*《エクスクローラー・クオリアーク》[#top]
*《エクスクローラー・クオリアーク/X-Krawler Qualiark》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク2/地属性/昆虫族/攻2000
 【リンクマーカー:左下/右下】
 「クローラー」モンスター2体
 (1):自分フィールドの「クローラー」モンスターの数によって以下を適用する。
 ●2体以上:自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
 ●4体以上:相手はバトルフェイズ中に効果を発動できない。
 ●6体以上:自分のモンスターは直接攻撃できる。
 (2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、
 自分の墓地の「クローラー」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
 そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソースYU-GI-OH.jp:http://yu-gi-oh.jp/news_2017060901.php

 [[CIRCUIT BREAK]]で登場する[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[クローラー]][[モンスター]]の数によって[[適用]]する[[効果]]、[[クローラー]][[リンクモンスター]]共通の[[蘇生]][[効果]]を持つ。
 [[CIRCUIT BREAK]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[クローラー]][[モンスター]]の数によって[[全体強化]]・[[バトルフェイズ]]中の[[効果の発動]]封じ・[[ダイレクトアタッカー]]化を[[適用]]する[[永続効果]]、[[クローラー]]を2体[[蘇生]]する[[クローラー]][[リンクモンスター]]共通の[[誘発効果]]を持つ。~

 [[エクストラモンスターゾーン]]に出した場合、[[クローラー]][[リンクモンスター]]の中では唯一[[リンクマーカー]]が[[メインモンスターゾーン]]に向く。~
 連続[[リンク召喚]]を狙う場合はまずこの[[カード]]を[[エクストラモンスターゾーン]]に置くことになる。~

 固有[[効果]]は[[クローラー]][[モンスター]]の数に応じて得られる[[効果]]。~
 この[[カード]]も[[クローラー]]の1体としてカウントされるため、他に1体でもいれば[[適用]]される。~
 いずれも[[攻撃]]に関わるものであり、[[クローラー]]全体の[[戦闘ダメージ]]を増やすことができる。~
 「●2体以上:」は[[全体強化]]であり、[[クローラー]]以外にも[[適用]]される。~
 数値自体は小さいが、[[クローラー]]はいずれも2体を展開する[[効果]]を持ち、[[《星遺物に差す影》]]などと併用すれば総合的には大きな[[強化]]となる。~
 「●4体以上:」は[[相手]]の[[バトルフェイズ]]の[[効果]]の使用制限。~
 [[攻撃]]を妨害する[[カード]]の多くを封印し、こちらの[[攻撃]]を安全に通すことが可能。~
 「●6体以上:」は[[直接攻撃]]可能にする[[効果]]。~
 [[クローラー]]の展開力なら狙うことも不可能ではなく、6体も展開していれば「●2体以上:」の[[効果]]も併せて[[1ターンキル]]を狙える[[ダメージ]]を与えられる。~
 固有[[効果]]は[[自分]][[フィールド]]に存在する[[クローラー]][[モンスター]]の数に応じて得られる[[効果]]が増えていくというもの。~
 いずれも[[戦闘]]に関わるものであり、[[ステータス]]に不安の残る[[クローラー]]全体の[[戦闘]]能力を高めてくれる。~
 なお、この[[カード]]も[[クローラー]]の1体としてカウントされるため、全ての[[効果]]を得るには他に5体並べば良い。~

 [[クローラー]]2体以上で得られる[[効果]]は[[全体強化]]であり、これは[[クローラー]]以外の[[モンスター]]にも[[適用]]される。~
 [[強化]]の数値自体は300と大人しいが、[[クローラー]]はいずれも2体を展開する[[効果]]を持ち、元々の[[ステータス]]が心許ないため影響力は小さくない。~
 [[《星遺物に差す影》]]などと併用したり、この[[カード]]を2体以上並べたりすることで相乗効果を高めることができる。~
 [[クローラー]]は[[昆虫族]]なので、[[《デビルドーザー》]]を並べることで打点が3000を超えるのも魅力。~

 [[クローラー]]4体以上で得られる[[効果]]は[[バトルフェイズ]]時の[[相手]]の[[効果]]の使用制限。~
 [[攻撃]]反応型の[[魔法・罠カード]]による妨害や、[[《オネスト》]]などによる迎撃、[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[モンスター効果]]などを封殺できるため、攻め込む際の安定感が増す。~
 この[[効果]]が[[適用]]できているならば4体も[[モンスター]]を並べている前提となるため、総[[攻撃]]を安全に通すことができるのは非常に心強い。~
 また、[[相手]][[ターン]]にも[[適用]]されるため、[[戦闘]]を[[トリガー]]とする[[効果]]を持った[[モンスター]]の[[メタ]]となったり、こちらの[[罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]化されなかったりといったサポートも兼ねる。~

