《インフェルニティ・ドワーフ/Infernity Dwarf》 †
効果モンスター
星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 500
自分の手札が0枚の場合、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に存在するモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009 付属カードで登場した闇属性・戦士族の下級モンスター。
手札0枚の状況下で自分モンスター全てに貫通能力を付与する永続効果を持つ。
条件さえ満たせば、自分フィールド上の全てのモンスターに貫通効果を付与することができる。
だが、ステータスがあまりにも低く、他のカードでのサポートが無ければ維持するのは困難。
さらに手札が0枚でなければバニラ同然であるため、条件の厳しさの割には見返りが大きいとは言えない。
優秀なサポートカードが多い闇属性・戦士族である点は評価できる。
《増援》でサーチ、《戦士の生還》・《ダーク・バースト》でサルベージでき、《連合軍》は貧弱な攻撃力を強化しつつ全体に貫通を付与できる。
攻撃力の低さ故に《リミット・リバース》に対応し、レベル2なので《トゥルース・リインフォース》でのリクルート、《ジャンク・シンクロン》での蘇生も可能。
とはいえ《ドッペル・ウォリアー》が登場した今となってはその役目での採用も望むべくもない。
《魔轟神レイヴン》はフィールドに左右されず手札を捨てる事ができる。
- 「ドワーフ(Dwarf)」とは人間よりも小柄な種族。
大抵は、背が低いが屈強な肉体をもち、長い髭をたくわえた姿で描かれている。
童話「白雪姫」の7人の小人やトールキンの「指輪物語」など数々の作品に登場しており、童話や民話、ファンタジー小説では非常に有名な種族の一つ。
エルフと仲が悪いという設定はトールキンの創作である。
イラストのように斧を持って戦う屈強な戦士であると同時に、優秀な鍛冶屋でもある。
そのためか、OCGのイラストでは手に持っている斧が炎をまとっている。
- 北欧神話では「ドヴェルグ(Dvergr、ドワーフの語源)」とも呼ばれる。
太陽の光を浴びると石になってしまうため、地下にあるスヴァルトアールヴァヘイムに住み、デックアールヴと同一視されることもある。
太古の巨人ユミルの死体(大地)から生まれた当時は蛆虫であり、姿は醜いものの神々により人に似た姿と知性を与えられている。
鍛冶師としての才能に長けており、グングニル・ドラウプニル・ミョルニル・ブリーシンガメン・グレイプニル・テュールの持つ剣等を作っている。
- ファンタジー系作品では非常にメジャーな存在であるにも関わらず、遊戯王OCGでは第6期中盤のこのカードの登場までドワーフに関するカードは存在しなかった。
- イラストは2戦目のみ、OCGのものが使われていたのが確認できる。
- イラストでは背中に籠を背負っており、中にはキノコがたくさん入っている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:永続効果です。(09/08/01)