儀式・効果モンスター 星10/水属性/水族/攻3200/守 0 「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。 1ターンに1度、1000ライフポイントを払って発動できる。 デッキからカードを1枚ドローし、お互いに確認する。 確認したカードが「リチュア」と名のついたモンスターだった場合、 フィールド上のカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−で登場した水属性・水族の儀式モンスター。
ライフコストを払ってドローを行い、リチュアモンスターを引いた場合デッキへのバウンスを行う効果を持つ。
儀式召喚のディスアドバンテージを容易に回復できる効果と、高い攻撃力を併せ持つ優秀な大型モンスター。
バウンス効果はランダム性が高いが、《ラヴァルバル・チェイン》や《リチュア・アバンス》を使えば確実に発動することができる。
ただ、このカードとデッキトップ操作カードを場に揃えるのは容易ではないので、アドバンテージを回復する効果と考え、無理に確実なバウンスを狙う必要はない。
維持できれば毎ターン1〜2枚のアドバンテージが約束されており、デッキの回転速度を大幅に高めることができる。
攻撃力は3200と、かなりの最上級モンスターをも戦闘破壊できる。
弱点としては、デザインモチーフであるインヴェルズの面影を残した低守備力と、決して軽くないライフコストが挙げられる。
レベル10と儀式モンスターの中でも非常に高いレベルだが、《ヴィジョン・リチュア》や《シャドウ・リチュア》のリリース軽減効果を用いれば比較的容易に儀式召喚できる。
同名カードを複数枚投入しリリースに用いることで、即座に《リチュアの儀水鏡》のサルベージ効果に繋ぐリチュア定番の戦法も可能なので、【リチュア】ではかなり扱いやすい主力として活躍できる。
ただ、基本的に【リチュア】は儀式モンスターのレベルを揃えたいので、デッキタイプはこのカード3枚を投入した【10軸リチュア】に絞られることになるだろう。
他のレベルを軸とする場合に切り札として投入するのも悪くはない。
―《イビリチュア・ジールギガス》の姿が見られるカード
Q:効果は対象を取りますか?
A:取りません。(12/01/25)
Q:この効果でドローしたカードが「リチュア」と名のつくモンスターカードだった場合、デッキに戻す処理は必ず行わなければいけませんか?
A:はい、行う必要があります。(12/01/28)
Q:相手がこのカードの効果でドローしてそのカードをお互いに確認した後に自分は《強烈なはたき落とし》を発動できますか?
A:はい、ドローしたカードがリチュアと名のついたモンスターでないのであれば効果処理後に発動できますが、リチュアと名のついたモンスターであった場合はその後効果処理によってタイミングを逃して発動できません。(12/01/30)
Q:このカードの効果にチェーンして《儀水鏡の瞑想術》を発動しました。このカードの効果処理で「リチュア」と名のつくモンスターカードをドローした場合、《儀水鏡の瞑想術》を選択してデッキに戻すことができますか?
A:いいえ、この場合発動した《儀水鏡の瞑想術》は墓地へ送られることが決定しているため、選択することができません。(12/01/28)