*《インフェルニティ・ミラージュ/Infernity Mirage》 [#c9e67893]
 効果モンスター
 星1/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
 このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
 自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースし、
 自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
 モンスター2体を選択して発動できる。
 選択したモンスターを特殊召喚する。

 [[THE SHINING DARKNESS]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[墓地]]から[[インフェルニティ]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。

 [[インフェルニティ]]を同時に2体展開できる、非常に強力な[[効果]]を持つ。~
 自身は[[墓地]]から[[蘇生]]できないが、それ以外に制限はないため、[[《ワン・フォー・ワン》]]や[[《キラー・トマト》]]、[[《闇次元の解放》]]等、さまざまな方法で展開できる。~
 この[[カード]]で[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]を[[蘇生]]すれば、その[[モンスター]]の[[効果]]で更に[[インフェルニティ]]を[[蘇生]]させることも可能。~
 [[レベル]]等の制約もなく、[[《インフェルニティ・ビートル》]]を絡めることで即座に[[シンクロ召喚]]も可能。~
 [[手札]]が0枚の状態で[[特殊召喚]]を行うため、[[《インフェルニティ・デーモン》]]の[[効果]]を即座に使用できる。

 同じ[[インフェルニティ]]関連には、同様に2枚の[[インフェルニティ]]を[[蘇生]]する[[《インフェルニティガン》]]も存在する。~
 この[[カード]]をそれらによって[[蘇生]]して使用することはできないため、[[モンスター]]と[[永続魔法]]という点のみで区別されることになる。~
 単体で見ればあちらは[[魔法カード]]故に[[《インフェルニティ・デーモン》]]で[[サーチ]]することで[[通常召喚]]権を使うことがないが、こちらはほとんどの場合[[通常召喚]]権を使うことになり、展開力ではこちらが劣る。~
 もっとも、2回目以降は[[《インフェルニティガン》]]を[[サーチ]]すればそれで済むため運用上の問題はない。~
 また[[《ワン・フォー・ワン》]]で簡単に[[フィールド]]に出す事もでき、[[墓地]]に置かれた後も[[《ダーク・バースト》]]で回収できる等こちらにも利点はある。~
 [[除外]]からの[[特殊召喚]]に制約はないため、[[除外]]した後に[[《虚空海竜リヴァイエール》]]から[[特殊召喚]]してもいい。

//インフェルニティガンが制限になる前の話をしているので4枚目以降という表現に問題はないかと
-[[《インフェルニティガン》]]が[[制限カード]]になる前は、この[[カード]]は4枚目以降の[[《インフェルニティガン》]]というよりは、[[モンスター]]から[[《インフェルニティガン》]]へつなぐ[[発動]]サポートと考えてよかった。~
[[10/09/01>禁止・制限カード/2010年9月1日]]の[[制限改訂]]により[[《インフェルニティガン》]]が[[制限カード]]に指定された時点では、[[蘇生]]の連打がきかなくなったため[[《インフェルニティガン》]]の穴を埋められなかった。~
しかし、その後[[蘇生]][[コンボ]]が発展したため、この穴は完全に埋まったといえるだろう。~

-[[墓地]]からの[[特殊召喚]]はできないものの、[[闇属性]]・攻守0なので、再利用手段は豊富である。~
--[[《ダーク・バースト》]]のほか[[《悪夢再び》]]でも[[サルベージ]]できるが、その場合この[[カード]]のほかに[[モンスター]]1体が[[手札]]に加わることになるので、[[《二重召喚》]]を使う等しない限りはこの[[カード]]の[[効果]]をすぐに発動することができない。~
--[[《ダーク・バースト》]]のほか[[《悪夢再び》]]でも[[サルベージ]]できるが、その場合この[[カード]]のほかに[[モンスター]]1体が[[手札]]に加わることになるので、[[《二重召喚》]]を使う等しない限りはこの[[カードの効果]]をすぐに発動することができない。~
よって、この[[カード]]の再利用には[[《ダーク・バースト》]]を使うのが基本となるだろう。~

-[[イラスト]]では頭に羽飾りを着け、ポンチョを着ている。~
これは西部劇に登場する典型的なインディアンのスタイルである。~
下記の登場回が西部劇をモチーフにしていた事によるデザインだろう。~
またアニメでの演出は蜃気楼(Mirage)で投影された実態のないような体をしていた。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「鬼柳vs巨体男」戦において鬼柳が使用。~
巨体男の[[ターン]]中、[[《全弾発射》]]で[[手札]]が0枚になった時に[[効果]]を[[発動]]し、[[墓地]]の[[《インフェルニティ・デーモン》]]と[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]を[[特殊召喚]]した。~
「遊星&鬼柳vsロットン」戦では[[《インフェルニティ・デーモン》]]の[[効果]]で[[サーチ]]され、自身の[[効果]]により[[《インフェルニティ・ビートル》]]と[[《インフェルニティ・ビースト》]]を[[特殊召喚]]した。

--アニメでは[[墓地]]からの[[特殊召喚]]の制限は無く、[[相手]][[ターン]]にも[[効果]]が使用できた。~
この[[効果]]では[[《インフェルニティガン》]]との組み合わせで容易に大量展開ができた為、弱体化は当然である。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではEXステージの鬼柳が使用。~
[[《インフェルニティガン》]]と同様、一気にゲームエンドに持ち込まれる可能性があるので注意が必要。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#s21ea411]
-[[インフェルニティ]]

-[[《インフェルニティガン》]]

-[[《ミラージュ》]]

//―《インフェルニティ・ミラージュ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#f90da196]
-[[【インフェルニティ】]]

**収録パック等 [#b1cc34fc]
-[[THE SHINING DARKNESS]] TSHD-JP012
-[[DUELIST EDITION Volume 4]] DE04-JP125

**FAQ [#n6a8473d]
Q:[[効果解決時]]に[[手札]]が1枚以上ある場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、その場合でも[[適用]]されます。(10/02/20)

Q:[[相手]][[ターン]]で[[効果]]を使用できますか?~
A:いいえ、[[起動効果]]であるため、[[相手]][[ターン]]には発動できません(10/02/20)

Q:[[効果解決時]]に1体が[[除外]]されていた場合、残りを[[特殊召喚]]できますか?~
A:できます。(10/10/10)

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