*《エーリアン・ベーダー/Alien Infiltrator》 [#w90b6b1c]
 効果モンスター
 星2/地属性/爬虫類族/攻 800/守 500
 このカードは1ターンに1度だけ、
 使用していない隣のモンスターカードゾーンに移動する事ができる。
 このカードの正面に相手のモンスター・魔法・罠カードが存在しない場合、
 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。

 [[CYBERDARK IMPACT]]で登場した[[地属性]]・[[爬虫類族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[1ターンに1度]]、空いている隣の[[モンスターカードゾーン]]に移動するという[[起動効果]]を持つ。~
 さらに、この[[カード]]の正面に[[相手]]の[[カード]]が存在しない場合、[[相手]]に[[直接攻撃]]できる[[永続効果]]を持っている。

 [[直接攻撃]]できる[[効果]]を持つが、[[カードの位置]]による条件を満たさなければ[[適用]]されないため非常に扱いづらい。~
 [[ステータス]]も低く、[[Aカウンター]]に関する[[効果]]も持たないので、必然的に他の[[エーリアン]]との[[シナジー]]も薄くなる。~
 数ある[[エーリアン]]の中でも、最も[[【エーリアン】]]への採用から縁遠い[[モンスター]]であると言わざるを得ないだろう。

-[[エーリアン]]の中では非常に珍しい、[[Aカウンター]]に関連する[[効果]]を持たない[[モンスター]]である。~
[[通常モンスター]]の[[《エーリアン・ソルジャー》]]を除くと、この[[カード]]と[[《エーリアンモナイト》]]がこれにあたる。~

-[[英語名]]に用いられている「infiltrator」という英単語は「潜入者」という意味。~
ベーダーという[[名前>カード名]]の語源になっている「インベーダー(invader)」とほぼ同じニュアンスである。

-元ネタは有名なシューティング&レトロゲーム「スペースインベーダー」からだろう。~
この[[モンスター効果]]は、そのゲーム内での敵キャラの動きを再現したものと思われる。~
//だが、ゲームでは正面に何もいなければ[[攻撃]]は意味をなさないため、多少異なる。
//相手プレイヤー=ゲーム内での砲塔と考えれば間違ってない

--ちなみに「スペースインベーダー」はコナミのゲームではなくタイトーのゲームである。~
コナミがレジャックという社名であったときには、当時の風潮のとおりこのコピーゲームも出していた。

**関連カード [#k41a4bfe]
-[[エーリアン]]

-[[カードの位置]]

**収録パック等 [#s7940cad]
-[[CYBERDARK IMPACT]] CDIP-JP033

**FAQ [#y22d8ce1]
Q:1[[ターン]]に1度、隣の[[モンスターカードゾーン]]に移動する[[効果]]の分類はなんですか?~
A:[[起動効果]]になります。(08/11/06)

Q:この[[カードの効果]]による[[直接攻撃]]の[[攻撃宣言]]時に、[[相手]]が[[発動]]した[[《砂塵の大竜巻》]]によって、この[[カード]]の正面に[[カード]]を[[セット]]されました。~
  この時[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在していた場合、[[バトルステップの巻き戻し]]が起こりますか?~
A:はい、[[直接攻撃]]はできず、そのまま[[相手]]の[[モンスター]]に[[攻撃]]をするか、[[攻撃]]をしないかを選択することになります。(09/03/03)