通常罠 (1):フィールドのXモンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスター2体を墓地へ送る。 その後、そのXモンスター2体のランクの合計と同じか1つ低いランクを持つ、 「No.」モンスター以外のXモンスター1体をEXデッキから特殊召喚し、 このカードを下に重ねてX素材とする。 このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
PRIMAL ORIGINで登場した通常罠。
エクシーズモンスター2体を墓地へ送って、そのランクの合計と同じか1つ下のランクを持つNo.以外のエクシーズモンスターを特殊召喚してそのエクシーズ素材となる効果、発動ターンの相手へのダメージを0にする効果を持つ。
2体のエクシーズモンスターをランクの合計値に応じた新たなエクシーズモンスターと入れ替えることが可能。
墓地へ送るのは相手フィールドのみでも構わないので、相手のエクシーズモンスターを2体墓地へ送る事ができれば大きなアドバンテージが得られる。
ダメージが0になるデメリットは相手ターン中に使ってしまえば気にならないだろう。
とはいえエクシーズモンスターを相手が使うとは限らないため、基本的には自分で複数のエクシーズモンスターを並べられるデッキで使用するのが望ましい。
《バハムート・シャーク》を使用すれば2体が揃い、《FA−ブラック・レイ・ランサー》と《旋壊のヴェスペネイト》も合わせれば、ランク5〜9のエクシーズモンスターを特殊召喚できる。
《十二獣ライカ》で十二獣エクシーズモンスターを蘇生させればランク7・8の、《鍵魔人ハミハミハミング》で魔人を蘇生させるならランク4〜8のエクシーズモンスターを特殊召喚できる。
《ガガガガマジシャン》なら任意のエクシーズモンスターを蘇生できるため、ランク10以上も狙える。
相手のモンスターを使うならば、汎用性が高いランク3〜4と、自分が使うランクを足した数値のエクシーズモンスターを用意しておくといいだろう。
特殊召喚できる対象は「No.以外」であるが、墓地へ送るモンスターはNo.でもよいので、《No.101 S・H・Ark Knight》などの破壊耐性持ちも処理できる。
―イラスト関連
Q:ランクが変動しているモンスターを対象にした場合、どのように処理を行いますか?
A:元々のランクを参照します。(14/02/15)
Q:このカードの発動や効果が無効になった場合、相手に与えるダメージが0になる効果は継続しますか?
A:発動や効果が無効になった場合には、『相手が受けるダメージは0になる』効果は適用されません。(14/02/15)
Q:自分のエクストラデッキに、このカードの効果を満たすエクシーズモンスターが存在しない場合、このカードを発動する事はできますか?
A:できません。(14/02/15)
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターが《マクロコスモス》の効果で墓地へ送られる代わりに除外された場合、「その後」の効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/02/19)
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターの内1体がフィールド上に存在しなくなった場合、残りの選択したモンスターは墓地へ送られますか?
A:いいえ、墓地へ送られず、「その後」の効果は適用されません。(14/02/19)
Q:《禁じられた聖槍》をチェーンされ、対象のモンスターのうち1体が効果を受けなくなりました。
残りのモンスターは墓地へ送られますか?
A:このカードの処理時に対象のモンスターのうち1体を墓地へ送れない場合、このカードの効果は適用されません。
したがって、2体のうちの1体を墓地へ送る事もありません。(15/07/31)
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