*《インフェルニティ・ドワーフ/Infernity Dwarf》 [#oeaf1b58]
 効果モンスター
 星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 500
 自分の手札が0枚の場合、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分フィールド上に存在するモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
 その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 [[遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009 付属カード>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[手札]]0枚の状況下で味方[[モンスター]]全てに[[貫通]]能力を付与する[[永続効果]]を持つ。

 条件さえ満たせば、[[自分]][[フィールド]]上の全ての[[モンスター]]に[[貫通]][[効果]]を付与することができる。~
 だが[[ステータス]]があまりにも低く、他の[[カード]]でのサポートが無ければ維持するのは困難。~
 だが、[[ステータス]]があまりにも低く、他の[[カード]]でのサポートが無ければ維持するのは困難。~
 さらに[[手札]]が0枚でなければ[[バニラ]]同然であるため、条件の厳しさの割には見返りが大きいとは言えない。~
 [[貫通]]付与が目的なら、1体のみだが[[《ビッグバン・シュート》]]の方が良いだろう。~
 全体に付与するにしても1[[ターン]]限りとはいえ[[《メテオ・レイン》]]の方が[[通常召喚]]の権利を消費することも無いので使いやすい。

 優秀な[[サポートカード]]が多い[[闇属性]]・[[戦士族]]である点は評価できる。~
//[[攻撃力]]が低いので[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体として利用したり、[[《リミット・リバース》]]で[[蘇生]]できる。~
 [[《増援》]]で[[サーチ]]、[[《戦士の生還》]]・[[《ダーク・バースト》]]で[[サルベージ]]でき、[[《連合軍》]]は貧弱な[[攻撃力]]を[[強化]]しつつ全体に[[貫通]]を付与できる。~
 [[攻撃力]]の低さ故に[[《リミット・リバース》]]に対応し、[[レベル]]2なので[[《トゥルース・リインフォース》]]での[[リクルート]]、[[《ジャンク・シンクロン》]]や[[《エンジェル・リフト》]]での[[蘇生]]も可能。~
 [[《終末の騎士》]]を[[《不死武士》]]と共有できるため、[[【不死武士シンクロ】>【不死武士】#uac31254]]に組み込んでみるのも悪くないだろう。~

 [[《魔轟神レイヴン》]]や[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]と相性がいい。~
 [[攻撃力]]を上げたり、[[相手]]の[[伏せカード]]を処理しつつ[[手札]]を空にできる。~
 特に[[《魔轟神レイヴン》]]は[[フィールド]]に左右されず[[手札]]を[[捨てる]]事ができ、更にこの[[カード]]と同じく[[レベル]]2であるため[[《エンジェル・リフト》]]にも対応している。

-英語版[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>Games]]の初期出荷分には、[[属性]]と[[レベル]]にホイル加工されている[[エラーカード]]が付属していた。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs鬼柳」(1戦目、2戦目)において鬼柳が使用。~
《&ruby(ダークチューナー){DT}; ナイトメア・ハンド》の[[効果]]により[[手札]]から[[特殊召喚]]され、《&ruby(ダークチューナー){DT}; ナイトメア・ハンド》と共に[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]のダーク[[シンクロ素材]]となった。~
その後、[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]に[[貫通]][[効果]]をコピーされている。~
「遊星vs鬼柳」(3戦目)では、初めて[[通常召喚]]され、[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]と共に[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
その後、[[《インフェルニティ・ブレイク》]]の[[効果]]で[[ゲームから除外>ゲームから除外する(取り除く)]]された。~

--毎回[[シンクロ素材]]として使われており、特に[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]の[[ダークシンクロ召喚>シンクロ召喚]]には必ず使われていた。~
第2期のオープニング映像でもちゃんとこのカードが使われている。~
だが、OCG化された[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]には[[悪魔族]]の非[[チューナー]]が必要となるため、[[種族]]を変更しない限りは使用できなくなってしまった。

--[[イラスト]]は2戦目のみ、OCGのものが使われていたのが確認できる。
--[[イラスト]]は2戦目のみ、OCGのものが使われていたのが確認できる。~

--背中には籠を背負っており、中にはキノコがたくさん入っている。~
--[[イラスト]]では背中に籠を背負っており、中にはキノコがたくさん入っている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「ドワーフ(dwarf)」とは人間よりも小柄な種族。~
大抵は、背が低いが屈強な肉体をもち、長い髭をたくわえた姿で描かれている。~
童話「白雪姫」の7人の小人やトールキンの「指輪物語」など数々の作品に登場しており、童話や民話、ファンタジー小説では非常に有名な種族の一つ。~
[[エルフ>《エルフの剣士》]]と仲が悪いという設定はトールキンの創作である。~
[[イラスト]]のように斧を持って戦う屈強な戦士であると同時に、優秀な鍛冶屋でもある。~
そのためか、OCGの[[イラスト]]では手に持っている斧が炎をまとっている。~

--北欧神話では「[[ドヴェルグ(Dvergr、ドワーフの語源)>《極星霊ドヴェルグ》]]」とも呼ばれる。~
太陽の光を浴びると石になってしまうため、地下にあるスヴァルトアールヴァヘイムに住み、[[デックアールヴ>《極星霊デックアールヴ》]]と同一視されることもある。~
太古の巨人ユミルの死体(大地)から生まれた当時は蛆虫であり、姿は醜いものの神々により人に似た姿と知性を与えられている。~
鍛冶師としての才能に長けており、[[グングニル>《氷結界の龍 グングニール》]]・[[ドラウプニル>《極星宝ドラウプニル》]]・[[ミョルニル>《ミョルニルの魔槌》]]・[[ブリーシンガメン>《極星宝ブリージンガ・メン》]]・[[グレイプニル>《神の桎梏グレイプニル》]]・[[テュール>《極星將テュール》]]の持つ剣などを作っている。

--ファンタジー系作品では非常にメジャーな存在であるにも関わらず、遊戯王OCGでは第6期中盤のこのカードの登場までドワーフに関するカードは存在しなかった。~

**関連カード [#h5599f1b]
-[[インフェルニティ]]

-[[《クロスソード・ハンター》]]
-[[《激昂のミノタウルス》]]
-[[《ドリル・シンクロン》]]
-[[《ライオ・アリゲーター》]]

-[[《A・O・J サンダー・アーマー》]]

-[[《メテオ・レイン》]]
-[[《竜の逆鱗》]]

//―《インフェルニティ・ドワーフ》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#x9a927f5]

**収録パック等 [#s04a0817]
-[[遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009 付属カード>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]] WC09-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#yc614cac]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[永続効果]]です。(09/08/01)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。