*《エマージェンシー・サイバー》 [#top]
 通常魔法
 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスター
 または通常召喚できない機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。
 (2):相手によってこのカードの発動が無効になり、
 墓地へ送られた場合、手札を1枚捨てて発動できる。
 墓地のこのカードを手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/993822830956511233

 [[COLLECTORS PACK 2018]]で登場する[[通常魔法]]。~
 [[サイバー・ドラゴン]]または[[光属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]1体を[[サーチ]]する[[効果]]、この[[カードの発動]]を[[無効]]にされた場合に[[サルベージ]]できる[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[サイバー・ドラゴン]]および[[光属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]]に対応した[[サーチ]][[効果]]。~
 [[【サイバー・ドラゴン】]]の[[サーチ]][[カード]]には[[《サイバー・リペア・プラント》]]が存在するが、[[墓地]]に[[《サイバー・ドラゴン》]]が存在しないと[[発動]]できない制約のために初手では使いにくさが目立った。~
 この[[カード]]は[[サーチ]]範囲はやや狭まるもののそうした制限がなく使いやすい。~
 [[サイバー]]に属するので[[《サイバー・ドラゴン・コア》]]による[[サーチ]]にも対応している。~

 (2)の[[効果]]はこの[[カードの発動]]が[[無効]]化された場合の自己[[サルベージ]][[効果]]。~
 遊戯王OCGのルール上、[[発動]]に[[1ターンに1度]]の制限がある[[魔法・罠カード]]は、[[発動]]を[[無効]]にされると「[[発動]]していない」扱いとなる。~
 よって[[サルベージ]]したこの[[カード]]は即座に[[発動]]でき、実質[[手札]]1枚でこの[[カード]]への[[カウンター]]を[[無効]]化すると見なせる。~
 しかし、「[[発動]]の[[無効]]化」にしか対応しておらず、「[[効果]]を[[無効]]化」する[[《灰流うらら》]]などを使われるとこの[[効果]]でも対応できない。~
 [[墓地に送られる>墓地に送られた]]必要があるため、[[《竜星の九支》]]や[[《インフェルノイド・ネヘモス》]]のような発動を[[無効]]化し[[墓地]]以外に送る[[カウンター]]にも無力である。~
 また、こちらの[[手札]]消費を狙わない限り、[[相手]]がわざわざ[[発動]]を[[無効]]にしてくるとは考えにくい。~
 原作通り[[《光と闇の竜》]]と対峙した時くらいしか、この[[効果]]を使用する機会はないだろう。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
漫画版GXの「万丈目vs丸藤亮」戦において亮が使用。~
[[装備魔法]]《サイバー・ローアー》の[[効果]]で[[ドロー]]して次の[[自分]]の[[ターン]]で[[発動]]したが、万丈目の[[《光と闇の竜》]]によって[[発動]]は[[無効]]となる。~
しかしこれは亮の戦略であり、亮は「この[[カード]]を[[発動]]して[[《光と闇の竜》]]が[[無効]]化する⇒[[手札]]を1枚[[墓地]]へ送ってこの[[カード]]を回収」を何度も繰り返した。~
これにより、[[《光と闇の竜》]]を[[弱体化]]させつつ[[手札]]の《サイバー・シュートルーフェ》《サイバー・ツバーン》《サイバー・アルサーフィ》《サイバー・アルナイル》を[[墓地]]へ送っていった。~
最終的に[[守備力]]400となったことで[[《光と闇の竜》]]は[[効果]]を[[発動]]できなくなり、この[[カード]]で[[《サイバー・エルタニン》]]を[[サーチ]]することに成功して[[特殊召喚]]に繋げた。~
このループの開始時、亮は「[[《光と闇の竜》]]の[[無効]][[効果]]は[[フィールド]]以外で[[発動]]する[[効果]]には働かない」と述べ、実際にこの[[カード]]を何度も[[サルベージ]]→[[発動]]と繰り返したが、実際には作中の[[効果]]でも[[無効]]になり、[[サルベージ]]は出来ない([[サルベージ]][[効果]]自体を無効化すれば結果は同じなので、[[デュエル]]の流れに問題はない)。~

--漫画では[[1ターンに1度]]の制約はなく、[[サーチ]]対象は[[レベル]]8以上の[[サイバー]]であり、(2)の[[効果]]に[[発動]]の条件はなかった。~
(2)の[[効果]]に[[発動条件]]がなかった場合、[[サーチ]]した[[カード]]を[[コスト]]に[[サルベージ]]できてしまい、[[墓地を肥やす]]ことができてしまうためだろう。~
//さらに[[カードの発動]]に[[1ターンに1度]]の制約が課されたため、漫画のように同一[[ターン]]中に連続で[[墓地を肥やす]]ことはできなくなった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[サイバー]]
-[[サイバー・ドラゴン]]
-[[《E−エマージェンシーコール》]]
//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

**[[光属性]]・[[機械族]]の[[特殊召喚モンスター]] [#list]
#taglist(特殊召喚モンスター^機械族^光属性-融合モンスター-シンクロモンスター-エクシーズモンスター-リンクモンスター-使用不可カード-《Kozmo−フォルミート》);

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[COLLECTORS PACK 2018]] CP18-JP016

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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