 [[クローラー]]6体以上で得られる[[効果]]は[[自分]][[モンスター]]全体への[[直接攻撃]]付与。~
 「4体以上」の[[効果]]も同時に[[適用]]されているため、[[バトルフェイズ]]中に[[相手]]に妨害されることなく6体の[[直接攻撃]]を通せる。~
 さらに「2体以上」の[[効果]]で与えられる総合[[ダメージ]]も増えているため、[[1ターンキル]]も容易に視野に入る。~
 ただ[[クローラー]]を6体並べるのは難しいので、狙うなら[[《機怪神エクスクローラー》]]で[[相手]]の[[モンスター効果]]を封じて展開を妨害されないようにするなどの準備が必要だろう。~
 また、[[モンスター]]を並べられるのなら他の[[リンクモンスター]]で[[除去]]を行って[[攻撃]]するという手もとれるので、強固な[[耐性]]を持つ[[モンスター]]が場にいるときなどこの[[効果]]に頼る機会は少ないか。~

 (2)は[[クローラー]][[リンクモンスター]]共通の[[効果]]。~
 [[相手]]による[[除去]]に対する牽制、備えの他、[[自爆特攻]]を行って能動的に使用することも可能。~
 [[リンク素材]]とした[[クローラー]][[下級モンスター]]が[[蘇生]]対象となる。~
 [[戦闘破壊]]されたか、[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]場合と条件は比較的緩いため、[[相手]]による[[除去]]に対する牽制や保険として機能する。~
 主に[[リンク素材]]とした[[クローラー]][[下級モンスター]]が[[蘇生]][[対象]]となる。~
 [[裏側守備表示]]で[[蘇生]]する関係上、[[クローラー]][[リンクモンスター]]を直接[[蘇生]]することはできないが、[[《クローラー・グリア》]]を介することで[[リンクモンスター]]も[[蘇生]]可能。~
 [[セット]]した状態で展開されるため、それらの[[リバースした]]場合の[[効果]]を狙える利点がある反面、即座に[[攻撃]]や次の[[リンク素材]]には使えない。~
 [[自爆特攻]]を行って能動的に使用することも可能なので状況によっては[[自爆特攻]]してもよい。~
 その際、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]が1800、1900、2000のいずれかなら[[クローラー]][[リンクモンスター]]を使い分けることで[[相打ち]]に持ち込め、一方的に[[アドバンテージ]]を得ることができる。~
 主要な[[下級]][[アタッカー]]の[[攻撃力]]はこのラインなので比較的目にすることも多い。~

 [[セット]]した状態で出されるため、[[リバースした]]場合の[[効果]]を狙える利点がある。~
 半面、即座に次の[[リンク素材]]にも使えない、[[クローラー]][[下級モンスター]]の[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]場合の[[効果]]の条件を満たせないなどの[[デメリット]]が生じるため、即座に[[リバース]]できる[[カード]]との併用はほぼ必須と言える。~
 また、[[リンクモンスター]]は[[攻撃表示]]でしか[[蘇生]]できないため、[[クローラー]][[リンクモンスター]]を[[蘇生]]させることはできない。~
 [[蘇生]][[効果]]の[[発動条件]]は緩いが、[[墓地]]に異なる[[クローラー]]が2体存在しない場合は[[発動]]できない。~
 また、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]であるため、原則として[[バウンス]]系統の除去には無力である。~
 他にも抜け穴はあるので、どのような状況で[[発動]]できないのかというのはしっかり認識しておきたい。~
 詳しくは[[離れる]]も参照。~

