チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカードを手札から墓地へ送り、 相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。 選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。 この効果は相手のメインフェイズ時にのみ発動できる。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
DUELIST REVOLUTIONで登場した光属性・魔法使い族の下級モンスターのチューナー。
自身を手札から墓地に送り相手モンスター1体を対象にとり発動し、そのモンスターの効果を無効にする誘発即時効果を持つ。
1枚のディスアドバンテージこそ負うものの、多くのモンスター効果を防ぐことで大きなテンポ・アドバンテージを生み出すことができる強力な手札誘発カードである。
《甲虫装機 ダンセル》のようなマストカウンターから帝・ガジェットまで幅広く対応し、その汎用性は高い。
手札から発動するため、相手に予測も対策もされにくく、初手にあれば先攻1ターンキルの対策となる稀有な存在でもある。
このカードが刺さる環境であれば、大会上位デッキのほとんどがメインデッキから複数投入する事も珍しくない。
光属性・魔法使い族・レベル1・チューナーというステータス柄サポートカードも豊富であり、シンクロ素材やカオスの特殊召喚コストにも利用可能である。
しかし、相手のメインフェイズかつ相手の効果モンスターにのみ使える効果のため、あくまで効果モンスターへのメタにしかならない。
立場の似ている《禁じられた聖杯》のように多用な運用法を持たないほか、《次元の裂け目》などの影響下では発動すらできないことにも留意したい。
もっともそういった点を差し引いても、1ターンキルや先攻の起動効果を防げる点はこのカードならではの大きなメリットであり、それらが横行している環境ならばこのカードの採用率は大きく高まる。
一方14/04/01環境の様に自分のターンで発動できないデメリットが響き、《ブレイクスルー・スキル》に役割を譲る場合も見られる。
メタカードの例にもれず、環境を読んでの採用を心がけたい。
なお、この効果はあくまで無効にするだけであり、枚数上のアドバンテージを得るカードではないので、使いどころは見極めていく必要がある。
どのモンスターに効果を使うべきかはデッキによって大きく異なるため、使う際には最低でも主流デッキのマストカウンターを把握しておくべきだろう。
Q:《サイバー・ドラゴン》等のこのカードで無効にできる効果を持たない効果モンスターに対して、このカードの効果を発動できますか?
A:はい、効果モンスターが対象であれば発動できます。(10/05/24)
Q:《クリッター》等に使った場合、墓地で発動する効果は有効ですか?
A:はい、このカードの効果で無効にならず有効です。(10/04/17)
Q:このモンスター効果が適用されている《ならず者傭兵部隊》は、自身をリリースしてモンスター効果を発動できますか?
またその場合、モンスター除去効果は適用されますか?
A:発動自体はできますが、破壊する効果は適用されません。(11/09/14)
Q:妥協召喚した《神獣王バルバロス》に使用した場合、攻撃力はどうなりますか?また、エンドフェイズの攻撃力もどうなりますか?
A:3000になり、次のターンからも3000のままです。(10/04/17)
Q:《地縛神 Aslla piscu》・《E・HERO アブソルートZero》・《キング・もけもけ》に使用した場合、フィールドを離れた時に、効果は発動しますか?
A:発動し、効果が適用されます。(10/04/17)
Q:このカードの効果解決時に対象モンスターが表側表示でフィールド上に存在しない場合、効果は無効にできますか?
A:いいえ、できません。(11/09/14)
Q:このカードにより効果が無効となったモンスターが、一度裏側表示になり、そのターン中にリバースした場合でも、効果は無効になったままですか?
A:《エフェクト・ヴェーラー》の効果が適用されていない状態となるため、効果は無効になりません。(10/05/03)
Q:効果解決時に対象に選択したモンスターが裏側表示になった場合、そのターン中にリバースした場合、選択したモンスターの効果は無効になりますか?
A:その場合このカードの効果が適用されず、効果は無効になりません。(12/06/14)
Q:このカードにより効果が無効となったモンスターが、一度墓地へ送られ、そのターン中にフィールド上に特殊召喚された場合でも、効果は無効になったままですか?
