃力]]は[[水属性]]・[[水族]]ともに最高となっている。

-[[守備力]]が0なので、[[《リチュア・アビス》]]にも対応している。~
が、[[《ヴィジョン・リチュア》]]経由のルートもあるので直接[[サーチ]]できる[[メリット]]はあってないようなものである。~

-[[《イビリチュア・ガストクラーケ》]]を用いた連続[[ハンデス]]と同様に、《イビリチュア・ジールギガス》2枚、[[《シャドウ・リチュア》]]2枚、[[《サルベージ》]]2枚を[[手札]]に揃えてこの[[カード]]の[[儀式召喚]]を連発すれば、[[ドロー]][[効果]]の連続[[発動]]が可能となる。~
多大な[[ライフコスト]]を払うことにはなるが、大幅な[[手札]]増強に加え[[バウンス]][[効果]][[発動]]の成功率も引き上げることが出来るため、決まった時には凄まじい爆発力を発揮する。
//連続儀式自体は全イビリチュアでできるし、リスクを考えれば特筆するほどのことでもない
//連続儀式する価値があるのはアドバンテージを取れるガストとギガス。ほかのイビリチュアで連続儀式する価値はほとんど無い。十分実戦的なコンボだから記述する価値は十分にある。伴うリスクもちゃんと付記してある。

-相手[[フィールド上のカード]]が無い時に[[効果]]を使用する場合、[[リチュア]][[モンスター]]を[[ドロー]]して自分の[[カード]]を[[デッキ]]に戻すことになる場合があるので注意。~

-VJによると、[[《インヴェルズ・グレズ》]]の儀式化した[[モンスター]]であるとのこと。~
両者には外見的に似通った部分が多く見られ、[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]も一致する。~
[[オーバーレイガイド2>書籍付属カード#m3ccc5c9]]では、[[《インヴェルズ・グレズ》]]が、儀式によって自身を取り込んだ[[リチュア]]の精神を浸食することで復活した姿であると紹介されている。~
また、[[リチュア]]の[[特殊召喚モンスター]]に見られる背景の髑髏は細部が少々異なっている。

--「1[[ターン]]に1度、1000[[ライフポイント]]を払って[[アドバンテージ]]を得る」という面では、[[《インヴェルズ・ホーン》]]に近い性質を持っている。~
[[効果]]は[[《イビリチュア・リヴァイアニマ》]]と[[《イビリチュア・ソウルオーガ》]]を併せたような能力になっている。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「ギガス、ギガース(Gigas)」とは、ギリシャ神話に登場する巨人の一族である。~
神話の中では複数形で[[ギガンテス>《ギガンテス》]]と呼ばれることが多い。~
上半身は屈強な男性の姿だが両足は大蛇になっており、比類なき武勇で知られた。~
後に母[[ガイア>《ガイアパワー》]]の求めに応じてゼウスらに対し「ギガントマキア」と呼ばれる反乱を起こし、[[ヘラクレス>《剣闘獣ヘラクレイノス》]]らによって滅ぼされた。~
--「ジール(ziel)」はオランダ語で魂を意味する。

**関連カード [#kecaaf88]
-[[リチュア]]

-[[《インヴェルズ・グレズ》]]

//―《イビリチュア・ジールギガス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#k0893c9f]
-[[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]] DT14-JP031 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#hd608432]
Q:[[効果]]は[[対象]]を取りますか?~
A:取りません。(12/01/25)

Q:この[[効果]]で[[ドロー]]した[[カード]]が「[[リチュア]]」と名のつく[[モンスター]][[カード]]だった場合、[[デッキ]]に戻す処理は必ず行わなければいけませんか?~
A:はい、行う必要があります。(12/01/28)~

Q:[[相手]]がこの[[カードの効果]]で[[ドロー]]してその[[カード]]をお互いに確認した後に[[自分]]は[[《強烈なはたき落とし》]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[ドロー]]した[[カード]]が[[リチュア]]と名のついた[[モンスター]]でないのであれば効果処理後に[[発動]]できますが、[[リチュア]]と名のついた[[モンスター]]であった場合はその後効果処理によってタイミングを逃して[[発動]]できません。(12/01/30)

Q:この[[カード]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[《儀水鏡の瞑想術》]]を[[発動]]しました。この[[カード]]の[[効果]]処理で「[[リチュア]]」と名のつく[[モンスター]][[カード]]を[[ドロー]]した場合、[[《儀水鏡の瞑想術》]]を選択して[[デッキ]]に戻すことができますか?~
A:いいえ、この場合[[発動]]した[[《儀水鏡の瞑想術》]]は[[墓地]]へ送られることが決定しているため、選択することができません。(12/01/28)~



//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。