永続魔法 お互いのプレイヤーは、それぞれ自分のエンドフェイズ時に1度だけ、 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選び、 そのモンスターをリリースし、リリースしたそのモンスターの 元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
SOUL OF THE DUELISTで登場した永続魔法。
お互いのプレイヤーに、エンドフェイズ毎に自身の表側表示モンスター1体を射出させる効果を持つ。
毎ターンに1体ずつリリースするため、上手くモンスターを揃えることができれば永続的な火力として活躍してくれる。
同時にリリース可能なモンスターがいる場合ターンプレイヤーは必ずリリースしてダメージを与えなければならないため、遠回りな除去カードとしての機能も有する。
永続魔法の効果で墓地へ送られた場合、スタンバイフェイズに自己再生する《怨念のキラードール》も存在する。
《マクロコスモス》や《次元の裂け目》と《異次元の生還者》のコンボも、毎ターン使える火力となる。
《黄金の天道虫》を併用してライフを維持しながら除去し続けるのもいいだろう。
コアキメイルのような自壊効果のあるモンスターを射出する手もある。
特に《コアキメイル・アイス》はこのカードを維持コストにもできるため、相性が良い。
聖刻もリリースすると壁を確保できる他、聖刻の効果で特殊召喚したドラゴン族を射出してダメージを与えられるため相性は良い。
《闇黒の魔王ディアボロス》は特に相性が良く、即座にボード・アドバンテージを回復して相手の攻めに備えることが可能な他、自身を射出しても1500のダメージを与えられる。
《終末の騎士》などで素早く2枚確保することで交互に蘇生し、《怨念のキラードール》の上位互換めいた動きも可能となる。
ペンデュラム召喚を軸としたデッキでは、ペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターが揃っている限り毎ターンリリースを確保できる。
特に効果ダメージを0にしたり、ライフゲインに変換するDDとの相性は抜群で一方的にアドバンテージを稼げる。
相手がペンデュラム召喚を軸としたデッキである場合は、逆に利用されないように注意したい。
また、何らかの手段でライフを確保できれば、永続的に相手のモンスターを除去し続ける装置と化す。
故に「最も手札に優しい除去魔法」として、【ドローゴー】での採用が見込める。
総じてはまれば嫌らしいカードである。
Q:《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》やスピリットモンスターに使用することは可能ですか?
A:はい、それらのモンスターをリリースすることは可能です。
Q:ではあえてスピリットモンスターに使用せず手札に戻す事は可能ですか?
A:はい、可能です。
Q:このカードの効果は毎ターン絶対に発動しなければいけないのですか?
A:リリースできるモンスターが居る場合は、必ずリリースしなければいけません。
Q:《洗脳−ブレインコントロール》で奪った相手モンスターをリリースすることはできますか?
A:はい、可能です。
Q:自分のモンスターをリリースする際、《クロス・ソウル》の適用中であるならば相手モンスターをリリースに選ばないといけないのですか?
A:はい、そうです。
Q:このカードはエンドフェイズにどのように処理しますか?
A:効果を発動するタイミングはターンプレイヤーが選択し、このカードのコントローラーの効果として発動します。(14/02/05)
Q:トリッキートークンや《アポピスの化神》をリリースした場合、ダメージを与えることができますか?
A:はい、その場合でもリリースしたモンスターの元々の攻撃力の半分、ダメージを与えることができます。(19/07/25)
Q:このカードの効果のリリースとダメージは同時に処理しますか?
A:はい、同時に処理します。(12/07/18)
Q:自分フィールドに攻撃力0と0でないモンスターが存在する時、攻撃力0のモンスターを選べますか?
A:はい、選べます。
ですが、『リリースしたそのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える』効果は適用されません。(21/01/22)
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