効果モンスター 星4/光属性/ドラゴン族/攻1600/守1000 (1):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。 デッキから光属性または闇属性のドラゴン族・レベル7以上のモンスター1体を除外する。 (2):墓地のこのカードが除外された場合に発動できる。 このカードの(1)の効果で除外されているモンスターを手札に加える。
ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−で登場した光属性・ドラゴン族の下級モンスター。
墓地へ送られた場合デッキから特定のモンスターを除外する強制発動の誘発効果、その後自身が除外された場合にそのモンスターを手札に加える任意発動の誘発効果を持つ。
(1)(2)の効果は連動しており、間接的なサーチが行える。
だが、サーチのためにはこのカードを墓地へ送り、除外する必要があるため、少々回りくどい。
(2)の効果を使わずに《闇次元の解放》や《救援光》で直接帰還させるという手もあるが、それはあくまで緊急時の手段に留めておくべきだろう。
(1)の効果はどこから墓地へ送られた場合にも発動し、タイミングを逃すこともないので、手札コストや《おろかな埋葬》・《竜の渓谷》・《竜の霊廟》などで素早く墓地へ送りたい。
墓地のこのカードを除外する方法としては、《龍の鏡》・《ライトパルサー・ドラゴン》・《混沌帝龍 −終焉の使者−》等が挙げられ、それらのカードは【ドラゴン族】にも自然に採用しやすい。
《ダークフレア・ドラゴン》は1枚でどちらも行えるため、特に相性が良い。
【ドラゴン族】における一種のキーカードとなっている程強力なカードだが、効果に必要なカードが多い事からデッキスペースを多く取られる上に、手札事故のリスクも避けられない。
上手く使いこなすには、デッキ構成とプレイングの両方が問われるカードと言えるだろう。
―闇属性
―光属性
Q:2つの効果は、それぞれ「墓地へ送られた場合」、「除外された場合」に発動する誘発効果ですか?
A:はい、どちらの効果も誘発効果となります。(11/12/12)
Q:ダメージステップ中にこのカードがゲームから除外された場合でも、手札に加える効果は発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/12/10)
Q:手札に加える効果はこのカードの効果で除外したモンスターを対象に取りますか?
A:いいえ、取りません。(11/12/10)
Q:このカードの効果でモンスターを除外、その後、墓地のこのカードを蘇生して再びこのカードが墓地へ送られ、効果でモンスターを除外しました。
そして、墓地のこのカードが除外された場合、最初にこのカードの効果で除外したモンスターも手札に加える事ができますか?
A:いいえ、その場合、手札に加えるのは最後に除外したモンスターだけになります。(11/12/10)
Q:同一チェーンブロック上でこのカードが墓地へ送られ、除外された場合、それぞれの効果は発動できますか?
A:その場合、条件を満たしたモンスターをデッキから除外しますが、手札に加えることはできません。(12/01/13)
Q:《サンダー・ブレイク》のコストとしてこのカードが墓地へ送られた時、《サンダー・ブレイク》にチェーンする形でこのカードの効果が発動しますか?
A:いいえ、一連のチェーンの処理が終わった後に、このカードの効果が発動します。(11/12/11)
Q:このカードが墓地へ送られた時のデッキからカードを除外する効果を発動した時、それにチェーンして除外されました。
この場合、このカードが墓地から除外された時の効果は発動できますか?
A:発動できません。(12/01/13)