A:《エフェクト・ヴェーラー》の効果が適用されていない状態となるため、効果は無効になりません。(10/04/25)
Q:《エフェクト・ヴェーラー》の効果が適用された《ローンファイア・ブロッサム》・《レスキューラビット》、《鬼ガエル》の効果を自身をコストに発動しました。
それぞれの効果は無効になりますか?
A:はい。全て無効になります。(12/05/03)
Q:《エフェクト・ヴェーラー》の効果が適用された《ローンファイア・ブロッサム》の効果を綿毛トークンをコストに発動し、チェーンして以下のカードを《ローンファイア・ブロッサム》に対して発動しました。 《ローンファイア・ブロッサム》の効果は無効になりますか?
A:《月の書》:いいえ。有効となり特殊召喚できます。(12/07/28)
《亜空間物質転送装置》:はい。無効になります。(12/02/27)
《暴君の威圧》(コスト):はい。無効になります。 (12/02/13)
《強制脱出装置》:はい。無効になります。(12/05/12)
《サンダー・ブレイク》:はい。無効になります。(12/05/10)
《鳳翼の爆風》:はい。無効になります。(12/05/12)
Q:《マスター・ヒュペリオン》の破壊効果にチェーンして《月の書》を発動し、さらにチェーンしてこのカードで《マスター・ヒュペリオン》の効果を無効にしました。
《マスター・ヒュペリオン》の効果は適用されますか?
A:《マスター・ヒュペリオン》が裏側表示になった時点でこのカードの効果は適用されなくなるため、カードを破壊できます。(12/03/08)
Q:《ブラック・ローズ・ドラゴン》のシンクロ召喚時の破壊効果に対し「チェーン2:《奈落の落とし穴》」「チェーン3:《エフェクト・ヴェーラー》」とチェーンを組みました。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果は無効になりますか?
A:はい、無効になります。(12/05/03)
Q:チェーン1 《メタモルポット》、チェーン2 《月の書》(対象 《メタモルポット》)、チェーン3 《エフェクト・ヴェーラー》(対象 《メタモルポット》)。
上記の順でチェーンを組んだ場合、チェーン1の《メタモルポット》の効果は無効になりますか?
A:ご質問の状況の場合、《エフェクト・ヴェーラー》の効果が適用された後に《月の書》によって裏側表示になったのであれば、その後に処理をする《メタモルポット》のリバース効果は無効になりません。(12/08/19)
Q:《スキルドレイン》や《デモンズ・チェーン》によって効果が無効化されている効果モンスターを対象に、このカードの効果を発動できますか?
A:発動できません。(13/05/09)
Q:効果モンスターを対象にこのカードの効果を発動されました。
チェーンして《デモンズ・チェーン》を同じモンスターを対象に発動した場合、このカードの効果は適用されますか?
A:先に《デモンズ・チェーン》によって効果が無効になるので、このカードの効果は適用されません。(13/05/09)
Q:《レスキューラビット》や《ならず者傭兵部隊》が召喚に成功した時にこのカードを発動されました。
《デモンズ・チェーン》をチェーン発動した場合、《レスキューラビット》や《ならず者傭兵部隊》の効果を有効に使用できますか?
A:発動コストとして除外またはリリースされるため、発動した効果は通常通り処理されます。(13/05/09)
Q:このカードの効果が適用されているモンスターが、そのターン中に誘発即時効果を発動しました。それにチェーンして《月の書》などを発動して裏側表示となった場合、効果は適用されますか?
また、《強制脱出装置》などで手札・エクストラデッキに戻した場合、《ジェネレーション・チェンジ》などで墓地に送った場合はそれぞれどうなりますか?
A:はい、裏側表示となった場合は効果は適用されます。
しかし、手札・エクストラデッキに戻した場合、及び破壊等で墓地に送った場合は効果は無効化されたままとなります。(13/12/08)