《エクトプラズマー/Ectoplasmer》

永続魔法
お互いのプレイヤーは、それぞれ自分のエンドフェイズ時に1度だけ、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選び、
そのモンスターをリリースし、リリースしたそのモンスターの
元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

 SOUL OF THE DUELISTで登場した永続魔法
 両プレイヤーに影響を及ぼす、射出モンスター除去を兼ねた効果を持つ。

 毎ターンに1体ずつリリースするため、上手くモンスターを揃えることができれば永続的な火力として活躍してくれる。
 永続魔法効果墓地へ送られた場合、スタンバイフェイズ自己再生する《怨念のキラードール》も存在する。
 《マクロコスモス》《次元の裂け目》《異次元の生還者》コンボも、毎ターン使える火力となる。
 《黄金の天道虫》を併用してライフを維持しながら除去し続けるのもいいだろう。
 コアキメイルのような自壊効果のあるモンスター射出する手もある。
 特に《コアキメイル・アイス》はこのカード維持コストにもできるため、相性が良い。
 聖刻リリースするとを確保できる他、聖刻効果特殊召喚したドラゴン族射出してダメージを与えられるため相性は良い。

 ペンデュラム召喚を軸としたデッキでは、ペンデュラムゾーンペンデュラムモンスターが揃っている限り毎ターンリリースを確保できる。
 特に効果ダメージ無効ライフゲインに変換するDDとの相性は抜群で一方的にアドバンテージを稼げる。
 相手ペンデュラム召喚を軸としたデッキである場合は、逆に利用されないように注意したい。

 また、何らかの手段でライフを確保できれば、永続的に相手モンスター除去し続ける装置と化す。
 故に「最も手札に優しい除去魔法」として、【ドローゴー】での採用が見込める。

 総じてはまれば嫌らしいカードである。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》スピリットモンスターに使用することは可能ですか?
A:はい、それらのモンスターリリースすることは可能です。

Q:ではあえてスピリットモンスターに使用せず手札戻す事は可能ですか?
A:はい、可能です。

Q:このカードの効果は毎ターン絶対に発動しなければいけないのですか?
A:リリースできるモンスターが居る場合は、必ずリリースしなければいけません。

Q:《洗脳−ブレインコントロール》で奪った相手モンスターリリースすることはできますか?
A:はい、可能です。

Q:自分モンスターリリースする際、《クロス・ソウル》の適用中であるならば相手モンスターリリースに選ばないといけないのですか?
A:はい、そうです。

Q:このカードエンドフェイズにどのように処理しますか?
A:効果発動するタイミングはターンプレイヤーが選択し、このカードコントローラー効果として発動します。(14/02/05)

Q:トークン罠モンスターリリースした場合、ダメージを与えることができますか?
A:はい、その場合でもリリースしたモンスター元々の攻撃力の半分、ダメージを与えることができます。(13/04/25)

Q:《エクトプラズマー》の効果について。このカードの効果リリース効果ダメージ効果は同時に処理しますか?
A:はい、同時に処理します。(12/07/18)


Tag: 《エクトプラズマー》 魔法 永続魔法