通常罠 セットされたこのカードがゲームから除外された場合、 デッキから水属性・レベル８モンスター２体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言できず、 効果は無効化され、リリースする事もできない。
COSMO BLAZERで登場した通常罠。
セット状態で除外された場合、デッキから水属性・レベル８のモンスターを２体特殊召喚する効果を持つ。
現環境では除外効果を持つカードは少なくないが、相手のカードで除外させ効果の発動を狙うのは現実的ではない。
基本的には自分のカードで除外することが前提となるが、１：１交換にしかならないことは念頭に置かなくてはならない。
汎用性の高い《コズミック・サイクロン》以外では《撲滅の使徒》が即効性もあり使いやすいが、効果の特性上１度しか使えない可能性が高い。
このカードを含め除外コストが多数必要だが、《妖精伝姫−シラユキ》ならば自身とリクルートしたレベル８を一気に展開できる。
水属性がメインとなる魚族・海竜族・水族をサポートする《フィッシュアンドキックス》も除外を多用する構築ならば併用できるか。
《トポロジック・トゥリスバエナ》や《トポロジック・ゼロヴォロス》もリンク先にトークンなどを特殊召喚すれば能動的にこのカードを含む魔法・罠カードを除外できる。
特殊召喚されたモンスターは効果が無効になる上に、攻撃宣言やリリースもできない。
基本的にはエクシーズ素材やリンク素材として運用し、エクシーズ召喚に特化した構築であれば《ジェネレーション・フォース》でこのカードもサーチできるようになる。
また、《伝説の都 アトランティス》がある場合はランク７の、《忘却の都 レミューリア》でレベルを上げればランク10のエクシーズ召喚も可能となる。
しかしリクルート先がレベル８に限定されている以上、それらを採用しすぎると高確率で手札事故を起こしてしまう。
デッキに該当モンスターが２体残っていないと発動すらできず、除外する手段と最上級モンスターを多めに採用する偏ったデッキ構築にしなくてはならない。
《海亀壊獣ガメシエル》や《氷天禍チルブレイン》は手札に来ても特殊召喚できるため腐る場面は少ない。
同様に特殊召喚できる《カイザー・シースネーク》も手札事故を軽減でき、墓地に同名カードが落ちていればランク４に繋げられる。
いずれにせよ《トレード・イン》や《強欲なウツボ》なども併用し、少しでも手札事故を軽減していく必要があるだろう。
―イラスト関連
Ｑ：特殊召喚する効果はチェーンブロックが作られますか？
Ａ：はい、作られます。(12/11/19)
Ｑ：ダメージステップ中に除外された場合でも発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(12/11/19)
Ｑ：《マクロコスモス》が適用中にセットされたこのカードが破壊されて墓地へ送られずに除外された場合、このカードの効果は発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(12/11/19)
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