効果モンスター 星４/地属性/昆虫族/攻 500/守1800 フィールド上に存在するこのカードが カードの効果によって墓地へ送られた時、 相手フィールド上に守備表示で存在するモンスター１体のコントロールを得る。
ABSOLUTE POWERFORCEで登場した地属性・昆虫族の下級モンスター。
自身がフィールドからカードの効果によって墓地へ送られた時に、相手フィールド上の守備表示モンスターをコントロール奪取する誘発効果を持つ。
永続的にコントロール奪取でき、セット状態で墓地へ送られた時でも発動する。
《ダークエンド・ドラゴン》等の破壊ではない除去にも対応するため相手の除去効果に対しての奇襲性が高い。
モンスターとして除去される必要もなく、《甲虫装機 エクサビートル》等の効果で装備カードとした後、その効果で墓地へ送ることでも発動可能。
また、モンスターは守備表示であれば表側表示・裏側表示問わずにコントロール奪取できる。
表示形式を変更するカードやモンスターの送りつけ等と併用しなければならないものの、ある程度の融通は利かせやすい。
《月の書》や《エネミーコントローラー》を始め、手札誘発の《ゴーストリック・フロスト》と絡めてみるのも良いだろう。
《つまずき》や《一回休み》とは相性が良く、相手モンスターを守備表示にしつつ、自分の《リミット・リバース》による自壊が即座に行える。
しかし、墓地へ送る手段は効果の性質上、《激流葬》のような全体除去の巻き込みでは意味が無い。
昆虫族関連でシナジーするカードは特になく、即効性があるものでは《即神仏》や《無情の抹殺》くらいである。
上述の《リミット・リバース》であれば、除去にチェーンして蘇生させるか守備表示にして自壊できるため最も扱いやすいか。
《マザー・スパイダー》との相性は悪いが、打点の補強も兼ねて《Ｍ・ＨＥＲＯ ダイアン》と共に《マスク・チェンジ・セカンド》を採用するのも良い。
《王虎ワンフー》と併用し【アルティメット王虎】へ投入するのも一応１つの手だろう。
なお、強制効果なので《マジック・プランター》で《リビングデッドの呼び声》等をコストにした際の自壊でも発動できる。
《マスク・チェンジ・セカンド》や《ジェネレーション・チェンジ》の様に墓地へ送る過程で別の効果を挟んでもタイミングを逃さない。
Ｑ：相手フィールド上の守備表示モンスター１体を対象に取りますか？
Ａ：はい、対象を取ります。(13/08/23)
Ｑ：このカードが裏側表示のままカード効果で墓地へ送られた時でも発動しますか？
Ａ：はい、発動します。(09/12/01)