《エーリアン・ドッグ/Alien Dog》

効果モンスター
星3/光属性/爬虫類族/攻1500/守1000
自分が「エーリアン」と名のついたモンスターの召喚に成功した時、
このカードを手札から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターにAカウンターを2つ置く。

 RAGING BATTLEで登場した光属性爬虫類族下級モンスター
 自身を手札から特殊召喚する誘発効果と、その時に相手モンスターAカウンターを2つ置く誘発効果を持つ。

 エーリアン召喚成功時に自身を手札から特殊召喚でき、この方法で特殊召喚することでAカウンターを2つ置くことができる。
 《エーリアン・グレイ》《エーリアン・ウォリアー》等と比べると、より素早く能動的にAカウンターを稼ぐことができるのが持ち味。
 手札消費が若干厳しいが、《エーリアン・テレパス》効果発動や、《エーリアン・リベンジャー》の展開の補助には最適である。

 ただしAカウンターによる弱体化効果等は持っていないため、単体で使うとバニラ同然のモンスターになってしまうのが最大の欠点。
 単体で用いるには頼りない攻撃力の割には、《奈落の落とし穴》《魔のデッキ破壊ウイルス》効果を受けてしまうのも難点である。
 また《宇宙砦ゴルガー》《キングレムリン》を出すための素材にも使い難く、事故要因になってしまう場面が多いことにも注意しよう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:特殊召喚効果Aカウンター置く効果は、いずれも誘発効果です。(09/02/14)

Q:手札にこのカードが2枚以上存在する場合、1度のエーリアン召喚に対して複数体を特殊召喚できますか?
A:いいえ、1度の召喚に対して手札から特殊召喚できるのは1体のみです。(09/02/14)

Q:Aカウンター置く効果対象をとる効果ですか?
A:いいえ、対象をとる効果ではありません。(09/02/14)

Q:Aカウンターを2つ置く場合、2体のモンスターに1つずつ置くことは可能ですか?
A:はい、相手フィールド上に複数のモンスターが存在する場合、好きなように割り振ることができます。(09/02/14)

Q:エーリアン召喚に成功した時にこのカード手札から特殊召喚する効果を、《エンペラー・オーダー》無効にすることができますか?
A:はい、できます。このカード手札から特殊召喚する効果無効になり《エンペラー・オーダー》効果で1枚ドローします。
 《エンペラー・オーダー》無効にするだけで破壊しないので、その場合このカード手札に留まったままです。(09/02/14)

Q:《エーリアンモナイト》召喚成功時発動する効果チェーンして、このカード手札から特殊召喚できますか?
A:はい、チェーンする形(チェーン2以降)で手札から特殊召喚することが可能です。
  なお2つの効果はどちらもスペルスピード1ですが、こちらの効果チェーン1にする事はできません。(10/07/07)

Q:《エーリアンモナイト》召喚し、その誘発効果チェーンして手札のこのカード効果発動しようとしています。
  相手《連鎖除外》等のスペルスピード2のカード《エーリアンモナイト》効果チェーンしたい場合、どちらが優先されますか?
A:《エーリアンモナイト》効果発動した時点で優先権相手に移るため、相手速攻魔法罠カード発動が優先されます。(12/05/16)

Q:では、上記の様な場合は、自分手札《エーリアン・ドッグ》効果発動できないことになりますか?
A:いいえ、相手速攻魔法罠カードなどのスペルスピード2の効果に対してこのカード効果チェーンできます。
  例示すると、チェーン1:《エーリアンモナイト》チェーン2:《連鎖除外》チェーン3:《エーリアン・ドッグ》となります。(12/05/16)

Q:上記の様なチェーンが可能とのことですが、このカード効果スペルスピード1の誘発効果で、罠カードなどはスペルスピード2となっています。
  スペルスピードの関係上、本来ならこの効果スペルスピード2の速攻魔法罠カードにはチェーンできないはずですが、そこはどうなりますか?
A:手札発動するこの様な誘発効果及び状況の場合は、例外的にそういったチェーンが可能になります。
  類似する効果を持つ《カゲトカゲ》《影無茶ナイト》《イリュージョン・スナッチ》等も同様です。(12/05/16)

Q:《エーリアン・ヒュプノ》再度召喚する際、このカード手札から特殊召喚する効果発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/02/19)