-「6体''以上''」と書かれている。~
[[エクストラリンク]]が成立すれば7体の[[モンスター]]を揃えることも確かに可能だが、現状の[[クローラー]][[モンスター]]では[[エクストラリンク]]を成立させるのは不可能であり、「以上」の部分は現在は意味がない状態となっている。~
//普通にルール上あり得る話なんだから「一応」どころじゃなく当然意味を持つし、特に書く必要もないんじゃないかと
//エクストラリンクが成立しない現段階では意味のない記述となっている
-[[テキスト]]には「6体''以上''」と書かれている。~
[[エクストラリンク]]が成立すれば7体の[[モンスター]]を揃えることも確かに可能だが、現状の[[クローラー]][[モンスター]]ではまっとうな手段で[[エクストラリンク]]を成立させるのは不可能であり、「以上」の部分は現在はほぼ意味がない状態となっている。~
//左上、右上両方の[[リンクマーカー]]を持つ[[モンスター]]はいずれも[[リンク先]]に[[自分]]は[[モンスター]]を出せない制約があるため、[[エクストラモンスターゾーン]]をこの[[モンスター]]2体で埋めることで[[エクストラリンク]]を成立させてから[[メインモンスターゾーン]]を埋めると言った方法も不可能。~
//エクストラモンスターゾーンに自分のリンクモンスター2体を置く事が可能なのはエクストラリンク成立時のみなので、他のモンスターを利用しても不可能
--ほとんどパズルの様相だが、[[相手]]の協力があれば[[クローラー]][[モンスター]]を7体並べることは一応可能である。~
一例としては
---《エクスクローラー・クオリアーク》を左側の[[エクストラモンスターゾーン]]に[[特殊召喚]]する。
---[[蘇生]]などを使い、[[メインモンスターゾーン]]に左から[[《閉ザサレシ世界ノ冥神》]]、[[《電影の騎士ガイアセイバー》]]×3、[[《リンクメイル・デーモン》]]を並べる。
---[[《絶対魔法禁止区域》]]を[[発動]]する。~
---[[《禁じられた聖槍》]]を《エクスクローラー・クオリアーク》[[《リンクメイル・デーモン》]]に[[発動]]する。~
([[《閉ザサレシ世界ノ冥神》]]を[[リンク召喚]]以外で出した場合は、こちらにも[[発動]]する)
---[[相手]]に[[《超量必殺アルファンボール》]]を[[発動]]してもらい、その[[効果]]で《エクスクローラー・クオリアーク》を右側の[[エクストラモンスターゾーン]]に[[特殊召喚]]する。~
([[《絶対魔法禁止区域》]]が[[デッキ]]に戻るので、何も戻らないという事はなく[[特殊召喚]]は行える)~
---[[《魔法除去細菌兵器》]]で[[メインモンスターゾーン]]の[[モンスター]]を全て[[リリース]]し、[[《ソウル・チャージ》]]で[[墓地]]から[[クローラー]][[モンスター]]を5体[[蘇生]]する。

-他の[[クローラー]]が神経に関する名称をしていることを考えると、名前の由来は「クオリア(qualia、qualeの複数形)」だろう。~
日本語では「感覚質」と呼ばれ、感覚器で生じた電気信号が神経を伝わり脳に届いた際に生じる感覚の、個人個人それぞれの感じ方を意味する。~
-他の[[クローラー]]が神経に関する名称をしていることと[[英語名]]を考えると、名前の由来は「クオリア(qualia、qualeの複数形)」+「[[アーク(方舟)>《奇跡の方舟》]]」だろう。~
クオリアは日本語では「感覚質」と呼ばれ、感覚器で生じた電気信号が神経を伝わり脳に届いた際に生じる感覚の、個人個人それぞれの感じ方を意味する。~
//例えば赤い果物を見た時、目に映る刺激は電気信号となり神経を伝わり脳で赤い色を知覚する。~
//しかし、たとえ同じ電気信号を受けたとしても、A(自分)とB(隣の人)が本当に同じ色として考えているかはわからないのである。~
//(Bは、Aにとっての緑色に果物の色を感じているかもしれない。だが、Bにはその「Aにとっての緑色」を赤色と考えるため、例え実物を前にしても同じ電気信号を流したとしてもその「Aにとっての緑色」という信号を赤色と答えるため、AとBで同じ色を感じているかは確かめようがない)~
//簡単にクオリアについて説明しようとしたけど無理だった。うまく書ける人がいたらお任せしたい


//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[クローラー]]

//―《エクスクローラー・クオリアーク》の姿が見られる[[カード]]
//-[[【】]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【クローラー】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CIRCUIT BREAK]] CIBR-JP050 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
***(2)の効果について [#faq1]
Q:[[《スキルドレイン》]]などの[[効果]]が[[適用]]中に《エクスクローラー・クオリアーク》が[[戦闘]]によって[[破壊された]]場合でも[[発動]] しますか?~
A:(2)の[[効果]]は[[戦闘破壊]]の場合でも、[[フィールド]]で[[発動]]する[[効果]]ではないため[[発動]]します。(17/08/18)

Q:[[相手]]の[[《帝王の烈旋》]]によって[[相手]]の[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]された場合、「[[相手]]の[[《帝王の烈旋》]]の[[効果]]により[[フィールド]]を離れた」扱いとなり(2)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(20/09/21)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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