*《エメラルド・ドラゴン/Luster Dragon #2》 [#j20ac80d]
 通常モンスター
 星６/風属性/ドラゴン族/攻2400/守1400
 エメラルドを喰らうドラゴン。
 その美しい姿にひかれて命を落とす者は後を絶たない。

　[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]]で登場した[[風属性]]・[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]。~

　[[ドラゴン族]]の[[通常モンスター]]を多用し高[[ランク]][[エクシーズモンスター]]の[[召喚]]を狙う[[【聖刻】]]では、[[《エレキテルドラゴン》]]と共に採用する余地がある。~
　[[攻撃力]]を０にして[[特殊召喚]]する都合上、[[《連鎖除外》]]を受けてしまうと建て直しが困難になるため、複数種の[[ドラゴン族]]を投入することが有効な対策となるためである。~
　[[ランク]]６[[エクシーズモンスター]]を主軸とする場合、[[レベル]]６・[[ドラゴン族]]の[[通常モンスター]]として[[《エレキテルドラゴン》]]に次ぐ[[攻撃力]]を持つこの[[カード]]は十分に採用圏内に入る。~
//　ちなみにこの[[カード]]の次点としては、[[《密林の黒竜王》]]が2100の[[攻撃力]]を有している。

　単純に[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]として用いる場合、同じ[[風属性]]の[[《ストロング・ウィンド・ドラゴン》]]や[[通常モンスター]]の[[《エレキテルドラゴン》]]よりも扱い難い。~

　とはいえ[[ドラゴン族]][[下級モンスター]]の中でも高い[[ステータス]]を持つ[[《サファイアドラゴン》]]・[[《洞窟に潜む竜》]]とは、[[通常モンスター]]と[[風属性]]両方の[[サポートカード]]を共有できるという[[メリット]]があり、上記のように[[聖刻]]による[[特殊召喚]]が可能なので、これらを組み合わせた[[デッキ]]ならば活躍させる事は可能。~

　もっとも、肝心の[[風属性]][[サポートカード]]もあまり強力ではないうえに、[[ドラゴン族]]や[[通常モンスター]]の要素と噛み合うものが少ない。~
　特に[[風属性]][[サポートカード]]の代表格である[[《風霊術−「雅」》]]や[[《シルフィード》]]等に関しては、[[フィールド]]に出すまでに手間がかかり、[[蘇生]]や[[エクシーズ素材]]としての利用が多くなりがちな[[上級モンスター]]という性質とも相性があまり良くないので注意が必要。~

　[[《ダイガスタ・エメラル》]]や[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]の爆発力向上に繋がる[[《デザートストーム》]]とは相性が良いので、併用するならばこれを軸とするべきか。~

-[[風属性]]の[[通常モンスター]]の中において、最高クラスの[[攻撃力]]を持っている。~
[[風属性]]の[[通常モンスター]]には[[最上級モンスター]]が存在しないのである。~
//ちなみに[[風属性]]の[[通常モンスター]]の中で最も[[攻撃力]]が高いのは[[《サイバティック・ワイバーン》]]である。~

//-「宝石の名前＋ドラゴン」という名前の[[モンスター]]は、このカードと[[《ダイヤモンド・ドラゴン》]]・[[《サファイアドラゴン》]]、[[《アレキサンドライドラゴン》]]の４種類が存在する。~
//アニメでは他に《ルビードラゴン》が登場したが、OCG化はされていない。
//↑最も古い「ダイヤモンド」だけに記載

-[[英語名]]に「Luster Dragon #2」とあるが、「#1」の[[カード]]が存在しないままこの[[カード]]は「#2」と名づけられた。~
その代わりとして、後から登場した[[《サファイアドラゴン》]]が「Luster Dragon」の先駆役を担っている。~
なお、[[Legacy of Darkness]]に収録されていたものは、[[カード名]]が[[Luster Dragon>《サファイアドラゴン》]]となっている。~
ちなみに「#２」の部分は「ナンバーツー」と読まれる。
//英語版１９５話より

-[[BEGINNER'S EDITION 2]]や[[STARTER DECK]]に収録され続けている息の長い[[カード]]である。

//-エメラルドを喰らうそうだが、惹かれた者が命を落とすことから人間も襲うようである。~
//[[逆鱗に触れる>《竜の逆鱗》]]ということなのかもしれない。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナルエピソードにおいて海馬が多用する[[モンスター]]。~
「乃亜編」の「海馬vs剛三郎」戦、「KCグランプリ編」の「レベッカvsレオン」戦、「海馬vsジーク・ロイド」戦などで登場している。~
[[ダメージ]]を与えた後に反撃の大[[ダメージ]]を受けたり、人身御供となったりと哀れな役が多い。~
乃亜編の「vs剛三郎」戦、KCグランプリ編の「vsジーク・ロイド」戦などで登場している。~
「レベッカ＆御伽vsヴァロン」戦、「レベッカvsレオン」戦ではレベッカも使用。~
[[攻撃]]名は｢エメラルド・フレイム｣。

--アニメGXでは｢万丈目準vs長作｣戦にて長作が使用。~
[[《竜魔人 キングドラグーン》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、[[破壊]]されるまで場を制圧し続けた。~

-コナミのゲーム作品において―~
WORLD CHAMPIONSHIP 2008では対戦[[相手]]として登場。~
使用[[デッキ]]は[[【ドラゴン族】]]。

**関連カード [#z7b13fba]
―宝石ドラゴン
-[[《サファイアドラゴン》]]
-[[《アレキサンドライドラゴン》]]
-[[《ダイヤモンド・ドラゴン》]]

―エメラルド~
-[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]
-[[《ジェムナイト・エメラル》]]

―《エメラルド・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《超古代生物の墓場》]]

**収録パック等 [#lfdb8f55]
-[[Struggle of Chaos −闇を制する者−]] SC-50 &size(10){[[Super]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-046 &size(10){[[Rare]]};
-[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]] SK2-008
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP165
-[[STARTER DECK(2006)]] YSD-JP003
-[[STARTER DECK(2011)]] YSD6-JP002
-[[BEGINNER'S EDITION 2（第７期）]] BE02-JP132