*《インフェルニティ・デス・ドラゴン/Infernity Doom Dragon》 [#aa425f33]
 シンクロ・効果モンスター
 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2400
 闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、相手フィールド上の
 モンスター1体を選択して発動できる。
 選択した相手モンスターを破壊し、
 破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
//最新テキストはVジャンプ8月号より

 [[THE SHINING DARKNESS]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[自分]]の[[手札]]が0枚の時、[[攻撃]]を放棄する代わりに[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]して[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~

 [[インフェルニティ]]の名を持つが、[[インフェルニティ]]を[[シンクロ素材]]に指定しない。~
 [[チューナー]]は[[闇属性]]を指定するものの、[[闇属性]][[チューナー]]は[[《ゾンビキャリア》]]等の優秀な[[モンスター]]が多く、[[シンクロ召喚]]を大きく阻害することはないだろう。~
 ただ、[[モンスター効果]]は[[手札]]が0枚の時にしか[[発動]]できないので、優勢の場合に[[シンクロ召喚]]されることはないだろう。~
 よって、基本的にこのカードは[[【インフェルニティ】]]で使うことになる。

 [[コスト]]を必要とせず[[表示形式]]も問わない[[破壊]][[効果]]は、非常に優秀である。~
 さらに[[相手]]に[[効果]][[ダメージ]]を与えることができるため、[[相手]]の切り札級の[[モンスター]]を[[破壊]]できれば引導を渡すこともできる。~
 類似効果を持つ[[《カオス・ソーサラー》]]に比べ高い[[攻撃力]]も魅力なので、[[攻撃力]]3000の[[モンスター]]として活躍させつつ状況に応じて[[効果]]をうまく使っていきたい。~
 [[ダメージ]]量は[[相手]][[モンスター]]に依存するため安定しないが、[[ボード・アドバンテージ]]と[[ライフ・アドバンテージ]]の両方を得られるだけでも十分だろう。~

 [[【インフェルニティ】]]においては[[《インフェルニティガン》]]か[[《インフェルニティ・ミラージュ》]]で、[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]と[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]・[[《インフェルニティ・デーモン》]]を[[墓地]]から[[蘇生]]することで、すぐに[[シンクロ召喚]]することも可能。~
 一度[[シンクロ召喚]]すれば[[属性]]、[[種族]]に恵まれた上に[[インフェルニティ]]の[[サポートカード]]が使用できるので再利用が難しくない点も良い。~
 いったん場に出せば[[特殊召喚]]の制約は特にないため、[[【インフェルニティ】]]では豊富な専用[[蘇生]]カードで何度も使いまわすことができる。~

-同じく[[攻撃]]を放棄して[[モンスター]]を[[除去]]する[[《カオス・ソーサラー》]]に比べると、[[表示形式]]を問わない点と[[相手]]に[[ダメージ]]を与える点、豊富な[[蘇生]]に対応している点で勝る。~
その反面、[[発動条件]]がある点、[[除外]]ではなく[[破壊]]である点で劣る。~
また、[[《Dragoon D−END》]]には[[ダメージ]]の量でこそ劣るが、他の[[モンスター]]の[[攻撃]]まで阻害しない点では勝っている。~

//-[[《ダークエンド・ドラゴン》]]とは反対にこちらは[[チューナー]]の[[属性]]が指定されている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs鬼柳」(3戦目)において鬼柳が使用。~
自身の[[効果]]により[[レベル]]6となった[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]と[[《インフェルニティ・ドワーフ》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
[[効果]]により[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[破壊]]して[[ダメージ]]を与えるが、最終的に[[《セカンド・ブースター》]]の[[モンスター効果]]により[[強化]]された[[《スターダスト・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
「遊星&鬼柳vsロットン」戦では[[《インフェルニティ・リローダー》]]・[[《インフェルニティ・ビートル》]]2体・[[《インフェルニティ・ビースト》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]された。~
また、同[[デュエル]]ではロットンがこのカードと似た[[効果]]で[[相手]][[フィールド]]上に[[攻撃表示]]で存在するもっとも[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]しか選択できない代わりに、1[[ターン]]に2度[[効果を発動>モンスター効果の発動]]できる《ロングバレル・オーガ》を[[使用]]していて、両者はお互いを[[破壊]][[対象]]に選択しあっていた。~
[[攻撃]]名は「デス・ファイア・ブラスト」、[[効果]]名は「インフェルニティ・デス・ブレス」。~

--[[シンクロ召喚]]の際の台詞は「死者と生者、ゼロにて交わりしとき、永劫の檻より魔の竜は放たれる![[シンクロ召喚]]!いでよ、《インフェルニティ・デス・ドラゴン》!」~
//字幕より。

--鬼柳は、[[効果]]が類似した《ロングバレル・オーガ》をこのカードで[[破壊]]しようとすることを「《ロングバレル・オーガ》の暴発」と表現していた。

--アニメでは[[チューナー]]に[[縛り]]が無かった。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、EXステージの鬼柳が使用する。~
また、[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]と[[《ヘイト・バスター》]]をスキャンした際に出現する隠し[[デッキ]]「夢幻の手札」に、他の[[シンクロモンスター]]をスキャンしなかった場合に搭載されている。~
必須スキャンカードのみでレベル合わせを行う際には[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]+[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]+[[レベル]]4[[モンスター]]
と少々手間がかかるが、やはり[[ライフ]]4000制のスピードデュエルでこの[[カード]]を使えるのは大きい。~
なお、ポリゴンを見る限りでは脳が半分出ているのが確認できる。

--TAG FORCE5・6での[[シンクロ召喚]]の際の台詞は、「死者と生者、ゼロにて交わりしとき、永劫の檻より魔の竜は放たれる![[シンクロ召喚]]!これが死神の真の恐怖!いでよ、《インフェルニティ・デス・ドラゴン》!」~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#rc496f66]
-[[インフェルニティ]]

-[[《Dragoon D−END》]]

-[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]

-[[《ワンショット・キャノン》]]

-[[《カオス・ソーサラー》]]

-[[《ミスフォーチュン》]]

―《インフェルニティ・デス・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《インフェルニティ・バリア》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#k85a3f7b]
-[[DUELIST EDITION Volume 4]] DE04-JP145 &size(10){[[Rare]]};
-[[THE SHINING DARKNESS]] TSHD-JP042 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#x4ec9175]
Q:[[裏側表示]]の[[モンスター]]も[[破壊]]はできますか?また、[[ダメージ]]も与えられますか?~
A:[[破壊]]はできますが、[[ダメージ]]を与える事はできません。(10/02/20)

Q:[[攻撃力]]の半分を参照するのはどの時点ですか?~
A:[[フィールド]]上に存在している時点での[[攻撃力]]の半分を参照にします。(10/02/20)

Q:[[破壊]]と[[ダメージ]]は同時扱いですか?~
A:はい、同時扱いです。(10/02/20)

Q:[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を、[[メインフェイズ]]2で[[発動]]できますか?~
A:その[[ターン]]に、この[[カード]]が[[攻撃]]をしていなければ[[発動]]できます。(10/02/20)

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