*《インフェルニティ・リローダー/Infernity Randomizer》 [#l82a0f13]
 効果モンスター
 星1/闇属性/戦士族/攻 900/守   0
 自分の手札が0枚の場合、
 1ターンに1度、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
 この効果でドローしたカードをお互いに確認し、
 モンスターカードだった場合、
 そのモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与える。
 魔法・罠カードだった場合、自分は500ポイントダメージを受ける。

 [[THE SHINING DARKNESS]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[手札]]が0枚の時に[[ドロー]]できる[[効果]]と[[ドロー]]した[[カード]]の種類に応じて[[自分]]または[[相手]]が[[ダメージ]]を受ける[[効果]]を持つ。~

 [[手札]]0枚の場合と限定されているが、[[ドロー]]できる[[効果]]は強力である。~
 [[魔法・罠カード]]を引けば[[自分]]が[[ダメージ]]を受けてしまうが、[[モンスター]]であれば[[相手]]に[[ダメージ]]を与えることができる。

 [[ステータス]]は低いため、普通に[[召喚]]すると大きな反撃を食らいやすい。~
 だが、[[《ワン・フォー・ワン》]]や[[インフェルニティ]]の[[蘇生]][[カード]]などを使うことで、必要なタイミングで[[特殊召喚]]し使用することができる。~

 [[ドロー]]と[[バーン]]は同時扱いではない。~
 よって、[[《インフェルニティ・デーモン》]]等を引いた場合、[[効果]]を発動できない。(10/04/01)~
//http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=55519&event=FE0006

 この[[カードの効果]]は[[インフェルニティ]]に関係なく使える[[効果]]であり、[[ドロー]]によって[[ハンド・アドバンテージ]]を稼げる。~
 [[【フルモンスター】]]ならば、確実に[[バーン]][[効果]]を使用できるが、[[【フルモンスター】]]は[[手札]]を絶やさず保持する場合が多いので、この[[カード]]自体が[[手札事故]]要因になる可能性がある。~
 対して、[[モンスター]]が極端に少なく[[手札]]が尽きやすい[[【フルバーン】]]では、500ポイントの[[ライフ]]と引き換えに[[カード]]を1枚[[ドロー]]できる[[モンスター]]として活躍でき、[[《ファイヤー・トルーパー》]]とは、[[《増援》]]や[[《戦士の生還》]]といった[[戦士族]][[サポート>サポートカード]]を共有できる。~

-[[1ターンキル]]や大量展開を狙うオーソドックスな[[【インフェルニティ】]]との相性はあまりよくない。~
[[ドロー]]できること自体は確かに強力なのだが[[コンボ]]に繋ぎ辛いため、[[手札]]0枚でなければ使用できない[[カード]]としてはどうしても優先度が下がる。~
[[手札]]0枚の状況から[[手札コスト]]を確保できることを考えても、[[《インフェルニティ・デーモン》]]でもほぼ同じ条件で[[手札コスト]]を確保できる。~
[[ドロー]]した[[モンスター]]の処理を考えれば、[[特殊召喚]]して[[発動]]した方が都合はいいのだが、それならばなおのこと[[《インフェルニティ・デーモン》]]で事足りてしまう。~
一方[[【インフェルニティ】]]以外の[[手札]]消費の激しい[[デッキ]]では、[[ドロー]][[効果]]が活きるため活躍のチャンスも多いだろう。~
--この[[カード]]を採用する[[【インフェルニティ】]]は長期戦を前提とし、[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぎやすい性質を活かして[[相手]]の場を徹底的に[[破壊]]する戦術をとるなど従来とは全く異なる構築を必要とする。~

-[[召喚制限]]のない[[レベル]]1[[モンスター]]の中では[[《リトルトルーパー》]]とならび最も[[攻撃力]]が高い。~

-2体目の[[レベル]]1の[[闇属性]]・[[戦士族]]である。~
もう1体の[[《D−HERO ディスクガイ》]]が現在[[禁止カード]]となっている為、[[デッキ]]に投入できる唯一の[[カード]]である。

-似たような[[効果]]を持つ[[《サイバーデーモン》]]とは一長一短である。~
[[手札]]が0の状態から[[ドロー]]加速を行うことは変わらないが、[[インフェルニティ]]のサポートを受けられる点や、[[ドロー]]のタイミングが早いことから、一部の例外となる[[デッキ]]を除いてはこちらが扱いやすいだろう。~

-[[戦士族]]だが、2つの銃口と回転式の弾倉そのものが描かれた姿はどう見ても[[機械族]]である。~
また、海外版では[[イラスト]]が変更されている。→[[海外版イラスト変更カード>海外版イラスト変更カード#hcb303ff]]~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Infernity_Randomizer
なお、[[英語名]]の「randomizer」とは、無作為な数値やイベントを発生させるもののこと。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs鬼柳」(3戦目)において鬼柳が使用。~
[[《スピード・ウォリアー》]]によって[[戦闘破壊]]されるが、[[《インフェルニティ・リフレクター》]]によって[[蘇生]]される。~
その後[[効果]]によって[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]を[[ドロー]]し、遊星の[[ライフポイント]]に1200ポイントの[[ダメージ]]を与えた。~
その後、[[《マックス・ウォリアー》]]に[[戦闘破壊]]された。~
「遊星&鬼柳vsロットン」戦では《バレット&カートリッジ》の[[効果]]により[[ドロー]]され、[[召喚]]された直後に[[《インフェルニティ・ビートル》]]2体・[[《インフェルニティ・ビースト》]]と共に[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
この時は[[チューナー]]として扱われており、[[攻撃力]]が700となっていた。~
さらに[[シンクロ素材]]として[[使用]]される際、字幕では《インフェルニティ・リローダ》となっていた。~
当然、アニメ内における[[カード]][[テキスト]]やデュエルワンポイントレッスンにおいても[[チューナー]]とは書かれていなかった。~

--アニメでは[[ドロー]]した[[カード]]を[[墓地へ送っていた>墓地へ送る]]。~
しかし、当初アニメ5D's公式サイトのデュエルワンポイントレッスン内における[[カード]]画像にはその表記が無く、後に修正された。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#b1bfe1d0]
-[[インフェルニティ]]

-[[《英知の代行者 マーキュリー》]]
-[[《サイバーデーモン》]]

-[[《星見獣ガリス》]]

//―《インフェルニティ・リローダー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#d3e0c366]
-[[THE SHINING DARKNESS]] TSHD-JP013

**FAQ [#lc5d2e0a]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[起動効果]]です。(11/10/17)

Q:[[効果解決時]]に[[手札]]が1枚以上ある場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(10/02/20)

Q:[[ドロー]]と[[バーン]]は同時扱いですか?~
A:いいえ、[[ドロー]]した後に[[ダメージ]]をあたえる処理があるので同時ではありません。(10/04/01)
//http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=55519&event=FE0006

Q:[[《伝説の都 アトランティス》]][[適用]]中に[[レベル]]6[[水属性]][[モンスター]]を[[ドロー]]した場合、[[ダメージ]]はいくつですか?~
A:その場合、[[レベル]]を5として扱い200×5=1000の[[ダメージ]]を与えます。(10/02/20)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。