通常罠 自分フィールド上に存在する爬虫類族モンスターが 相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地に送られた時に発動する事ができる。 その時に攻撃を行った相手モンスターのコントロールを得て、 そのモンスターを爬虫類族として扱う。
ABSOLUTE POWERFORCEで登場した通常罠。
爬虫類族が相手の攻撃で破壊された時に、そのモンスターをコントロール奪取し爬虫類族にする効果を持つ。
「相手モンスターの攻撃」という相手依存の発動条件だが、攻撃モンスターのレベルなどに関わらず永続的にコントロール奪取できる。
カード名にも含まれているエーリアンに限らず、あらゆる爬虫類族に対応しているので、【ヴェノム】や【ワーム】にも採用できる。
また攻撃を受ける爬虫類族は裏側守備表示のものでも構わないので奇襲性も高く、デュエル序盤から終盤まで役立つだろう。
さらにこのカードの効果でコントロール奪取した相手モンスターの種族が爬虫類族になるという効果も、見逃せない点である。
《毒蛇の供物》などの様々な爬虫類族関連のカードに対応できるようになるほか、《一族の結束》を使っていれば攻撃力も上がる。
【爬虫類族】ならどんなデッキにでも採用できるが、特に【エーリアン】では《宇宙獣ガンギル》のリリース調達などにも役立つ。
しかし、発動タイミングが限られているので一方的に除去されやすく、また攻撃前に効果で爬虫類族の方を除去されてしまうおそれもある。
また、相手が大量のモンスターを展開している場合など、比較的弱いモンスターに戦闘破壊されてしまうとあまり有効でなくなってしまう。
発動条件は決して厳しくないが、基本的にフリーチェーンのカードが好まれる環境なので、使いこなすのは比較的難しい部類になるだろう。
Q:裏側守備表示の爬虫類族が攻撃を受け、戦闘破壊された時にも発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/11/14)
Q:フィールド上で爬虫類族になっている元々の種族が爬虫類族ではないモンスターが戦闘破壊された時に発動できますか?
A:いいえ、フィールドでも墓地でも爬虫類族でなければ発動できません。(09/11/14)
Q:元々の種族が爬虫類族の相手モンスターに戦闘破壊された場合でも、このカードを発動することはできますか?
A:はい、種族を変更する効果が適用されないだけで、発動しコントロールを得ることができます。(09/12/23)
Q:攻撃した相手モンスター1体を対象にとる効果ですか?
A:いいえ、対象にとらない効果です。(09/11/14)
Q:《洗脳解除》などでコントロールが相手に戻った場合、選択したモンスターの種族は爬虫類族として扱いますか?
A:はい、爬虫類族として扱います。(10/07/07)
Q:《エーリアン・ウォリアー》や《オシャレオン》等の効果にチェーンして発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/11/14)
Q:自分フィールド上に他の爬虫類族と《群雄割拠》が存在する時、爬虫類族でない相手モンスターを奪取できますか?
A:コントロール奪取と種族の変更は同時に処理されます。
よってコントロール奪取は可能で、そのモンスターが《群雄割拠》の効果を受けることもありません。(09/11/14)
Q:コントロール奪取したモンスターの種族を爬虫類族として扱っている間、元々の種族としては扱わなくなりますか?
A:「種族を爬虫類族に変更する」という形になるため、元々の種族としては扱われません。(09/11/14)
Q:《マジカルシルクハット》でモンスター状態になっているこのカードを《惑星汚染ウイルス》のリリースに使用できますか?
A:はい、可能です。(09/11/14)