*《ウォール・シャドウ》 [#n5e3f802]
 効果モンスター
 星7/闇属性/戦士族/攻1600/守3000
 「迷宮変化」の効果でしか特殊召喚できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 原作出身のカードだが、第2期になってカード化されたにも関わらず、召喚条件しか持たない役立たずモンスターにされてしまっているカード。~
 しかも元々は融合モンスターであった。~

 特定のモンスターに、召喚用の装備カードを装備させて生け贄に捧げるという困難な条件でありながら、原作で融合素材だった《シャドウ・グール》の効果も消えてしまっている。~
 攻守の数値もそれほど高くない(《シャドウ・グール》の攻撃力と《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》の守備力を持つだけ)上に、困難な召喚条件を満たして攻撃力を1600増やすだけでは、あまりにも割が合わない。~
 守備力を求めるならば《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》そのままでいいはずだし、わざわざこのモンスターを使う意味が無い。~
 このカードの理屈的に《絶対防御将軍》のような効果であっていいと思うのだが…。~

 墓地からの特殊召喚にも対応しておらず、挙げ句の果てに手札にくると邪魔になるだけと、汎用性が皆無でありながら利点が全然ない。~
 ファンデッキすら使用をためらうであろうこのモンスターは、《ラーバモス》並に理不尽なカード化といえるだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘王国編」における初のタッグデュエル「闇遊戯・城之内VS迷宮兄弟」戦において登場。~
迷宮兄弟の兄が様子見に召喚したモンスター。~
原作では《シャドウ・グール》と《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》を《融合》させた融合モンスターであり、自分の表示形式に関係なく自由に相手を攻撃できた。~
また、このときの迷宮フィールドルールに非常にマッチしたモンスターで、迷宮の壁の中にいるため好きなだけ移動し、攻撃後は壁の中に隠れてしまう。~
しかし城之内の《鎖付きブーメラン》によって捕縛されて、割とあっさり倒されてしまった。~
必殺技は「迷宮の鎌鼬」。~

**関連カード [#g515bb35]
-[[《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]
-[[《迷宮変化》]]
-[[《シャドウ・グール》]]

―原作で一緒に使われたカード
-[[《地雷蜘蛛》]]
-[[《迷宮の魔戦車》]]

**収録パック等 [#jb2d8b03]
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-042
-[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]] PS-05

**FAQ [#v88d30ea]
Q:このモンスターは特殊召喚モンスターですか?~
A:はい。よって《迷宮変化》以外の効果ではフィールドに召喚することはできません。~