融合・効果モンスター 星7/炎属性/岩石族/攻2450/守1950 「シャドール」モンスター+炎属性モンスター このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。 「エルシャドール・エグリスタ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。 その後、自分は手札の「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。 (2):このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。
NEXT CHALLENGERSで登場する炎属性・岩石族の融合モンスター。
シャドール融合体共通のサルベージ効果、相手の特殊召喚を無効にしつつ手札のシャドールを墓地へ送る効果を持つ。
シャドールの融合モンスターは融合素材に属性での指定があり、このカードは炎属性を必要とする。
炎属性は属性やカテゴリでのシナジーが強い傾向があり、逆にシャドールにも採用しやすいカードはそれほど多くない。
狙い目は融合召喚のディスアドバンテージを回復する《ヴォルカニック・バレット》、緊急時の防御役になる《BK ベイル》、単体でも擬似除去カードとなる《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》・《ヴォルカニック・クイーン》等だろう。
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》・《ヴォルカニック・クイーン》を相手フィールドに出した後も《超融合》や《影牢の呪縛》で融合素材にできる。
もしくは《影依の原核》を融合素材にしてもいい。
《超融合》での炎属性メタ用選択肢とするのも一つの手。
豊富な蘇生カードを抱えた【植物族】のキーカードである《ローンファイア・ブロッサム》や破壊されると自己再生する《炎王神獣 ガルドニクス》を墓地へ送る目的で、《影依融合》と共に出張も考えられるか。
相手の特殊召喚を手札1枚と引き換えに無効にすることができる。
手札を墓地へ送るデメリットも、シャドールが持つ墓地送り時の効果により軽減を狙える。
だが類似する《エルシャドール・ミドラーシュ》はノーコストで特殊召喚メタが可能なうえ融合素材をシャドール内で補完しやすい。
こちらにはシャドールの墓地送りがあるものの、それが目的の場合デッキから選択できる《エルシャドール・ネフィリム》のほうが扱いやすい。
とはいえ《エルシャドール・ミドラーシュ》も全ての特殊召喚を封じられず、《エルシャドール・ネフィリム》はそもそもメタ効果を持たないため、このカードもある程度の役割を持てるだろう。
―イラスト関連