通常魔法 自分フィールド上のエクシーズモンスター1体をリリースして発動できる。 リリースしたモンスターと同じ種族・属性・ランクで カード名が異なるモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚し、 このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。 この効果で特殊召喚したモンスターは、エンドフェイズ時に墓地へ送られる。 「エクシーズ・シフト」は1ターンに1枚しか発動できない。
LEGACY OF THE VALIANTで登場した通常魔法。
エクシーズモンスター1体をリリースし、そのモンスターと同じ種族・属性・ランクのエクシーズモンスターを特殊召喚する効果を持つ。
フィールドとエクストラデッキのエクシーズモンスターを入れ替えることができる。
しかしランクだけでなく、種族・属性までも指定されている事から入れ替える組み合わせが限られる上に、エンドフェイズに墓地へ送られるデメリットもあるため、気軽に使えるようなものではない。
大抵はわざわざこのカードを使って出すよりも、初めからそのエクシーズモンスターを直接出した方が良い場面がほとんどである。
また、強化やデメリット回避などでモンスターを入れ替える目的ならば、デメリットの無いRUMを使った方が良い。
特にランク4を対象とする場合、《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》ならば種族・属性を問わずにCNo.を特殊召喚できる。
このカードを使用するのであれば、RUMでは出せないモンスターのうち、効果を使いたいがエクシーズ素材の関係で正規のエクシーズ召喚は難しいモンスターが候補となる。
《フォトン・アレキサンドラ・クィーン》は正規のエクシーズ召喚がやや難しく、効果を発動した場合にはデメリットを実質無視できるので相性が良い。
また、《No.18 紋章祖プレイン・コート》などは墓地へ送られた時に発動する効果を持つため、ディスアドバンテージを軽減できる。
やや専用構築寄りにはなるが、《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》か《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》に使用することで《No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ》を呼び出し、《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》の特殊召喚と効果による特殊勝利の補助が可能。
特に自分の魔法&罠ゾーンにカードが存在せず、相手のライフが3000以下の場合はコンボが成立したターンのエンドフェイズ時に勝利が確定する。
魔法&罠ゾーンにカードが存在する場合は《No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ》の効果を使用できないのでもう1ターンかかることになる。
ただ、《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》は高い攻撃力と優秀な耐性を持っているため守り切るのは然程難しい事ではない。
他には《終焉の守護者アドレウス》に使用してエクシーズ素材の少ない《No.53 偽骸神 Heart−eartH》を呼び出せば、その効果で《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》に繋ぎやすくすることもできる。
変わったところで言えば、戦士族モンスター2体でエクシーズ召喚された《No.86 H−C ロンゴミアント》に使用して《ナイト・バタフライ・アサシン》を呼び出せば、能動的に《No.86 H−C ロンゴミアント》を墓地へ送ることができる。
その後《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》を使用して《CNo.101 S・H・Dark Knight》を特殊召喚し、効果使用後に《CX 冀望皇バリアン》を重ねて墓地の《No.86 H−C ロンゴミアント》をコピーさせられる。
必要なパーツは幾つかあるものの、このカード自身は《ジェネレーション・フォース》でサーチ可能であり、《No.86 H−C ロンゴミアント》も2体素材ならば出すのは容易なので狙ってみる価値はあるだろう。
当たり前のことだが、普通に使うだけでは同名カードのエクシーズモンスターを出すことはもちろん不可能である。
しかし、《ヒーロー・マスク》などでカード名を変更すれば、同名カードのエクシーズモンスターを入れ替えることで、効果を再び使うということも可能となる。
―イラスト関連
※はリリースのみ可。
Q:エンドフェイズ時に墓地へ送る効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(13/11/16)
Q:カードの効果で種族等が変化しているモンスターをリリースした場合は、そのフィールド上で変化したモンスターの種族等を参照にしますか?
A:はい、変化した種族等を参照にします。(13/11/16)
Q:特殊召喚する処理とこのカードをエクシーズ素材にする処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(13/11/16)
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